統計検定2級の勉強メモ その3
毎日、公式問題集を解きながら、学んだ事や自分なりのコメントを備忘録的に記載しています。問題内容に関しては記載していません。
1変数記述統計の分野
問7 線形変換による平均・標準偏差
問題の中で用いられている標準偏差は不変分散の正の平方根とすると記載されているが、問われている内容に対しては気にせず進めることが出来る。
平均値は算出式が与えられているので代入すれば算出可能
標準偏差(正しくは自由度1の不変分散)は、変化スケールの変化率に応じて変化するので、係数倍の大きさになる
1変数記述統計の分野
問8 ローレンツ曲線・ジニ係数の説明
ジニ係数って貧困の度合いを示す様な内容だったと思うが、正しく理解できて無かったので、改めて語句の意味を調べた。
各設問に対する回答
・いずれの国のローレンツ曲線も完全平等線の下に弧を描くのは正しい
また、その部分の面積がジニ係数となる。
・ジニ係数が相対的に小さくなっているのだから、不平等指標が小さいと
いう事になるため、設問の表記は間違っている。
・問題文中の表記で、中国の方が完全平等線から遠いと記載されているの
で、中国の方が相対的に不平等であると理解できる。
実際に各分位階級所得割合の累積和を、人口の累積相対度数毎に記入し
た際に、全ての階級似て中国の方が低い値となりジニ係数は大きくなる
1変数記述統計の分野
問9 コレログラムの選択
製品ガス販売量の推移なので、季節的な変動周期を有していそうという事が事前知識として理解できる。
12ヶ月毎の周期(前年同月比のイメージ)と、自転軸が傾いている為に発生する気温変動から6ヶ月+ α年周期でマイナスの周期変動が現れそう。
もっとも適切な物を選べとの設問だったので、それらしい物を回答として選んだが、地球環境の変化により気温変動状況が変わってくると、それに応じ販売実績量も変化しコレログラムの計上も変化してくると思われる。
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