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そしてバトンは渡された
今回は瀬尾まいこさん著の「そして、バトンは渡された」のブックレビューをしていきます。
今月は卒業旅行にたくさん行ったりしていて、なかなか読書の時間が確保できず、ようやく読めた本になります💦
どんな話?
この物語の主人公の森宮優子はこの春から高校3年生になる女子高生。彼女には実の両親以外に母が1人、父が現在一緒に2人で暮らしている森宮を含めて3人という少し複雑な家庭環境で育ってきています。しかし、彼女はそれぞれの親から深い愛情を与えられて育ててもらっておりあまりその事に対しては複雑な思い入れはなく日々を過ごしています。
そんな優子は高校3年になり、高校生活最終年を迎えます。最後となる行事や進路など様々な出来事に一喜一憂する毎日を送ります。その際、彼女はこれまで育ててもらった多くの親との思い出や経験を活かして日々を過ごしていきます。
優子がそれぞれの親から受け取ってきた、それぞれ違った形の愛情に気付きながら成長していく心温まるストーリーです。
こんな人におすすめ!
本を読みたいけど何から読んだらいいか分からないし、、という人にオススメです!
理由としては、
①複雑な描写が少ない
②主人公の現状が高校3年生という思い入れのある人が多い設定
という2点から非常に読みやすいストーリーになっていると思います。
また、食べる事が好きな人にもオススメです!ストーリーの中では様々な食事シーンが出てきます。(時にはストーリーの重要なシーンにも?)
味や見た目も細かく描写されているので、食事シーンを楽しみながら読み進めるのもいいと思います!
最後に
いかがだったでしょうか?読みやすい心温まるストーリーですので是非読んでみてください!
では
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