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さては従う気ないな

June 11, 2024

Transcription

In Malawi, Vice President Saulos Chilima and nine others were killed when their military plane crashed in the northern region.

In Israel, U.S. Secretary of State Antony Blinken calls on Hamas to support a cease-fire plan for Gaza passed by the U.N Security Council and backed by the U.S.

In Germany, Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy says that Russian strikes on Ukraine's energy services have destroyed half its electricity since winter.

And in Thailand, an overnight fire in a Bangkok market kills hundreds of caged animals meant to be sold.

訳例

マラウイでは、軍用機が北部地域で墜落し、乗っていたサウロス・チリマ副大統領ら9人が死亡しました。

イスラエルでは、アントニー・ブリンケン米国務長官は、国連安全保障理事会で可決され米国も後押しするガザ停戦案を受け入れるよう、ハマスに対して要請しました。

ドイツでは、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナの電力供給事業に対するロシアの攻撃で、冬以降、電力の半分が破壊されたと述べました。

タイでは、バンコクの市場で夜間に火災が発生し、販売目的の檻の中の動物が数百匹死んでしまいました。

勝手に探究

本日は2つめのニュース。ガザ停戦案です。

「停戦を受け入れないのはハマスである」という印象操作ですね。相も変わらぬアメリカのやり方です。どうせ受け入れられるような提案していないだけでしょうに。

ということで、いちおうどんな提案なのか見てみましょう。

<ハマスは決議の採択直後に声明を発表。国連安保理が可決した「ガザ地区からの(イスラエル軍の)完全撤退、捕虜の交換、再建、避難民の居住地域への帰還、ガザ地区の人口構成の変更や面積の縮小の拒否、ガザ地区住民への必要な援助の導入」などの措置を履行するために、仲介者と間接的に交渉する用意があると述べた>

あれ?思いのほかちゃんとしてるぞ。停戦案にふさわしい提案に思えます。以下に箇条書きします。

1.ガザ地区からの(イスラエル軍の)完全撤退
2.捕虜の交換
3.(破壊されたガザ地区の)再建、避難民の居住地域への帰還
4.ガザ地区の人口構成の変更や面積の縮小の拒否
5.ガザ地区住民への必要な援助の導入

これならハマスも納得するのでは?元に戻すっていうだけでは足りないとかあるのかもしれませんが・・・。ハマスの反応を見てみましょう。

<ガザ侵攻の完全停止とイスラエル軍のガザからの撤退を改めて求めた>

とにかく攻撃を止めろ、そして兵を退け!という訴えですね。そりゃそうだ。新停戦案を履行する前提とも言えます。イスラエルが新停戦案を受け入れているならここは二つ返事ですよね。

<イスラエルの当局者はハマスが回答で「人質解放に向けた提案を拒否した」などと批判>しています。

なんでそうなるの?

御年83歳です!

からの

アメリカさん、イスラエルは新停戦案に納得いってませんよ。もう一度やり直してください。

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