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極東立志編は終幕へ

VOA60: February 7, 2022

Transcription

In Poland, U.S. troops continue to arrive in support of NATO allies in Eastern Europe as Russia increases its forces on the border with Ukraine.

International Olympic Committee chief, Thomas Bach, says he met with Chinese tennis player Peng Shuai in Beijing. Peng disappeared after accusing a Chinese official of sexual wrongdoing.

A United Nations report says North Korea supports its banned nuclear and missile programs partly through cyberattacks and cryptocurrencies.

And in Mexico, the military and police clear a camp of 381 migrants in Tijuana near the U.S. border.

訳例

ポーランドでは、ロシアがウクライナとの国境で兵力を増強する中、東欧のNATO同盟国を支援するために米軍の到着が続いています。

国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長は、北京で中国のテニスプレーヤー彭水氏と面会したと発表しました。彭氏は、中国政府関係者から性的関係を迫られたと告発した後、消息を絶っていました。

国連の報告書によると、北朝鮮の禁止されている核兵器とミサイルプログラムの収入源の一部は、サイバー攻撃と暗号通貨であるようです。

そしてメキシコでは、軍と警察が米国との国境に近いティファナで381人の移民キャンプを撤去しました。

勝手に探究

カネの使い途。軍や兵器に使わなければ、貧困から抜け出せない人たちをかなり救えるのですが、そういうのは夢物語というのでしょう。

北朝鮮の独立の意思にはある意味感心します。金王朝の存続を望むのが当人たちだけなのか平壌市民だけなのか、北朝鮮国民なのか、はたまた訳ありの外国勢力なのかはさておき、全てをなげうって最終兵器の保持に成功しています。

これだけならいつものニュースなのですが、今回はその原資がフォーカスされています。「全てをなげうって」と先ほど書きましたが、国民から搾り取るものがなくなったのか、訳ありのスポンサーがいなくなったのか、ついに「盗りに」いったというのです。

これはおもしろいことになりました。暗号資産なんて金持ちの遊びみたいなもので庶民に関係はありません(断言してすみません)。なんなら盗られている側も大して痛くないんじゃないですかね。それで北朝鮮国民の苦しみが軽減するならどんどん盗ってくれと言いたくなります。

世界もいい加減北朝鮮の立場に理解を示し、極東の不安定要因の役割からの解放をアメリカに働きかけましょう。それじゃ武器が売れなくなる?まだ中国とかロシアとかいますし、北朝鮮が威嚇しなくなっても変わらないと思いますよ。

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