見出し画像

2023/11/5晴れ。KSL市原ペナルティカップBブロック第2戦「南葛SC vs 日立ビルシステム」

11月5日は、KSL市原カップの予選第2戦が行われました。

この試合のライブ配信はありましたが、ちょうど南葛SCウイングスの試合と時間帯が重なってしまい、リアルタイムで観ることが出来ませんでした。


試合結果

第2戦(11月5日)の試合結果をまとめてみます。

Aブロック
VONDS市原ヴェル 3-2 境トリニタス
東京23FC     2-2 アヴェントゥーラ川口

Bブロック
つくばFC(※棄権) 0-3 厚木はやぶさFC 
南葛SC       2-0 日立ビルシステム

Cブロック
流経大ドラゴンズ   4-0 アイデンティみらい
横浜桐蔭大学FC   0-2 エスペランサSC

Dブロック
tonan前橋    1-0 東京国際大学FC
東京ユナイテッドFC 1-4 エリース東京FC

Eブロック
ヴェルフェ矢板    3-0 栃木シティ(※棄権)
東邦チタニウム    2-2 横浜猛蹴


Aブロックでは、県リーグのVONDS市原ヴェルが、上位カテゴリである関東リーグ2部の境トリニタスを破りました。

試合展開としては、VONDS市原ヴェルが3点を先制し、境トリニタスが2点を取って追い上げるも追いつかず、といったところです。

東京23FCとアヴェントゥーラ川口は、第1戦で勝利しているチーム同士の対決となりましたが、結果は引き分けに終わり、共に勝ち点を4と伸ばしました。

そして、現在、勝ち点0の境トリニタスは予選敗退が確定しました。


Bブロックでは、南葛SCの佐々木竜太選手(背番号20)が、日立ビルシステム相手に2得点を決め、見事に勝利をおさめました!

第3戦の結果次第ではありますが、予選突破に向けて大きく前進したと言えますね。


Cブロックは、第1戦は全て引き分けというスタートでしたが、第2戦は両試合とも決着がつきました。

流経大ドラゴンズは前半で4得点、同じくエスペランサSCも前半で2得点するという猛攻を見せ、どちらも、そのまま勝利しています。

横浜桐蔭大学FCは、2失点した後の前半29分に平川拓斗選手(背番号26)が退場してしまったことで、残りの長い時間を10人で戦わなければならず、かなり苦しかったんじゃないかと思いますね。


Dブロックでは、どちらも関東リーグ2部のチームが1部のチームを破るという展開になりました。

特に、東京ユナイテッドFCに4-1で勝ったエリース東京FCは、来季は関東リーグ1部への昇格が決まっています。

手強いチームが1部に上がってくるなあ、という印象ですね。

なお、東京国際大学FCでは、後半39分に金子颯太選手(背番号13)がイエローカード2枚で退場となってしまい、次の試合は出場停止となります。


Eブロックでは、栃木シティが棄権のため、東邦チタニウムと横浜猛蹴の試合のみ行われましたが、こちらは2-2の引き分けに終わりました。

東邦チタニウムは、リーグ戦では失点が少なかったのですが、市原カップでは結構失点しちゃってますね。


現在の順位

さて、各ブロックの現在の順位は以下になります。

Aブロック
順位 チーム名       勝点 得失点差
1  アヴェントゥーラ川口  4  +3
2  東京23FC      4  +1
3  VONDS市原ヴェル  3  -2
4  境トリニタス      0  -2

Bブロック
順位 チーム名       勝点 得失点差
1  厚木はやぶさFC    6  +4
2  日立ビルシステム    3  +1
2  南葛SC        3  +1
4  つくばFC       0  -6※棄権

Cブロック
順位 チーム名        勝点 得失点差
1  流経大ドラゴンズ    4  +4
2  エスペランサSC    4  +2
3  横浜桐蔭大学FC    1  -2
4  アイデンティみらい   1  -4

Dブロック
順位 チーム名        勝点 得失点差
1  エリース東京FC    6  +4
2  tonan前橋     4  +1
3  東京ユナイテッドFC  1  -3
4  東京国際大学FC    0  -2

Eブロック
順位 チーム名        勝点 得失点差
1  ヴェルフェ矢板     6  +4
2  横浜猛蹴        4  +3
3  東邦チタニウム     1  -1
4  栃木シティFC     0  -6※棄権

