2023/1/7晴れ。ボランティア体験記(キャプテン翼カップ2023)
2023年1月7日と8日に、キャプテン翼カップが開催されました。
この大会は、キャプテン翼の作品に登場した地域のチームなど、全国から小学生のサッカーチームが集まり戦う大会となります。
今年は、南葛SCによるボランティアの募集を行っていたため、1月7日のみボランティアで参加することにしました。
大会について
こも大会では、試合に使用するコートは通常の半分の広さとなり、予選は13分ハーフの26分を、決勝は15分ハーフの30分を8人制サッカーで戦います。
会場は、奥戸にある奥戸総合スポーツセンター陸上競技場(以降、奥戸)と、にいじゅくみらい公園運動場(以降、新宿)、葛飾区水元総合スポーツセンター多目的広場(以降、水元。2日目のみ)を使用します。
1日目は4チームずつ6つのリーグに分かれて、奥戸と新宿で総当たりのリーグ戦を行います。
2日目の決勝トーナメントでは、予選リーグの結果より上位8チームが奥戸、9位~16位が新宿、17位~24位までが水元で、それぞれ決勝トーナメントを行います。
全ての試合が終了した後は、エキシビションマッチとして、葛飾区にある南葛SCと、ゲストで構成された明和FC(原作のライバルチーム)の試合が行われます。
このイベントは今年で8回目となり、年々規模が拡大しているのを感じます。
キャプテン翼カップ公式のリンクを貼っておきます。
去年はコロナ禍もあり、飲食店がありませんでしたが、今年は飲食店もたくさん用意されていて、どれを食べれば良いのか迷うぐらいでした。
ただし、陸上競技場内では飲食禁止となりますので、買った食べ物はそのまま飲食店エリアで食べるか、スタンド席まで持っていって食べるかになります。
飲食店エリアには大型ビジョンも設置されており、食事のため会場に入れなくても、大会の雰囲気を楽しむことが出来ます。
募集、申し込みから当日まで
2022年11月28日に、公式より正式にボランティア募集のアナウンスがありました。応募締め切りは12月18日とのことです。
公式のリンクを貼っておきます。
自分の場合は、申し込んでから5日ぐらいすると受付完了のメールが届きました。
12月下旬には、当日の集合時間などが書かれたメールが届きます。
1月7日は8:30集合の17:00解散予定とのことでした(8日は8:30集合の18:30解散予定とのことでした)。
当日を迎えて
今回のボランティアは真冬の野外で行われるため、寒さ対策が重要と考えてました。
今年は晴天だったため、日差しの強い場所に居た方は暑くて上着を脱いだりしてたようですが、配属先が日陰の場合は寒かったので、どちらにも対応出来るようにしておくと良さそうです。
また、飴などの、かさばらない程度のおやつを持参しておけば良かったな、と感じましたね。
何はともあれ、財布、スマホ、ハンカチ、ティッシュ、手袋、生地の薄い上着、で出発することにしました。
会場到着(8:20ぐらい)
少し早く会場に到着し、集合場所に向かいます。
集合場所付近には、南葛以外にも、たくさんのスタッフや、出場するチームの子供たちなどで溢れかえっていました。
どこで待てば良いのか少し迷いましたが、過去に一緒にボランティアをやった方々が固まっていたので、そこで待つことにしました。
8:30になると、えとみほさんが会場内から現れて、開始前のミーティングをするので、会場内の受付前に集まるように案内します。
受付前では、ホームの試合ではお馴染みの運用マニュアル(キャプテン翼カップ仕様)と、ビブス、それとマスクや消毒液が配付され、簡単な注意事項の説明がありました。
開始前ミーティングが終わったら、運用マニュアルには既に配属先の名前が記載されているので、各自で配属先に移動し、指示を受けることになります。
自分は入場ゲート付近を担当することになりました。
それ以外の配属先だと、南葛SCや地域物産展のブース、キックターゲット等のイベントブース、駐車場、などがありましたね。
てっきり、奥戸で集合して新宿とか水元に連れていかれる人も居るのかもな、と思っていたのですが、どうやら南葛SCボランティアは奥戸会場のみとなるようです。
入場開始(9:00ぐらい)
ひとまず、9:00から開会式が始まるので、入場ゲートの前で検温と消毒の案内をすることになりました。
この検温機器の精度がいまいちで、温度異常を連発したかと思いきや、そもそも計測が出来なかったりする時もあり、非常に困りました。
調べてみると、どうやらカメラで顔の位置を特定し、そこから額の表面温度を読み取る、といった仕組みのようです。
おそらく、温度異常は顔の位置を正確に特定出来なかったことで変な場所の温度を計測してしまったために、変な数値が計測されてしまったと推測されます。
そもそも計測出来ないのは、顔の位置を特定出来なかったため、誰も映ってないと判断してしまい、無反応状態になっていると推測されます。
