見出し画像

2024/2/17晴れ。Jaぱんカップ2024会場イベント

2019年に始まって以来、毎年恒例となっている「 Jaぱんカップ」が開催されました。

今回は第6回目となります。

例年だと、亀有リリオパークで会場イベントが開催されるのですが、今年は金町駅前団地広場での開催となりました。

公式サイトのリンクを貼っておきます。



Jaぱんカップとは

葛飾区にあるパン屋さんが、テーマに沿ったオリジナルのパンを作り、No1を決めよう、というイベントになります。

テーマは毎年変わり、今年はカレーパンがテーマでした。

去年より参加店舗が減ってしまったのですが、今年は全部で16店舗が参加します。


さて、このイベントの特徴として、会場イベントの前にショップ投票をする期間があります。

今年は、1月19日(金)から2月16日(金)となっており、昨年より1週間長くなってましたね。

その期間では、各参加店舗で、それぞれのお店が考案したカレーパンを買うことが出来ます。

(店舗によっては、期間終了後もカレーパンを継続して販売しているところもあります。)

カレーパンを買うと投票用紙が貰えるので、必要事項を記入して、お店に置いてある投票箱に投函することで、ショップ投票をすることが出来ます。

ちなみに、臨時の投票所もあるようです。


イベントの締めくくりとして、会場イベントが毎回実施されるのですが、今回は2月17日(土)に金町駅前団地広場で開催となりました。

会場イベントでは、Jaぱんカップに参加しているパン屋さんが出店する他、ワークショップやジャズのライブ、よしもとお笑いライブもあります。

そして、ここでもカレーパンを買うと、投票用紙が貰えるので、会場で投票をすることも出来ます。

この会場投票と、事前期間のショップ投票を集計した結果を、イベントの最後に発表するようです(1位から3位まで発表)。


会場イベント

Jaぱんカップの会場イベントでは、いつも風が強い印象がありますが、この日も強い風が吹いてました。

会場の様子

ただ、風の影響を受けやすい亀有リリオパークと違って、金町駅前団地は、比較的穏やかでしたね。

今回のイベントに参加した16店舗のうち、8店舗が会場に出店しているのですが、それ以外に特設販売ブースがあり、そこでもカレーパンを買うことが出来ました。

特設販売ブースでは、5店舗のカレーパンが置いてあったので、会場に来さえすれば、13店舗のカレーパンが食べられることになりますね。

もちろんカレーパンだけでなく、各店舗で用意してきた様々なパンが購入出来ます。

それ以外にも、マフィンを売っているところや、コーヒーやワインが飲めるドリンクコーナー、パンのグッズ販売やワークショップ等もありましたね。


会場の横にはステージが作られていて、そこではライブ演奏や吉本芸人によるお笑いライブが行われてました。

ステージ


また、出店ブースの中央には大きなテントとテーブル、椅子が並べてあり、購入したパンを落ち着いて食べることが出来ます。

飲食エリア


アンケートに答えると、先着でスウィートキャロットゼリーが貰えます。

結構、美味しかったですね。

先着


昼過ぎには、カレーパンが売り切れになった店も、ちらほら出てました。

午後には葛飾区の青木区長も来訪され、ステージ上で挨拶をされてましたね。

青木区長


14:45頃から投票結果の発表があるのですが、今年は「素敵じゃないか」と「ネイチャーバーガー」の2組も結果発表の時には登壇していて、会場を盛り上げてましたね。

ちなみに、2024年は以下のような順位となりました。

1位「とろ~り玉子とチーズの贅沢カレーパン」(アトリエダーシャ)

2位「カレーグラタン」(フラットベーカリー)

3位「モワルーなカレーパン」(ヴィゼ・ポレール)


おめでとうございます


カレーパン

今回は16店舗と、例年より参加店舗が少なかった影響もあってか、なんと!全てのカレーパンを食べることが出来ました。

せっかくなので、全部紹介していきます。


給食人気No.1カレーのパン(ありパン)

新小岩駅の南口を、まっすぐ歩いたところにあるパン屋さんです。

思ったより駅から遠かったですね。

このイベントが無ければ、お店の方に行く機会は無かったかもなぁ、なんて思いました。

ショーケースの中に色んなパンが置いてあり、店員さんに取ってもらうタイプの店です。


さて、ありパンさんで用意したカレーパンは、こちらになります。

パン紹介(公式サイトより)


給食のカレーを再現したパンになっていて、なかなか面白いコンセプトです。他に無い独特のカレーパンだと思いますね。

さしずめ、コーンはライスと言ったところでしょうか?

