2022/9/25晴れ。関東リーグ1部 後期第9節「南葛SC vs VONDS市原」
はじめに
この日は全ての試合が同時刻にキックオフとなります。これで今シーズンも最後となり、全ての試合が消化されます。
と言いたいところですが、エスペランサSCと東京ユナイテッドの試合が台風により延期で未消化のままとなってしまいました。
再試合の日程は10月2日(日)の19:00から、会場は千葉のJFA夢フィールドになります。
やはり直前の延期だったので、日程や時間の調整と会場探しが非常に大変だったのだろうな、と想像できます。
そういったわけで、この日で全試合が消化されるわけではありませんが、南葛としては最後の試合、勝って全社に向けて弾みを付けたいところです。
当日を迎えて
事前の天気予報では、台風がまたもや接近してくるということで天候が危ぶまれたのですが、蓋を開けてみると見事な快晴でした(前日は大雨でした)。
陽射しは強いものの、気温自体はそこまで上がらず、とても過ごしやすい一日だったと思います。
この日のキックオフは14:00。最近の試合は17:30キックオフが多かったので、いつもより早めに家を出ます。
ユニが半袖だったからか、外に出た時は肌寒さを感じたのですが、歩いていると気にならなくなりました。
この2022年シーズンのレプリカユニを着て奥戸に行くのも、この日が最後になるのでしょうか。
会場到着
11:00前には会場に着きました。
メインのテントには、先日パートナーになったコールマンさんのテントに南葛のロゴが付いています。
先に進むと、ちょうどボランティアの人たちが集合し、点呼していた横を通り過ぎます。
結局、奥戸でボランティアは一回しかやらなかったのですが、良い経験でしたし、今も良い思い出です。
この日は最終節ということもあるのか、早い時間にも関わらず来場する人が、いつもより多かった気がします。
会場には、もっと早い時間から、南葛のサポーター有志が集まり、全社に向けてダンマクを作成していたのですが、到着した頃には既に出来上がっていました。
完成したダンマクには、黒のマジックペンで、各自が思い思いのメッセージを書き残しました。
南葛SC公式のツイッターに、そのダンマクの写真が上がっていたので、リンク貼っておきます。
画像を拡大してもたぶん分かりませんが、字の周りの青い部分には、たくさんのメッセージが書いてあります。
日本ユニストDAY
この日は、スポンサーである日本ユニストさんの冠マッチということで、和歌山の物産を販売している「わかやまマルシェ」や、熊野古道のフォトブースがありました。
このエリアの担当が能登選手と柳選手らしく、近くをうろうろしながら会場案内をしていたので、隙を見て、お二人とも写真を撮ってもらいました。
わかやまマルシェでは、和歌山のお土産が売っていたのですが、700円以上購入することで抽選に参加出来て、当選するとコラボユニTシャツが貰えるとのことです。
さっそく品物を物色して、700円以上購入してガラポンを回しましたが、残念ながら外れてしまいましたね。
抽選に外れたとは言え、このエリアは柳選手を始め、スタッフの人たちがとても賑やかに呼び込み等をしていて、とても楽しそうな雰囲気でした。
近くには明治安田生命のブースもありました。次回もブースがあれば、どれだけ改善(悪化)したか、また血管年齢を測ってみたいですね。
様々なキャラクター
次はどうしようかと迷っていると、何と亀有から両さんが来てました。
これはもう葛飾区ならではの景色ですね。
また、golさんのブースには、キャプテン翼の「あねご」に扮するスタッフの方が居て、会場の雰囲気に華を添えていました。
缶バッチガチャ
今回からは、装いも新たに第四弾の缶バッジが販売されてました。
しっかりと第三弾のガチャも設置されていたので、前回までの缶バッチを引きたかった人にも安心ですね。
今回も、軽く4回ほどやりましたが、やはり何が出たのかを見る瞬間がワクワクしますね。
実は伊野波選手が出たのですが、近くで「伊野波選手を譲ってください」といった紙を持ってる人が居たので、能登選手と交換してもらいました。
こういったトレードで、見知らぬ人とも交流が持てるのが良いですね。
また、この日の2日前ぐらいにツイッターで(軽い気持ちで)「ダブっている缶バッチ譲ります」といったツイートをしたのですが、思ったより反響があってびっくりしました。
おかげさまで、ツイッター上でしか交流が無かった人とも知り合うきっかけになりました。
これはとても素敵なことだと思います。
スタグル
この日は14:00キックオフということもあり、ちょうどランチタイムに会場をうろつくことになります。