推測が当たっているかどうかは分かりませんが、完全に故障してるわけでもないので、計測出来なかった場合は、4台ある他のカメラで試してください、と案内するしかありませんでした。
幸い、優しいお客さんばかりで怒る人が皆無だったため、とても助かりました。
大会1日目は、どちらかと言えばチームの関係者や家族、友人などが多かったようで、そこまで来場者が多くなく、開会式が終わる頃には少し手が空くようになってきました。
配置替え(10:40ぐらい)
開会式が終わり、実際に試合が始まるようになってから、スタンド席の方に人手が足りないとのことで、そちらに配属されました。
1日目のスタンド席は誰でも入れるようになっており、階段が2つあります。
体育館に近い方を入り口としてスタッフを配置し、検温・消毒などを行い、反対側は出口専用として、そちらから人が登ってこれないようにしていました。
しかし、スタンド席から出る際に案内するスタッフが居ないため、出口を誘導する係になりました。
具体的には、入り口の階段から降りようとした来場者が居た場合、出口は反対側であると案内する係です。
とは言え、それだけだと何もすることが無いので、入り口から登ってきた来場者には「おはようございます」と声掛けするようにしました(11時以降は「こんにちは」にしました)。
ですので、トイレにちょっと行って戻ってきただけでも、毎回のように声掛けされるので、人によっては煩わしいと思う人も居たかもしれません。
また、それ以外にも、いつ誰に聞かれてもいいように、今行われている試合の対戦カードをA面もB面も暗記し、ついでに次の試合の組み合わせも暗記しておきました。
おかげさまで、奥戸で試合しているサッカーチームはだいたい覚えてしまいましたね。
また、ここに配置される際に、スタッフの方から一口チョコと飴玉をいただきました(ありがとうございます)。長丁場なので、こういった準備もしておけば良かったと思いましたね。
お昼休憩(11:50ぐらい)
12時ぐらいから、各配属先で調整し、交代でお昼休憩を取ることになりました。
奥戸にある体育館の一室に控室が用意されていているらしく、そこに向かいます。
この日は昼食として、お弁当と水が用意されていました。
控室には知った顔がちらほら居たので、軽く雑談をしながら食事を済ませます。差し入れもいただいたのですが、これが本当に助かりましたね。
1時間ぐらい休憩して良いとのことでしたので、残った時間は会場を見て回ることにしました。
体育館を出ると、飲食店エリアが広がります。
いつも南葛の試合で出店しているフジサン・デリもありました。
午後にもボランティアがあるので、荷物を増やさないようにしようと、なるべく買い物はせずに見て回ります。
キャプテン翼カップの1日目に会場を見て回るのは初めてだったのですが、やはり2日目と比べると、そこまで来場者が多くない感じでしたね。
スクラッチコーヒーさんのブースでは、寺沢選手が居たのですが、それ以外にも、南葛選手たちの憩いの場となっていたようで、選手の方がちらほらブースにやってきてはコーヒーか何かを飲んでる姿を見かけました。
午後のボランティア開始(12:50ぐらい)
ほんの少し早めに持ち場に戻ります。
やることは午前中と変わりませんが、来場者の方でも出口は反対側だと分かってくれた方が多いようで、入り口から降りようとする人も減りました。
そのまま案内を続けていたのですが、スタンド席には中央に屋根があるため、自分が居る場所が日陰となっています。
最初は特に問題なかったのですが、さすがに15時を過ぎてくると体が冷えてきて、寒くなってきました。
体が寒さに対抗しようとしているからか、少し小腹も空いてきました。お昼休憩の時に貰った差し入れを少しずつ食べ、何とか凌ぎます(本当に助かりました)。
16:30から、この日の最後の試合が開始されるのですが、そこで南葛ボランティアは少し早いですが終了となりました。
朝にミーティングを行った場所に集合し、ビブスを返却します。
お礼のクオカードをいただき、そこで解散となりました。
振り返って
去年までは、2日目のエキシビションマッチが目当てで1日目に来たことはなかったのですが、ボランティアという形でしたが、初めて1日目を訪れたことになります。
サッカーチームに所属している選手の父兄であったり、関係者の方が多く、一般の来場者が少なかったせいか、どちらかと言えば余裕のある1日でしたね。
また、2日目は後片付けも最後にあるのですが、1日目は既に設営などもある程度終えた状態で始まるので、そういった意味でも肉体的には楽だったと思います。
とは言え、やはり拘束時間が長いので、それなりに大変でしたね。
2日間ともボランティアをやった人が居るのですが、本当に大変だったろうな、と思います。
来年もボランティアを募集するのであれば、両日は大変だろうけど、どちらか1日、また参加してみたいなあ、と考えています。
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