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第2回 立川こしら【華麗なる落語家ライフ】

『対馬帰りフェリー乗船記』
2021年8月5日 お江戸日本橋亭
 
【著者立川こしら】
立川こしら(たてかわ こしら)落語家。落語立川流真打。千葉県東金市出身。1975年11月14日生まれ。本名は若林大輔。1996年、立川志らくに弟子入り。落語を中心に様々なエンターテインメントを幅広く手掛ける、アナログからデジタルまで使いこなすクリエイター。
 
《まくらの前説》
対馬への交通手段……東京から対馬市CATV所在地の長崎県対馬市美津島町まで公共機関での移動をGoogleで検索すると、東京駅から東海道・山陽新幹線で博多までのぞみ、博多駅から博多ふ頭までバス移動。博多港から対馬厳原港行きフェリー、対馬厳原港からバスを2本乗り継いで、バス停から徒歩11分で到着。出発時間や航路の天候によって8時間強~20時間の移動時間。
寄席のクラウドファンディング……2021年5月18日、落語協会と落語芸術協会はコロナ禍で存続の危機にある東京都内の寄席5軒を支援するためにクラウドファンディングによる寄付を募り始めた。期間終了日の午後2時過ぎに1億円を突破する募金が集められた。
 
前回の尾っぽ噺
 落語界で一番有名になるっていうのと、対馬で一番有名になる。どっちが勝っちゃうって言ったら、分からないんですよ。対馬って何人ですか、3万人っていったかな? 3万人の人が全員オレのこと知ってるよ……。ある? 落語家で3万人の人が知っている……。今現状、オレのことを、3万人の人は知らないと思うのよ。でも、対馬に行って、そこにちょっと活動したら、
「ああっ! こしら様だぁ!」(爆笑)
……オレ、対馬で何をやっているんだろうね?
「次の予言を、皆に授ける」(爆笑・拍手) 
 

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