さっそくKitchen826さんで今野泰幸選手オススメの「炙りローストポークカレー」と、前回買わなかったカレーミートパイを購入します。
今回のカレーは、上に大きいチャーシューが乗っていて、見た目のインパクトが凄いですね。
大きいがゆえに食べるのに苦労しましたが、とても美味しくいただきました。
また、今季最後ということもあり、ナンカツバーガー(ピリ辛)も久々に購入。お手頃価格なのが良いですね。
物販
最後に南葛の物販を覗いていこうと思ったら、手前に九州の特産品がたくさん入っているお得パックを売ってるブースがありました。
店番をしているのは楠神選手のようです。
うどん、そば、そうめん、カレー、カステラ、などなど、色々なものが入って3500円、ということで、1つ購入。
ついでに一緒に写真を撮ってもらっちゃいました(撮ってくれたのは柳選手)。
そのすぐ隣に南葛のブースがあるので覗いてみます。
この日は、TOPチームからは佐々木選手と岡田選手が店番をしていました。
南葛応援ドライTシャツの名前なしバージョンを買おうと思ったのですが、Mサイズしか残っていないとのことで諦め、代わりにNSCシャツを購入しました。
物販買うとポストカードが貰えるのですが、これで前期第2節の対つくばと、後期第1節の対東チタ(水元)以外は全部揃いました。
購入したシャツは、この日の夜にさっそく着たのですが、生地が少し厚く、しっかりしているので、少し涼しくなってからも活躍出来そうなシャツです。
物販の近くでは稲本選手が立っていて、ファンサービスをしてましたね。
そういえば、稲本選手の奥様も会場を散策されてました。
前回居た時(第2節)に稲本選手とは写真を一緒に撮ってもらったことがあるので、今回は我慢します。
Dゲート入場
色々と満喫したので、そろそろDゲートに向かいます。
既にテントが設営されていて、ボランティアスタッフの方や、ウイングスの選手(Dゲートは大河原美和選手がいました)が受付をしてくれました。
今回は、和歌山の宿泊券が当たるかもしれない抽選券も一緒に貰います。
ゴール裏に向かう途中、今野選手や関口選手の新しいダンマクがありました。能登選手のダンマクもあります。
空いてる場所を見つけて、そこにシートを敷き、先ほど購入したスタグルを食べます。
グラウンドを見ると、ベンチ入りしたメンバーがウォーミングアップをしているのが見えます。
会場では、南葛SC広報の方が作成したプレイリストが流れています。
プレイリストは広報の方がツイートしていたので、リンク貼っておきます。
キックオフの20分ぐらい前には、会場内でスタメンの発表があります。
それに合わせて、みんなで手を叩き、気分を盛り上げていきます。
この日はオープニングセレモニーがありました。が、ゴール裏だとほとんど見えないですね。
会場を見渡すと、スタンドも芝生席も、大勢の人で賑わっているのが見えます。
試合開始
定刻通りにキックオフ、VONDS市原との最終戦が始まります。
フルサイズはもう見れないので、詳しくはハイライトをどうぞ。
前回は、試合結果も内容も南葛ペースでしたが、この日は上手く対応された印象でした。
まるで相手の方がフィールドプレイヤーが多いかのように、どこでボールを持っても、気付けば数的優位を作られていたような気がします。
とは言え、そう簡単にボールを奪われるわけでもなく、攻めてはいるのですが、なかなか得点には結びつきません。
そして15分ぐらいに秋山選手が、またもや負傷交代していまいます。心配ですね。軽傷だったら、いいのですが。
そうこうしてるうちに、前半33分、守備の連携ミスから失点し、そのまま、0-1で前半は終了します。
ハーフタイムショーでは、いつもだったらメインスタンドの前で踊ってるだけのチアガールが分散して、各エリアの前まで来てくれました。
やはり近くまで来てくれると楽しい気分になりますね。
ウェーブを促すアナウンスがあったので、何とか見様見真似でウェーブをやってみましたが、芝生席だと、立ってる人も座ってる人も混在してて、ちょっと難しかったですね。
メインスタンドでは上手にウェーブが出来ていました。
何度も続けていけば、そのうち上手に出来るようになると思うので、次回以降も是非ウェーブをやってほしいですね。
こういった試みもあったせいか、今回はハーフタイムがとても短く感じました。
さて、後半になっても、事態はあまり好転せず、そもそも枠にボールが飛ばないせいか、点を取れるイメージがあまり沸きませんでしたね。
さらに悪いことには、77分頃に村越選手がレッドカードで一発退場となってしまいました。
関口選手の惜しいフリーキックもありましたが、結局、0-1で敗戦となります。
試合終了とセレモニー
勝利は飾れませんでしたが、他試合の結果より、南葛は7位より落ちることがなくなったため、残留が確定しました。
