単発バイトの話。
こんばんは、ひろなかです。
深夜バイトに行きました。ヤ○ト運輸の倉庫仕分け。真夜中乙女戦争のワンシーンを思い出す、今まで知らない世界でした。
21:30品川駅から少し離れた道路でバスに乗る。周りは半分以上外国人。イスラム圏の人が多そう。場違い感がすごいなと思ったけど、たまに同じような日本人を見つけると安心する。
バスに揺られて20分。東京湾の埋立地にある(たぶん)倉庫に着く。6階に上がれと言われたから上がったけれど荷物を持っているのは僕だけで、他のみんなはなぜか荷物はなくヘルメットを持っている。なんで?初心者にはわからない。
知らない言語が飛び交う中で居場所を探して待機する。応募した派遣会社の名前を呼ばれ、受付をすると同時にカバンの置き場所を聞く。
置いて戻ってきたら誰もいなくなっていた。かろうじて残っていた社員っぽい人に行き場を聞く。なんとか合流。
倉庫に着く。台車っていうの?荷物を積まれた動く棚が一面にある。
持ち場が決まらない。連れ回されて待つこと15分くらい。ようやく最後に仕事を与えられた。この時点で23時。すごいな、何もせず1時間経った。
ヘルメットの色で役職がわかる。自分と違う色の人は、自分より確実に色々知ってる人。わからない事はすぐ聞いてやる。
台車運び。重い。みんなあんなに軽々運んでるのに…。重い。筋肉のなさが露呈する。って言ってもひっきりなしに来るわけじゃない。のんびりのんびり。出てきた台車を運ぶだけ。それでも暇なんて事はなくて、ふらふら歩いてたらたまに出てきてくれるからちょうどよく仕事ができる。
なり続ける雑音が心地よい。ほどよく脳を刺激して眠気を飛ばしてくれる。割とうるさいから、歌いながら仕事してもみんな気づかない。響け恋の歌。
コツが掴めて台車の扱いがわかってきた。体重の掛け方、操り方。調子に乗るとすぐぶつかる。意外とみんな雑だからぶつかっても怒られない。
2回目の休憩。1:45。スパンが早い。止まると眠くなっちゃう。1回目の休憩はセブンのスティックメロンパンを食べた。今食べたら確実に眠くなる。後4時間だってさ。
メロンパンを食べなかったのに眠くなった。時間が過ぎるのが遅い。時計を見るたびに5分しかすぎていない。握力はなくなって台車のコントロールは効かない。長い。
終了1時間前に配置転換された。助かった。後1時間同じ作業をしていたら途中で寝落ちていた。郵便物の仕分け。
終わり。早朝。まだ空は暗くて街灯が無駄に明るい。バスを待つ。空が明るくなってくる。眠くはないけど、疲労感はすごい。たぶん中央線に乗ったら撃沈する。
きつくはなかったけどできればもうやりたくない。
バイトの休憩の合間に書いた雑多な文章なので許してください。
今日はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
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