見出し画像

乃木坂46 ライブ配信の可能性

はじめに

去年はコロナ禍のため、無観客あるいは有観客によるライブを配信するということがありました。乃木坂46では、幻の2期生ライブ、4期生ライブ、白石麻衣卒業ライブ、そして有観客で行われたアンダーライブ 2020が配信されました。また、ライブなども配信する配信サービス のぎ動画も開始されました。

乃木坂46では以前にも卒業が絡むライブについては、多くのファンに見てもらうためにライブビューイングが行われていました。もっと前ですと、3rd Year Birthday Live、真夏の全国ツアー2015、クリライ2014-2016などが、スカパーで中継されたりもしました。

今回は、乃木坂46のライブと配信の可能性について考えてみたいと思います。

PROBLEM ~ライブの興奮をもっと~

ライブのあとって興奮が冷めず、語りたいってことがありますよね。また、ライブの座席によっては、よく見えなかったとか、メンバーが散らばっていると、スクリーンを見たり、メンバーを見たりと忙しいってのもあります。そこで興奮冷めやらぬうちに、もう一度、映像で見たいってことがあるのではないでしょうか。

実際、真夏の全国ツアー2015千秋楽の時ですが、ライブに参戦し、帰宅してからスカパーで録画しておいた生中継を見返し、ライブの思い出を増幅することができました。

PROBLEM ~あの日、あの時のパフォーマンスを~

乃木坂46にはユニットによるたくさんの名曲があります。乃木坂46には全曲披露のバースデーライブがあるので、そんなユニット曲を披露する機会もあります。そんな、あの曲のあの時のライブパフォーマンスを見たいという欲求が出てくるのは自然なのではないかと思います。

また、最近は卒業が増えるに伴い、バースデーライブで後輩が披露することも増えてきました。たとえ、バースデーライブのブルーレイディスクを持っていても、それらをまとめて見るのはかなりの手間です。

例えば、「行くあてのない僕たち」のプレイリストがあって、簡単にライブパフォーマンスを続けて見られたらと思っています。

「行くあてのない僕たち」
4th Birthday Live  伊藤万理華・井上小百合
5th Birthday Live  伊藤万理華・井上小百合
7th Birthday Live  岩本蓮加・向井葉月
8th Birthday Live  堀未央奈・北野日奈子

SOLUTIONS ~ランダムアイデア~

1. 参加したライブをディレイ配信

まず、ひとつ考えられるのは参加したライブを後から PCやスマホで一定時間見られるようにすることですね。ソニーで PROJECT REVIEWNというサービスがあったのをご存じの方も多いかもしれません。

追加料金を払うことで 1~2日間だけ配信されれば、思い出を増幅することも可能です。

2. VRデバイスを使ったディレイ配信

ライブの思い出を増幅するということであれば、VRデバイスを使うことで、よりライブ感を出すことも可能かもしれません。録画される心配も減るかも?

配信ではないですが、Hololensなどの ARデバイスを使えば、ライブ会場で目の前のメンバーと推しメンを映すスクリーンを ARで同時に見ることもできるかもしれませんね。

3. 音楽配信サイトでのライブ楽曲別プレイリスト

音楽配信サイトの競争は、音源の数だけでは差別化することが難しいのではないでしょうか。Appleもトライしていたように思いますが、ライブパフォーマンスがひとつの答えになるかもしれません。

その際の問題点として、ブルーレイなどの販売に対する影響が考えられます。そこで、過去ライブの映像配信については、ライブ全体ではなく、限られた楽曲別であったり、一部のライブ特別映像だけにするのはどうでしょう。ライブ全体を見るのは時間もかかりますし、そちらの体験はブルーレイなどに任せ、配信ではより配信に特化した体験にするというものです。

それが楽曲別プレイリストであったり、ジコチューコーナーや乃木坂シアターなどライブならではのものを配信するものです。

おわりに

とりとめのない話になってしまいましたが、これからの状況を考え、今までのライブ以上の新しいエンターテインメントが体験できれば幸せです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?