給付金10万円の使い方の教育

給付金10万円の使い方の教育ということで、10万円の現金給付がほぼ確定しているようです。大人も子供も貰えるということで、今回はお子様を持つ親に取ってこの10万円をどうするかというテーマになります。

何があるかわらないし将来のために貯蓄、貯金するはNG

何かしらお金が入ると何故か貯金しようとなるのは戦時中からの歴史的な話があって、そのあたりの話は省きますが、基本的に日本人のお金の教育として貯金するのが正解だよねみたいなことになってます。

金利が高かった時代は正解だった

これにつきます。今や0%を切っているので貯金していてもATMで手数料を取られた時点でたとえ100万円預けていたとしてもその手数料で一年分の貯金金利は吹き飛ぶ時代です。

日本はお金の教育を一切していない

お金の使い方や増やし方や資金運用など義務教育、大学教育でさえ一切お金の教育はしませんし、されません。

ので、今回の給付金も殆どのお子さんを持つ親は貯金させるかある程度は自由に使わせて残りは貯金するなど必ず選択肢に貯金が入っている人がほとんどだと思います。

給付金10万円は全て使い切らせるべき

10万円を稼ごうとすれば、時給1000円のアルバイトで8時間勤務を約12日間すれば手に入る金額ですが、小中高生にとって10万円は自分でアルバイトして手に入る金額よりもその価値は10倍にも100倍にも感じるものです。

んで、10万円は全て使っても良いということにして貯金は一切させないでください。

何に使うか、何を買うかも自由にやらせてOKです。どうせ、将来的に自分で稼ぐようになったら自由にお金を使える(使う)ので、子供の頃にどういった使い方をすれば損しないか、自分のためになるのかを考えさせるのが良いと考えます。

親ができる唯一のことは何もしないことであり、相談されたら相談に乗ってもいいが、最終的には自分で決めなさいということだけ。

もし10万円を貯金したいと言ってきた場合は、貯金ではなく投資させるべき

銀行の投資信託はプロが調べて提案してくるものであり、特に安定した結果を残すものが知りたい、長期的に預けて金利よりも高くなるやつならなんでも良いという感じでも結構答えてくれます。

普通預金の金利の一覧

上記のリンク先を参考にしてだいたいが0.001%の金利です。それよりも高い金利の長期投資は結構あると思います。

ゲームを買ったり、課金ガチャなど無駄に思えることに使ったりしてもOK

現時点でもプロゲーマは存在しています。彼らの年収は日本以外だと1000万円をこすことも普通にあります。

また課金ガチャもその会社に入りたいや、絵を書きたいなどそういった方向に将来を決めるきっかけになるかもしれないのです。

はっきり言えば、無駄に思えと感じるのは、親であり、子供にとってはそれは必要なものなので、親が口を出すべきではない。

ということで、給付金10万円の使い方の教育の話の総括としては、突如として降って湧いたお金をどうやって自分の子供にお金の教育としてお金の使い方を考えさせるかが親の役目になるんじゃないかなぁと


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