負けはしたものの、一安心といったところです。これで半年に渡る戦いが、ひとまず終わりました。
最終節ということもあり、セレモニーが行われます。
石井選手の司会で、高橋陽一先生や森監督、大河原キャプテンより、それぞれ挨拶がありました。
石井選手は、大役を任せられてだいぶ緊張してるように聞こえましたが、しっかりと役目を果たしてましたね。
高橋陽一先生や森監督は、慣れてるなぁ、という印象を受けました。
大河原キャプテンは、最初はスラスラと喋り始めるんですが、途中から何かよく分からなくなってきちゃって、かみかみになっちゃう感じが相変わらずでした笑。
入場時に貰った抽選券の当選発表もありましたが、残念ながら外れてしまいました。
でもそのうち和歌山には遊びに行きたいですね。
その後は、南葛の選手がグラウンドを回り、来場者たちへの挨拶と、集合写真の撮影がありました。
撮影時には、全社に向けて作ったばかりの青いダンマクを、大きく広げてみせました。
相澤選手は前回の集合写真が好評だったのか、フラッグをまたもや持たされてましたね。
その時の集合写真を色んな選手がツイートでアップしてくれてるのですが、その中から稲本選手が上げてくれたツイートのリンクを貼っておきます。
まだ、戦いは終わっていませんが、今季のリーグ戦はこれで全て終了となります。
リーグ戦の順位など
未消化の試合が一つ残っていますが、その結果で順位が変わる可能性は低く、現時点での順位で、ほぼ確定となりました。
もし順位が変わるとしたら、エスペランサが東京ユナイテッドに6-0以上で勝つか、東京ユナイテッドがイエローカードを5枚貰って勝ち点マイナス1になれば、といったケースが考えられます。
この場合、東京23FCが2位に浮上しますが、可能性はゼロではないとは言え、ほぼ無いでしょう。
それにしても、エスペランサに関しては、後半48分のラストプレーで、(結果的に)オウンゴールで同点になるという、非常に悔いの残る戦いになってしまいました。
たらればになりますが、このラストプレーの失点が無ければエスペランサの勝ち点は16になり、延期試合の結果によっては自動降格をまぬがれる可能性を残した。そう考えると、最後の数秒まで何が起こるか分からないスポーツですね。
ひとまず、これで2022年度の優勝は栃木シティ、降格するチームは(暫定ですが)流経大ドラゴンズ龍ケ崎と、エスペランサSCとなりました。
対して、2部から昇格してくるチームは桐蔭横浜大学FCと、東京国際大学FCになります。
とは言え、11月の地域CLで、関東1部からJFLに昇格するチームが出てきた場合は、降格するチームが減ると思うので、まだまだ分かりません。
JFLの動向
16位(最下位)のクリアソン新宿が、15位のMIOびわこ滋賀との直接対決に勝利したことで、勝ち点を16に伸ばし最下位を脱出しました。
また、すぐ上に居る13位のティアモ牧方と、14位のソニー仙台が、どちらも負けたことにより、両チームとも勝ち点は22のまま変わりませんでした。
ですので、自力で残留するためには、残り7試合で勝ち点差6をひっくり返す必要があります。
一方、奈良クラブが直近の試合で動員数5000人を超え、J3参入に大きく前進しました。
このままFC大阪と奈良クラブが動員数を伸ばし、4位以内でフィニッシュした場合は、JFLより2チームがJ3に参入することになります。
そしてその場合は、降格するチームがなくなります。
J3に参入したのが1チームのみになった場合は、16位のチームのみ自動降格となります。
そう考えると、せめてクリアソン新宿には15位以上をキープしてほしいところです。
振り返って
もし、このままJFLに昇格した場合は、奥戸で応援することもしばらく無くなるんだなぁ、なんてことを思いました。
この半年は、ボランティアも含め、奥戸には毎回来たり、アウェーも出来る限り応援に行ってました(茅ヶ崎、保土ヶ谷、浦安、龍ケ崎、栃木、江戸川には行けました)。
それが、来週からは行くこともないんだなと思うと、少し、いや、かなり寂しい気分になります。
みんなも同じ気持ちなのか何なのか、この日は、たくさんお土産をいただいてしまいました。どれもこれも、いただいた人を思いながら大事に食べました(間接的に貰ったので、会ったことない人も2名ほどいますが)。
今季の残りは、全社をリモートで応援し、もし勝ち抜いたら地域CLの現地観戦を検討するつもりです(1次予選は場所次第)。
ウイングスの残りの試合も気になりますね。
そして、落ち着いたら、オフシーズンに「南葛SCに関係あるお店巡り」とかしてみたいですね。
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