サッカー観戦がより楽しくなるコツ!〜背番号に隠された秘密やこだわりとは!?攻撃編(MF)
野々村健史です。
先日、サッカーの試合の時の背番号の意味、役割について書きました。
こちらは守備編ということでしたので、今日は攻撃編に移っていきたいと思います。
サッカーのポジションは、
大きく分けて4つに分かれます。
GK(ゴールキーパー)
DF(ディフェンダー)
MF(ミッドフィルダー)
FW(フォワード)
の4つです。
明確な境目、区切りはないのですが、ざっくりGK、DFは守備のポジション、MF、FWは攻撃のポジションとなります。
もちろん、DFの選手でも攻撃に、FWの選手でも守備に参加することはあります。
これが、サッカーがチームプレイたる所以ですね。
MFは中盤の選手です。
DFが奪ったボールを点数に繋げるべく、自らが攻撃参加するとともに、得点を決めるのが得意な選手、FWに繋げることが任務です。
今日はそんなMFの背番号を紹介します。
7番は司令塔
7番をつける選手は、攻撃の中心になることが多い選手です。
シュートをよく決める点取り屋というよりは、ゴールに繋がるラストパスを出すような選手です。
日本人だと、元日本代表の中田英寿選手が印象的です。
7番と聞いて、この選手を思い浮かべる人も多いと思います。
海外の選手だと、元イングランド代表のデビッド・ベッカム選手や、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手でしょう。
どちらも、フリーキックの名手と呼ばれていて、ボールコントロールに圧倒的に長けているイメージがあります。
クリスティアーノ・ロナウド選手は、背番号7番のイメージが強く、「CR7」というアパレルブランドを自身で立ち上げているほどでもあります。
それほど、選手にとって、背番号に込める思いは特別なものがあると思います。
ボールを持つと、「お!何かやってくれるのでは!?」と思わせてくれるような選手、それが7番の選手ですね。
10番はチームの中心人物
サッカーにおいて、10番は特別です。
10番をつけている選手は、チーム全体から、そして監督、コーチからも絶大な信頼を寄せられている選手と言えるでしょう。
このポジションの選手が10番をつける、等の決まりはなく、
ある意味、守備も攻撃も全て含めた試合全体、チーム全体をまとめあげて引っ張っていくリーダー的な存在が10番の選手です。
日本人だと、世界でも、ワールドカップでも、活躍した中村俊輔選手が連想されます。
中村俊輔選手は、攻撃の中心にもなり、フリーキックのコントロールも優れているので、試合の中心選手としてよく挙げられます。
海外では、2022カタールワールドカップでもチームを優勝に導いた、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手が有名ですね。
ご存知の方も多いと思います。
さいごに
攻撃や得点のシーンは、ハイライトなどでもよく放映されるので、よく見るでしょう。
ただ、ゲームメイク(組み立て、戦術)の面では、7番の選手や、10番の選手がよく活躍するかと思いますので、サッカーの試合を通して観る時にはアンテナを張って観てみると良いかもしれません。
是非おすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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