【僕たちはまだ可能性の一部しか使っていない】

と真に思う。これを見ると。
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落水 洋介 さん、PLSという”寝たきり”になるとされている難病はあるが、車椅子で自由に楽しく生きておられる。
その落水さんが、トライした、COGY という車椅子。https://cogycogy.com/
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”あきらめない人の車いす”。
たとえ両足が”麻痺”しているとされていても、ほんの少しだけでも動くなら、
そのわすかな力で、車いすが動いて、両足が動く、回る、そして前に進む!
もう目が釘付けだ。いやあ、嬉しい!
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こういうイノベーション、ほんとに、どんどん出てくる。
日本は特に、高齢化の進んだ医療大国、技術大国。
もっと、こういうものをどんどん生み出して、世界に売り出そう。貢献しよう。
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僕の仲間 伊佐 拓哲 さんも、脊椎損傷者のトレーニングをするジムを日本に拡げ、
”不可能”といわれた方々の歩行を”可能”にしている。
http://j-workout.com/
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こうしたイノベーションは、どんどん出てくる。
しかも猛スピードで。
僕たちは、まだ可能性の一部しか使ってないのだ。
既に、脳卒中で麻痺した四肢を動かせるようにするための脳コンピュータ・インターフェースや、四肢麻痺の人が思考するだけでコンピュータを操作できる仕組みも登場している。
正答率が5%に満たない難問を、脳に電気刺激を与えることで、フロー状態を生み出し、
正答率を40%に上げるような技術も開発されている。
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それに。
技術の進歩、イノベーションのスピードは、人類がいまだかつて経験したことのないスピードになっている。
ああ、楽しみではないですか?
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ひるがえって、法律や制度や行政が、それについていくには、「行政」の役割の再定義も必要になる。
法律や制度の意味も大きく変わってくる。こなければならない。
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世界には、発掘されていない才能があふれている。
実験されていないアイデアがあふれている。
うまく使われていない金があふれている。
そして、まだ繋がっていない人と人との、コミュニケーションがあふれている。
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デジタルとテクノロジーで、再び、真に人間が”開花”する時代がやってくる、その手前だ。
この時代に生きていることに、少しの戸惑いを感じても、その何十倍も幸運を感じよう。

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