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「SEOといえば、LANY」を目指して。

株式会社LANYの竹内(@take_404)です。

SEOおたく(@seootaku)という名前でも活動しており、そちらで僕のことを認識してくださっている方も多いかと思います。

LANYは現在法人2期目ですが、お客様や、一緒に働く社員、業務委託パートナー、インターン生など関わってくれるすべての皆様のおかげで少しずつ会社も成長してきました。

我々は「SEOといえば、LANY」を目指してここまでやってきましたが、皆様のサポートもありその目標にも一歩一歩近づいている実感や手応えがあります。

法人2期目ももうすぐ終わるこのタイミングで自分自身の整理のためにもLANYについてきちんとまとめたいと思い、次の内容についてnoteを執筆させていただきました。

  • LANYのSEOコンサルティングはどこを目指しているのか

  • LANYをどんな会社や組織にしていきたいのか

  • 現在のLANYのリアルな状況はどうか

少し長くなっていますが、読んでいただけると嬉しいです。

僕の自己紹介

簡単に僕の自己紹介をさせてください。

現在は、株式会社LANYの代表としてSEOコンサルティングやメディア運営、ノンアルコールビール事業を運営する会社を経営しています。

LANYは、大学時代の友人3人で創業したいわゆる "友達起業" の会社で、かれこれ10年来の仲間と一緒に日々バチバチしながらも楽しく会社経営をしています。

大学1年生の頃からの友達

僕自身は高校まではただのサッカー少年で、長野県の田舎町から始発と終電で山梨県の韮崎高校(中田英寿さんの母校)まで通ってサッカーをしていました。インターハイで優秀選手になった(すごい)

高校までサッカー少年なのに3回くらい坊主になった

サッカー少年卒業後は受験勉強を頑張りましたが、勉強が特段できるわけではなかったので、地方の国公立大学に進学。

大学時代はUNIQLO店員としてしごかれながらも服を畳み倒し、大学4年生のタイミングで1年間の休学をしてニューヨークに語学留学。

マンハッタンにある不動産会社でWebマーケティング職のインターンとして働きました。就活のガクチカエピソードはここ擦ってた。

美容院に行ったら英語でオーダーできなくてめっちゃ短くされた

大学生の途中あたりから「いつか起業してみたいな」と考えるようにもなり、就職先はその実現に近そうなリクルートを選択。中でもIT×ビジネスをもっとも学べそうなリクルートホールディングスのネットマーケティング職に配属してもらいました。

リクルートで3年ちょっと、大規模サービスのインハウスSEO担当や、ネット広告の運用、B2Bサービスのインバウンドマーケティングを行い「自ら機会をほげほげ」の社訓は決して嘘ではないなと思えるくらいのたくさんの機会をいただけました。

新人成果発表会で全社2位になった

副業も新卒1年目のときから現在のLANYメンバーの3人とずっと一緒にやっていて、平日の仕事終わり + 土日をフルで使いながら「はやく自分たちの会社を作ってコミットしたいね」なんて話しながらガムシャラに努力していた気がします。

少しずつ副業もうまくいき始めたタイミングでLANYを創業し、会社の軌道が乗ってきたタイミングでリクルートを卒業して現在のようにLANY1本でやっていくことを決めました。

そんなこんなで現在は法人2期目が終わるところで、LANYの代表として楽しく事業運営をしている日々って感じです。

自己紹介に文字数を使い過ぎてしまいましたが、LANYの代表はこんな感じの人間だとなんとなく知っていただけたら嬉しいです。

LANYのSEOコンサルが目指しているところ

我々は「SEOといえば、LANY」となることを目指しています。

その理由は主に2つです。

  1. SEOという競技で誰にも負けたくない(個人的理由)

  2. 美意識のあるSEOを広げたい(社会的理由)

それぞれご説明させてください。

SEOという競技で誰にも負けたくない(個人的理由)

一つ目はものすごく個人的な理由です。

自分が新卒から取り組んできたのがたまたまSEOだったのですが、やるからにはその分野のプロフェッショナルとして誰にも負けたくない(その競技で優勝したい)と思う少年漫画の主人公のような気持ちがあります。

部活の時のような気持ちで、同じ競技では他のプレイヤーに個人として絶対に負けたくないですし、チームとしても絶対に勝ち続けたいです。

「個人的な理由で事業をやるんじゃないよ」とも言われそうですが、SEOを頑張っている理由の一つはコレなのでその点は包み隠さず伝えられればと。

もちろん「〇〇の社会課題を解決したい」と綺麗にビジョンを述べることもできなくはないです。

ただ、僕個人の意見としては、コンサルティング会社に求められているのは「成果を出すこと」であり、目的が何であれ「成果を出すこと」に本気で向き合う組織であれば選んでいただけると考えているため、モチベーションの源泉は特に関係ないと考えています。

