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❖再び、いや三度(みたび)いや四度(よたび)の海外勤務〜Again, no, three times, no, four times overseas work〜❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年3月22日)

(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)

◆再び、いや三度(みたび)いや四度(よたび)の海外勤務◆
いよいよ出国である。
今回を含めると、勤める在外教育施設は「5」校目となる。(早稲田渋谷シンガポール校、シンガポール日本人学校中学部、シンガポール補習校、ビエンチャン日本語補習授業校、そして今回)

海外勤務は「4」回目となる。(シンガポール第1期、シンガポール第2期、ラオス、そして今回)

住むことになる国は「3」ヵ国目となる。(シンガポール、ラオス、そして今回)

こうして、自分と海外との繋がりを「数字」でまとめていると、以前に読んだ本の中で紹介されていた数え歌を思い出した。

「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言葉、3つの宗教、2つの文字、そして1つに固く団結した独立への意志を持つ。それがユーゴだ。」これはかつて東ヨーロッパに存在していたユーゴスラビアという連邦国家の特徴を表現したものである。

しかしユーゴスラビアなどを研究している千田善さんの書籍『ユーゴ紛争』によれば、連邦公用語は3つで、主要民族は1971年頃にムスリムを含め6つになっていたらしい。

そして、ユーゴスラビアは様々な民族や言語が入り乱れるモザイク国家でありながら、しばらく一体性を保ってきた。だが、1991年6月にスロベニアが独立宣言をし、それを認めないユーゴスラビア連邦軍が軍事介入したため、1つに団結していたという表現も成り立たなくなったわけである。

スロベニアはイタリアやオーストリアに接していてユーゴスラビアの中では最も西に位置しており、経済的にも豊かであった。スロベニアとしては独立しても西側諸国と接近することで、経済的に成り立つ公算があった。その経済的に豊かなスロベニアが西側の一員になることはユーゴスラビアの中核であるセルビアとしては許容できなかった。

旧ユーゴの状況はウクライナとロシアの関係と重なる気がしてしまう。ユーゴ紛争はその後、泥沼化していった。ウクライナ情勢もその様相を呈している。I feel that the situation in the former Yugoslavia overlaps with the relationship between Ukraine and Russia. The Yugoslav Wars then became swamped. The situation in Ukraine is also showing that aspect.

シンガポール第1期のときは、無我夢中で採用試験を受けた中で運よく決まったが、行ってみたいという気持ちもあった。シンガポール第2期のときは、もう一度海外に戻りたかった。ラオスのときは、とにかく日本にはまだ戻りたくなかった。そして今回、今度こそ海外でしっかりチャレンジしたくなった。

フライト時間は6時間30分〜7時間30分かかるようだ。さらば日本。現地レポートは引き続き行う予定である。

#ウクライナ情勢   #ukraine
#peace_for_Ukraine   #stand_with_ukraine
#ユーゴ紛争

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