ブロッコリーも入っていて、栄養もばっちり取れるパンではないでしょうか。


炎丸コラボ·トロトロ牛すじカレー(あんです)

新小岩駅の北口すぐにあるパン屋さんです。

お店の方は縦に細長い作りになっていて、ショーケースに並べられたパンを店員さんに取ってもらうスタイルになります。

すれ違うのがやっとな作りになっているので、混んでいると大変かもしれませんね。


さて、あんですさんで出したカレーパンは、近くにある炎丸酒場という(居酒屋かな?)お店とコラボしたものになります。

パン紹介(公式サイトより)


見た目はオーソドックスなカレーパン、といったところでしょうか。

中のカレーは、やや辛めな味付けでした。


ちーカレー(ピエトン ·カフェ·エヴァン)

奥戸にあるパン屋さんになります。

平日の10時~15時しかやっていないので、一般的なサラリーマンとかだと、開いてる時間に行くのは大変そうです。

ただ、区のイベントに出店することも多いので、購入出来る機会は結構あるんじゃないかと思います。

過去のJaぱんカップで出品したパンなんかも取り扱っていましたね。


今回は、ちーカレーという、一風変わったカレーパンを出してきました。

パン紹介(公式サイトより)


写真を見た時は、もう少し大きいイメージがあったのですが、実際は、想像より一回り小さかったですね。

固まったチーズの味が濃厚で美味しいのですが、カレーパンと言うよりチーズパンと言った方が近い感じがしますね。


キーマデリック(ナポリ)

四ツ木駅の近くにあるパン屋さんですね。

店内には、たくさんのパンが並んでいました。なんでも、朝6:30から開いているそうです。


ナポリさんでは、ホットドッグの形をしたカレーパンで参加しました。

パン紹介(公式サイトより)


手頃なサイズ感で、食べやすいですね。ソーセージも美味しいです。温めても良いかもしれません。

肝心のカレーは、思ったより辛口でした。辛いのが苦手な人は、ちょっとダメかもしれませんね。


自家製カツ入りカレーパン(マルキパン)

立石にある老舗のパン屋さんです。

もうすぐ100周年も間近だそうで、凄いですよね。

大通りから少し入ったところにある、昔ながらのパン屋さん、といった感じですね。


そんなマルキパンでは、オーソドックスなカレーパンで勝負してきました。

パン紹介(公式サイトより)


見た目も中身も普通のカレーパンなのですが、美味しいカツがドカッと入っていて、とても食べ応えがありました。

カレーパン風のカツサンドを食べている気分になりましたね。

このボリュームで、値段が250円なのは、かなりお得なのではないでしょうか。


ゴロっと牛肉カレーパン(ブーランジュリー・オーヴェルニュ)

立石にある人気のパン屋さんです。

パンの種類が多く、しかも毎月のように新商品が出るので、いつもお世話になっていますね。

季節限定の生ドーナツが最近のお気に入りです。


そんなオーヴェルニュさんは、もともとあるスペシャルカレーパンに牛肉を追加したパンで参加しました。

パン紹介(公式サイトより)


もともとのスペシャルカレーパンが美味しいのですが、それに加えて牛肉が入っているので、かなり贅沢な気分になりますね。


モワルーなカレーパン(ヴィゼ・ポレール)

堀切菖蒲園とお花茶屋の間ぐらいにあるパン屋さんです。

住宅街の中にポツンとあるお店ですね。店内はかなり広く、イートインも出来るようです。

他のパン屋さんと比べても個性的なパンが多く、何を買うか悩んでしまいうほどです。


そんなヴィゼポレールさんは、モワルー(柔らかい)なカレーパンで参加しました。

パン紹介(公式サイトより)


見た目はハードな感じがするのですが、実際は名前のとおり、とても柔らかいパン。

味も、ほどよく良い感じで、何個でも食べられそうな絶妙な味わいでした。

ランキングでは、去年と同様3位入賞を果たしました。


目玉焼き&キーマカレーパン(ベーカリーモグ)

青戸のパン屋さん、なのですが、どちらかと言えば白鳥と言った方がしっくり来るかもしれません。

コープみらい葛飾白鳥の、すぐ近くになります。

店内は、そこまで広くはなく、3~4人でいっぱいになってしまう感じです。


そんなベーカリーモグさんは、もともとあったパンにキーマカレーを加えた、とても贅沢なパンを用意してくれました。


もともと玉子を使ったパンが好きなので、とても美味しかったですね。

カレーは、そこそこ辛めな感じでしたが、目玉焼きの部分で上手い具合に中和されてました。


華麗なるフレンチトースト(サンドリアン)