一方で、高尚なビジョンがない弊害として「社会的意義のない事業をグロースする手伝いをしてしまうこと」は起き得るとも思っています。

そうならないようにLANYのポリシーとして「自分たちが本当に好きになれるプロダクト・サービス以外はお引き受けしない」と過去に決めました。

常々「グレーは黒(グレーなことは黒いこと(≒悪いこと))だから絶対にやらんぞ」と自分たちに言い聞かせてもいますし、絶対に自分たちの美意識から外れる事業はしません。

少し話がそれましたが、SEOで絶対に負けたくない(圧倒的な優勝を飾りたい)と思って、LANYは頑張っているって話でした。

では、SEOコンサルティング業界の勝ち負けの定義が何かですが、僕は売上や案件数などのPL的な指標ではないと考えています。

LANYとしては、下記のように考えました。

  • どのSEOコンサルよりも、LANYに依頼した方が成果が出る状態

  • そのことを世の中の多くの方々が知っている状態

  • つまり、「SEOといえばLANY」となっている状態

だからこそ、売上最大化だけを目指すのではなく「圧倒的な成果を出し続けられる組織」を目指したいです。

とはいえ、SEOで絶対に負けたくないと思いながら2年程度は事業運営をしてきたので、業界の課題も少しずつ見えてきた気もします。

その結果「社会的意義のある形での勝利」を目指したいとも考えるようになってきたので、そちらの2つ目の理由についてもご説明させてください。

美意識のあるSEOを広げたい(社会的理由)

新卒から数えると約5年間SEOに携わってきた中で、一定人数の方々が「SEOは怪しいもの」と捉えていることがわかりました。

理由としては、

  • SEOは宗教的である

  • ブラックハットSEOのイメージが強い

  • 上位表示のためにはなんでもありと考える方もいる

  • SEO担当者は成果に繋がらない何かを永遠にしている人たちと見られている

  • SEOコンサルは高い金額を取る割に見栄えの良い提案だけで成果が出ないことが多い

上記のイメージも含めて、SEOは怪しい、嫌い、やりたくない、と考える方も多くいらっしゃいます。

僕としては、SEOはネット集客の施策の一つとして「価値あるもの」だと信じていますし、事業に与えるインパクトもかなり大きいと思っています。

素晴らしいサービスがうまくSEOを機能させられず、陽の目を浴びていないのはもったいないですし、それらのサービスがもっと多くの人に使われて世の中がよくなるには、検索エンジンで検索した方々に適切な情報を届けることが必要です。

その使命を担っているのがSEO担当者だと思います。

積極的に敵は作りたくない性分なので、モラルとか美意識の話を声を大にして言うことはしませんが、SEO界隈の中にはあまり美しくないことをしている人たちも一定数いることは事実です。

だからこそ、自分たちが信じる「美意識のあるSEO」で勝つことができれば少しは世の中が良くもなると考えています。

そしてより自分たちの影響度を高めていけば、より良い検索結果を作っていく使命の一端を担えると思いますし、少しは社会的意義のある仕事ができるとも信じています。

このような理由から「SEOといえば、LANY」を目指しているのですが、目指す高さから考えると現状まったくリソースが足りていません。

ここからはLANYがどんなSEOコンサル組織を作りたいのかをご説明させていただければと思うのですが、もし少しでも興味を持っていただける方がいたら、ぜひお声がけください。

LANYでどんなSEOコンサル組織を作りたいか

「SEOといえば、LANY」となって、多くのお客様のサイトのSEO改善をしていくためにはもっと多くの強いSEO担当者の力が必要です。

LANYでは、SEOで一緒に「圧倒的な優勝」を目指して戦ってくださる仲間を大募集しています。

ここまでの2年間を振り返るといろいろな方と一緒に働いたり面接もしてきました。その経験の中で、LANYが目指すところに到達するには次のような方々が必要だと感じています。

  • SEOが心底好きな方

  • 成果に強くこだわれる方

  • 当事者意識を持ってプロジェクトに向き合える方

それぞれ簡単にご説明させてください。それって自分のことじゃん、って思った方はぜひご連絡いただけると本当に嬉しいです。

SEOが心底好きな方

この2年間、多くのSEOな方々と一緒に働いてきましたが、SEOで成果を出し続けるには「SEOが心底好きなこと」が必要条件だと感じました。

SEOは、正解がわからないため常に仮説検証を繰り返す必要がありますし、検証された仮説もアップデートでルールが変わるたびに使えなくなります。

その性質もあって、SEOで成果を出し続けるには「一生終わらないRPGのゲームをプレイできて楽しい」くらいのテンションでないとずっとやり続けるのはなかなか厳しいです。

LANYにはSEOが心底好きな方が集まっているので、毎日オンラインで一緒にゲームをしてる感覚で取り組めています。

ゲーム感覚で楽しんでるからこそ最新情報のキャッチアップも早ければ、仮説検証の数も多く、最前線で戦うために必要な情報が溜まりやすい環境もできました。

お客様のために成果を出したい気持ちはもちろんあります。ただ、その前段のモチベーションとして「謎を解きたい」とか「攻略したい」というゲーマーチックな心持ちがある方が多い気もしています。