全体的に、関東リーグ2部のチームが上位にいますね。

次の第3戦を終えて、各ブロックで1位になった計5チームと、2位のチームの上位3チームが決勝トーナメントに進むことになります。

今の状況を見るに、勝ち点6が決勝トーナメントに進むボーダーラインとなりそうです。

ただ、状況によっては勝ち点4でも予選突破する可能性がありそうですね。

なお、勝ち点7を取れば、2位になっても予選突破は確定となります。


次の試合予定

第3回戦は、以下の組み合わせと順番で試合が行われます。

Aブロック
VONDS市原ヴェル vs 東京23FC
境トリニタス     vs アヴェントゥーラ川口

Bブロック
つくばFC      vs 南葛SC
日立ビルシステム   vs 厚木はやぶさFC

Cブロック
流経大ドラゴンズ   vs 横浜桐蔭大学FC
エスペランサSC   vs アイデンティみらい

Dブロック
tonan前橋    vs エリース東京FC
東京ユナイテッドFC vs 東京国際大学FC

Eブロック
ヴェルフェ矢板    vs 横浜猛蹴
東邦チタニウム    vs 栃木シティ


Aブロックでは、先にVONDS市原ヴェルと東京23FCの試合が行われます。

東京23FCの方が、カテゴリが2つも上なので、勝利する確率が高いのではないかと思います。

続く、アヴェントゥーラ川口と境トリニタスの試合ですが、リーグ戦ではアヴェントゥーラ川口が1勝1分としており、境トリニタスは苦戦する可能性が高そうです。

なお、勝ち点4の東京23FCとアヴェントゥーラ川口が、どちらも勝利した場合、1位、2位とも勝ち点7となるため、予選突破が確定します。


Bブロックでは、南葛は不戦勝となり、勝ち点6の得失点差が+4になることが確定しています。

また、午後に対戦する日立ビルシステムと厚木はやぶさFCは、関東リーグ2部での対戦成績が1勝1敗となっており、互角ですね。

なお、日立ビルシステムが厚木はやぶさFCに1~2点差で勝利した場合は、南葛SCが1位で予選突破となり、それ以外の場合だと2位となります。

2位の場合は他のブロックの結果次第で予選突破か否かが決まります。


Cブロックでは、先に流経大ドラゴンズと横浜桐蔭大学FCの試合が行われます。

今季の流経大ドラゴンズはリーグ戦が絶不調で、横浜桐蔭大学FCにも2連敗しているのですが、市原カップでも同じかどうか注目したいところです。

次に試合するエスペランサSCとアイデンティみらいですが、リーグ戦ではエスペランサSCが2連勝と圧倒しています。

Cブロックも、Aブロックと同様に、勝ち点4の流経大ドラゴンズとエスペランサSCが、どちらも勝利した場合、1位、2位とも勝ち点7となるため、予選突破が確定します。


Dブロックでは、先にtonan前橋とエリース東京FCの試合が行われます。

この試合でtonan前橋が勝った場合は、午後の試合を残して1位がtonan前橋、2位がエリース東京FCに確定してしまいます。

なお、リーグ戦の対戦成績では、エリース東京FCがtonan前橋に2連勝しています。

午後には、東京ユナイテッドFCと東京国際大学FCの試合が行われます。リーグ戦の対戦成績は1勝1敗と互角になっています。


Eブロックでは、東邦チタニウムは不戦勝となっており、勝ち点4、得失点差が+2になることが確定しています。

先に行われるヴェルフェ矢板と横浜猛蹴の試合で、横浜猛蹴が1-2で負けた場合のみ、2位の勝ち点、得失点差、総得点が全て同じとなります。

対戦成績も引き分けのため、抽選により2位が決まるようです。


試合会場や時間など、詳細な情報は、下記の公式サイトをご覧ください。


振り返って

第1戦で負けた時は、どうなることかと思いましたが、第2戦は見事に勝利を飾りました!

そして、外山選手(背番号37)が南葛でゴールキーパーで出場して、初勝利となります。

外山選手は、そこまで大きなミスも無かったように思いますが、なかなか勝ちに恵まれませんでした。

それでも腐らず、ベンチからも大きな声で味方の応援をしてたのを覚えています。

そんなことからも、今回の勝利は本当に嬉しく思いますね。


この試合は、アーカイブが残っている(2023年11月時点)ので、興味がある方は是非ご覧ください。

ハイライトはこちらになります。


なお、第3戦は不戦勝となり、試合が無くなりましたが、東金町多目的広場でトレーニングマッチが行われるようです。

他ブロックの結果にもよりますが、なんとか予選突破して、そのまま優勝して、退任が決まっている高木監督を胴上げしたいですね(南葛にはコーチとして残りますが)。

今のメンバー、スタッフで、少しでも多くの試合を観たいです。

がんばれ!南葛SC!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?