高砂駅の北口にあるパン屋さんです。

雰囲気が良い商店街?の通りにあります。

店内は広々としていて、遊び心のある飾り物もあり、パンを選ぶのも楽しくなりますね。


そんなサンドリアンさんでは、カレーと華麗を掛けたパンで参加しました。


もともとがフレンチトーストなので、非常に甘いのですが、カレーの部分だけは辛く、甘さと辛さを交互に楽しみながら食べられるパンでした。

カレーパンと言っても、色々な解釈があるなあ、と感じる一品です。


じゃがベーコン(カレー風味)(陽だまり製パン)

高砂駅の南側にあるパン屋さんですね。

ショーケースに並べられたパンを選んで、店員さんに取ってもらう形式になります。

もともとワンオペで大変そうなのですが、今回は、なんと行列が出来ていました。

それだけJaぱんカップの知名度が上がったってことなのかもしれません。


そんな行列に並んで買ったのが、じゃがベーコン。カレー風味です。

パン紹介(公式サイトより)


ちょっと小さめのパンに、じゃがいもが入っていて、とても美味しいです。

カレー風味という名前のとおり、じゃがいもが主役のパンでした。


カレー風味インカのめざめ(ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ)

立石にあるオーヴェルニュとは姉妹店になり、細田にあります。

こちらは店内が、かなり広く、イートインも出来ますね。


立石本店では、オーソドックスなカレーパンで勝負してきましたが、こちらは変化球なカレーパン、といった感じでしょうか。

パン紹介(公式サイトより)


インカのめざめ、というジャガイモがたっぷり入って、チーズとの相性も抜群の美味しいパンです。

カレーは、どちらかと言えばアクセントのために使われている感じでしょうか。



とりスパイシー焼きカレーパン(ブーランジェリー トモヒロ)

亀有駅から少し離れたところにあるパン屋さんです。

たまにしか行かないのですが、個人的にとても大好きなパンが多いですね。


今回のパンは、ほうれん草の主張が激しい焼きカレーパンで参加しました。

パン紹介(公式サイトより)


正直、見た目がカレーパンっぽくなく、どうかなぁ、という気分で食べたのですが、とても美味しかったですね。

温めて食べるのがオススメです。

カレーは少し辛めでした。


マッサマンカレーパン(BRUNO BREAD)

金町駅から、ちょっと西の、とてもお洒落な通りに面している金町のパン屋さんです。

ずらっと並んでいるパンを、店員さんに取ってもらって会計するシステムです。


様々なカレーパンがありますが、タイのカレーを使ったパンは、なかなか珍しいのではないでしょうか。

パン紹介(公式サイトより)


珍しいカレーパンを食べた、という気分です。

やはり普通のカレーパンとは、風味が全然違いますね。

カレーグラタン(flatbakery)

金町駅北口に新しくオープンしたパン屋さんです。

店内では、目の前でパンを焼くのを見ることも出来ます。

全体的にボリュームの大きいパンが多かったような気がしますね。


これまた一風変わったカレーパン、その名もカレーグラタンで参加しました。

パン紹介(公式サイトより)


かなり重量感のあるカレーパンでした。

パンというかグラタンなので、さくさく食べやすいのですが、こぼれやすのが難点ですね。

ランキングでは見事2位入賞を果たしました。


とろ〜り玉子とチーズの贅沢カレーパン(アトリエダーシャ)

水元公園の近くにあるパン屋さんですね。

店内には、所狭しと様々なパンが陳列されています。


もともとあるカレーパンに、チーズと玉子を追加した贅沢なカレーパンで参加しました。

パン紹介(公式サイトより)


個人的には、玉子を使ったパンが好きなので、とても美味しかったですね。

カレーとの相性も良かった気がします。

なんと、ランキングでは見事1位を獲得しました。


カレーインディッシュ(朝と昼と夜)

水元総合スポーツセンターから、少し西に行ったところにあるパン屋さんです。

朝の時間帯に行けばイートインも出来ます。

昼と夜は違う店になってますが、パンを買うことは出来るようです。


これまた個性的なパンを出してきました。

パンのお皿にカレーが入っていて、そこにナンのごとくパンが刺さっているカレーインディッシュです。

パン紹介(公式サイトより)


最初は、刺さっているパンにカレーを付けて食べて、次は(パンの)皿ごとガブリ、という食べ方をしました。

パンの種類が違うので、2度楽しめるといった感じのパンですね。

とても面白いアイデアだと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?