乃木坂46 27枚目シングルセンター予想
はじめに
先週の乃木坂工事中で27枚目シングルの発売と次週選抜発表のアナウンスがありましたね。また、松村沙友里の卒業も発表されました。
今回は大きく変わりつつある乃木坂46 27枚目シングルのセンターを予想してみたいと思います。
PROBLEM
10年目を迎え、1期生の卒業が相次いでいます。初期のセンターであった生駒里奈、その後を支えた西野七瀬と白石麻衣もいない今、すでに長らく乃木坂46楽曲の顔となった齋藤飛鳥以外のセンターや顔を作らなければなりません。
26枚目では、新しい期生の抜擢センターや卒業センターを除くと久々となる新センター山下美月が生まれました。彼女の露出や色々な方面での活躍を見ると大成功だったと言えるのではないでしょうか。
しかしながら、今後のことを考えると、乃木坂46の顔となるメンバーを強化したいところではないかと思います。
Option 1: 齋藤飛鳥 - コンサバ路線
まず、考えられるのは、26枚目で大抜擢したので、27枚目は固く行くパターンです。
27枚目もカップリングである「Wilderness World」は表題曲とメンバーは同じであるにも関わらず、センターを齋藤飛鳥にするという珍しいパターンでした。これはタイアップであったため、乃木坂46の顔である齋藤飛鳥を前面に押し出す必要があったということでしょう。
つまり、27枚目をコンサバに行くならば、齋藤飛鳥センターで、その他のフロントを若手エースたちを配置することが考えられます。
Option 2: 山下美月 - 新センター強化
次に考えられるのは、せっかくうまく行ったと思われる26枚目新センター抜擢を継続することで、今後のセンターとして山下美月を強固なものにするパターンです。
しかしながら、今まで単独センター連続というのは、西野七瀬の8枚目「気づいたら片想い」~ 9枚目「夏の Free&Easy」だけで、それ以来、行っていないというのは気がかりです。
Option 3: 松村沙友里 - 卒業センター
御三家最後のひとりであり、今までの功績を考えると卒業センターがあってもいいと思います。しかしながら、乃木坂46の状況や時期を考えると難しいと考えられます。
乃木坂46の状況としては、早急に乃木坂46の顔となるメンバーを育成したいので、卒業センターをやる余裕がそこまでないかもしれません。そもそも、卒業センターを辞退する可能性の方が高いでしょう。
また、乃木坂46として大切な真夏の全国ツアーを今年こそ実施する場合、その座長となる夏曲センターを卒業センターとする可能性は低いのではないでしょうか。
Option 4: 新センター
山下美月に続く新センターを抜擢する場合、前作で福神であること、三期生か四期生であること、お試しセンターであってもよい、ということから候補として考えられるのは以下になります。
梅澤美波、大園桃子、久保史緒里、与田祐希、遠藤さくら、賀喜遥香
このうち、梅澤美波はキャプテン属性、久保史緒里は生田絵梨花のような才能エース属性と思えますので、乃木坂46楽曲のセンター属性としては弱い感じがします。
与田祐希はファンからの人気が絶大です。外向きにはまだまだな感じはしますが、ファン向けに乃木坂46楽曲の顔であるならば適任だと思います。両脇を齋藤飛鳥と山下美月が挟めば大丈夫でしょう。
大園桃子は三期生のセンターですが、乃木坂46のセンターとなるならば、もうひとつ何かストーリーが必要でしょう。
遠藤さくらは四期生のセンターであり、普段は大人しいのに、パフォーマンス中は輝くなど、乃木坂46のセンター属性がある数少ないメンバーです。両隣を関係の深い齋藤飛鳥と前作でデュオを組んだ大園桃子で挟めばいい感じになります。
賀喜遥香はモンスター楽曲「I see...」でセンターを務め、最近露出もめきめきと増えています。新センターとしては有力候補です。しかし、オールマイティであるがゆえに楽曲のストーリーを描きにくい面もあるかと思います。
Option 5: ダブルセンター
ダブルセンターの可能性も考えてみます。この場合、パターンとしては、齋藤飛鳥と若手、あるいは若手二人の2つでしょうか。
若手二人で考えられるのは、1) 山下+久保、2) 山下+大園、3) 大園+与田、4) 大園+遠藤、5) 遠藤+賀喜、あたりでしょうか。
残念ながら、若手二人の組み合わせも、飛鳥+若手も、現時点ではあまりピンと来ないようです。
3年ぶりの夏曲?
ここではその他の要因も考えてみます。まず、2019年は変則的なリリースで、いわゆる夏曲というものがありませんでした。2020年も同様でしたので、もし夏曲らしい楽曲がリリースされる場合、3年ぶりとなります。
真夏の全国ツアーがあった場合、その座長ということも考えなければなりません。また、元気で明るい夏曲ならば、より若い期生に合うでしょう。
本命は?
さて、色々と検討してみましたが、ひとつに絞るのは難しいですね。それでもひとつ本命をあげるならば、齋藤飛鳥センターです。
昨年は Route 246で歌番組に出まくりましたし、まずは山下美月と交互の可能性は高いのではないでしょうか。ただし、いわゆる夏曲は2曲もセンターがありますので、この場合、違う路線になると予想します。
フォーメーション・初選抜など
フォーメーションは四期生が本格的に本体に組み込まれる場合、アンダーとの人数バランスを考えると、少なくとも 5-7-7の 19人あたりでしょうか。
前列に若手を積極的に置くならば、齋藤飛鳥センター、両隣に山下美月と遠藤さくら、両端を大園桃子と与田祐希がいいですね。
中列は前作福神から選ぶと、梅澤・北野・生田・松村・秋元・久保・賀喜。
後列は新内、星野、高山が確実でしょうから、枠は4つですね。様々な要因から田村が次の選抜常連メンバーに近いと思われます。そうすると、岩本・筒井・清宮あたりが残るか・チェンジかになります。その場合は、坂口、伊藤あたり、新選抜であれば、早川でしょうか。
おわりに
乃木坂46運営のみなさんも、選抜を決めるのは大変なんでしょうね。他にも新たな要因などが絡んでくると考えられます。
いずれにせよ、選抜発表が待ち遠しいですね。
追記:選抜発表のあとで
発表されましたね。遠藤さくらでした!
とすると、楽曲は「夏の Free&Easy」みたいな感じでしょうか。新しい夏曲が楽しみです。これで、真夏の全国ツアーが開催されれば最高です。
早川聖来が初選抜でしたね。おめでとうございます!
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