楽しく本気でゲームをし続ける感覚でSEOに取り組むことが結果的にお客様に成果を返すことにつながっていると思うので、日本中のSEOが心底好きな方々がLANYに集まったらいいのになって思います。

成果に強くこだわれる方

「成果を出すのが好き」もしくは「成果が出ないのが許せない」くらいに考えている方が僕は好きです。

SEOコンサルティングは、お客様から高い予算をもらいます。予算に見合った価値を返さなければお客様からすれば「失敗」です。

いただいた予算以上の価値は絶対に返すという強い気持ちを持って働かなければプロじゃないですし、何よりもそこに責任を持って取り組むべきです。

コンサルティングは「お客様のビジネス上の課題の解決策を提案する」のが仕事なので、明確な納品物や稼働量は関係ありません。

サボろうとすればいくらでもサボれてしまうので、LANYでは「成果に強くこだわれるか」を採用面談や一緒に働く中で見極めるようにしています。

個人的見解ですが、仕事のやりがいを金銭的報酬だけでなく成果実感に置いている方の方が成果にこだわる傾向が強い気がします。

たとえば、先ほど述べた「ゲーム感覚でSEOに取り組んでいる方」なども成果にこだわる傾向が強いです。

特に難易度の高い案件では「この案件で成果出せる自分強くね?」くらいのモチベーションの方がハマったりもします。

成果にこだわるモチベーションはなんでも良いので、とにかくいただいている予算以上の成果、期待を常に超えていく姿勢を持っている方を採用したいです。

当事者意識を持ってプロジェクトに向き合える方

SEOが好きで、成果にこだわれる方がいたら「強いなあ」って思うのですが、これに加えてプロジェクトへの当事者意識もあると素敵です。

コンサルティングは「人と人」のビジネスであり「信頼関係」が重要極まりないです。

お客様との信頼関係を築くためにも「当事者意識」(リクルートっぽい)を持って、真摯にお客様やサイトに向き合う姿勢は大切になります。

LANY創業当初から「インハウス担当者のようにコンサルティングをしたい」とずっと言っているのですが、外部の業者のような目線で取り組むのではなく、そのサイトのSEO担当に採用してもらったくらいの気持ちで働く方が心持ちとしても圧倒的に楽しいです。

プロジェクトが終われば「金麦」片手に腹を割って話ができるような良い関係を築きたい。」とも言ってきましたが、お客様の一員として本気で取り組まないと得られないやりがいや達成感もあるので、当事者意識を持ってプロジェクトに入ってくださる方が大好きです。

現在のLANYの状況

現在のLANYの状況を簡単にご説明させてください。

お客様の数は日を追うごとに増えて来ており、現在進行形でお付き合いさせていただいているお客様で約40社程度います。

通算でお付き合いしたクライアント様の数だと、100〜150社程度になって来ました。

2年間で「営業なし」「案件獲得コスト0円」でここまで多くのお客様に選んでいただけたのは、既存のお客様が他の方にLANYを紹介してくださることも多かったためです。

選ばれる理由を作ることがマーケティングだとも言われますが、コンサルティングで一番大切なのは「プロジェクトで成果を出し続けること」だと思います。

見栄えの良い提案や営業は本質的ではないと思っているので、成果を出し続けるということが最大のマーケティング施策であると捉えて、きちんと案件に向き合い続けていく姿勢は今後も無くさないようにしたいです。

LANYのSEOコンサルタントは現在7名程度です。諸々サポートしてくださる方も含めると十数名程度のまだまだ小さな規模感です。

我々が目指している「SEOといえば、LANY」を達成するためには、SEOコンサルタントの数がもっと必要です。

ぜひ、LANYの今後の共感してくださり、我々と一緒に「SEOの領域で圧倒的に勝っていきたい」思ってくださった方がいたら、ぜひご連絡いただけると嬉しいです。

TwitterのDMでも採用ページ経由のご応募でもカジュアル面談でもランチのお誘いでもなんでもいいので、お声がけください。

>LANYの採用サイト

さいごに

LANY創業からの2年間を振り返って、我々がどこを目指していて、どのようなSEOコンサルティング組織になっていきたいのかを書いてみました。

向こう1〜2年で「SEOといえば、LANY」となるのを本気で目指しています。

SEOで絶対に負けたくないという気持ちと、美意識を持ったSEOを広げるという気持ちは誰にも負けていないと信じています。

繰り返しになりますが、LANYに少しでも興味を持ってくださる方がいらっしゃればぜひご連絡ください。

最高で最強のSEO組織を作っていけるように本気で努めます!

ここまで長文駄文にお付き合いくださった方がいらっしゃれば本当にありがとうございました。

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