大統領が「盗んだ」機密情報
January 12, 2023
Transcription
U.S. President Joe Biden says classified documents from his time as vice president were found at his home in Wilmington, Delaware.
A Ukrainian defense official says heaving fighting with Russian forces is taking place in the eastern city of Soledar.
In South Africa, troubled state electricity company Eskom says power outages for six to eight hours a day are likely to continue into the future.
And normal airline operations are returning in the United States after aviation officials halted all new flights Wednesday when a pilot information system went down.
訳例
ジョー・バイデン米大統領はデラウェア州ウィルミントンの自宅で副大統領時代の機密文書が発見されたと発表しました。
ウクライナ国防当局によると、東部の都市ソレダールでロシア軍との激しい戦闘が行われています。
南アフリカでは、国営電力会社エスコムが、問題発生により1日6~8時間の停電が今後も続く可能性があると発表しました。
またアメリカでは、パイロット情報システムがダウンしたため、航空当局が水曜日にすべての新規フライトを停止させたましたが、通常の航空会社の運行が戻りつつあります。
勝手に探究
探せば見つかる機密文書。機密なだけに何が秘匿されていたか分からないのですが、その内容で罪の重さが変わってもよさそうです。
副大統領の地位を利用して得た誰か(自分の?)の弱みとかであれば、きっとそれを自分の利益のために使いそうなのでダメなんでしょう。
宇宙人がいるとか、とんでもない秘密技術があるとか、JFK暗殺の真相とかのネタなら、いつか自伝とかで匂わせてくれたら嬉しいので許してあげたい。
その他、本当にどうでもいいような情報(ってそんなものが機密になるのかな)が誤って自宅ガレージにあったってだけなら(そんな訳あるかい)、厳重注意でいいかも。
ということで、バイデン大統領が「盗んだ」機密情報が何だったのか公表してその罪の軽重を裁判で諮りましょう。「出せない情報だから機密なんだってっば」というなら軽く済ますわけにはいかないと思うのですが、それを探した捜査員とかはおそらく中身を見ているわけで、その段階でそんな機密でもなくなっているのかもしれませんし。
とはいえ、アメリカ。トランプ前大統領でも話題になりましたが、機密文書の管理がそんなに甘いとなると、他も大丈夫なんでしょうか。アメリカのドラマなどでは警察や司法でもいろいろ雑なところが見受けられるのですが(演出だったらすみません)、「おおらかでいいか」なんて思ったものです。しかし、国家機密の管理が雑ってシャレにならないかも。
というか、国家機密、もうやめません?秘密でないといけないことってそんなにないんじゃないかと思うんですよ。オープンにしないことで邪(よこしま)な考えが浮かび、心の隙を狙う輩のターゲットになるんじゃないかなぁ。せめて、どんな取り決めも事情も、機密である期間を比較的短期で設定しその後は自動的に公表するようにすればいいんじゃないでしょうか。データをデジタルにしておけば公開まで全自動です。隠し事はしない。してもそのうち明らかになる。それが一番だと思います。
参考にしたページ
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