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2023/5/27晴れ。関東リーグ1部 前期第6節「南葛SC vs 東京23FC」

はじめに

今節はアウェーとなり、試合会場は江戸川区陸上競技場、通称「スピアーズえどりくフィールド」となります。

この日は夕方から予定があったのですが、キックオフの時間が13:30ということもあり、時間の調整が可能だったので、現地まで観戦に行くことにしました。

この日の試合情報が公式にアップされているので、リンクを貼っておきます。


また、対戦相手である東京23FCの公式サイトにも、試合の情報が公開されていたので、リンクを貼っておきます。

隣町ダービーということもあり、かなり気合の入った内容になっていますね。

また、東京23FCの公式ツイッターアカウントで、チケットが抽選で当たるキャンペーンもやっていました。

自分も申し込んでみたのですが、なんと無料招待券が当たりました。これは嬉しいですね。

そのツイートのリンクを貼っておきます。


さて、前節までの順位表を貼っておきます。

第6節まで

偶然にも、お互い勝ち点7で並んでいる状態です。

昨季の対戦成績は1勝1敗1分(カップ戦含む)なので、ほとんど互角ですね。

次のリーグ戦まで3週間ほど空くので、なんとしても、この試合に勝利して、少しでも上の順位で3週間を過ごしたいところです。


当日を迎えて

この日の朝は、とても良い天気でした。

あまりにも天気が良いので、試合が始まる前に江戸川区の自然動物園に行ってきました。

念のため、南葛のユニは着ないで潜入しました。

どうぶつはともだち

この動物園は、なんと入場無料なんですね。そのわりには色んな動物が居るので、とてもおススメです。

巨大な亀

レッサーパンダには残念ながら会えませんでしたが、それ以外の動物には会うことが出来ました。

葛飾区にも動物が居る公園はあるのですが、ここまで大規模ではないですね。

ついつい癒されて、のんびりしていたら、気付けばキックオフの時間も迫ってきました。

いそいそと南葛のユニに着替え、動物園を後にして会場に向かいます。

去年も歩いた道を歩いていると、前方に東京23FCのサポーターが歩いているのが見えました。

東京23FCサポ

男の子の方が、全身から東京23FCへの愛が溢れていて、とても可愛かったですね。


会場到着

まず最初に思ったのが、看板がしっかりと「スピアーズえどりくフィールド」に変わっていることに驚きました(まぁ、驚くことでもないのですが)。

入り口の看板
スタジアム入り口の上にある看板

到着してすぐに、東京23FCさんのツイートで当選した無料招待券を、入り口付近にあるテントで受け取ります。

受付の二人は、とても感じの良い青年でした。

TSRと書いてあるので、東京スポーツ・レクリエーション専門学校の生徒かな?

とても感じが良かったですね
受け取ったチケット

それにしても、今年も様々な屋台が出ていましたね。どこも繁盛してるように見えました。

かき氷、クレープ、ソフトクリーム
ロングポテトもあります
がっつり系の料理もありました
ZAQも居ました

数々の屋台を抜けて一番奥に行くと、南葛のトラックがありました。

地元ではよく見かけるのですが、それ以外の場所で見かけると、よりテンションが上がりますね(と言っても、隣町なので近場ですが)。

カッコいいトラック


入場

さて、キックオフも近づいてきたので、アウェー側の入り口から入場します。

会場内では、既にお互いの横断幕が掲出されてました。

南葛SCの横断幕
もちろん東京23FCにも、たくさんの横断幕が

キックオフの時間が近づいてくると、選手名のコールや、キャプテン翼の「燃えてヒーロー」の合唱タイムがありました。

否が応でも気分が高まってきますね。


前半開始(13:30)

キックオフのやりなおしがありましたが、ほぼ定刻通りに試合が始まります。

この日は稲本選手がスタメンで出場しており、要所要所で相手の攻撃を防いでました。

序盤はピンチもあったものの、徐々に南葛ペースで試合が進んでいったように思います。

しかし、再三チャンスはあったのですが得点には至らず、結局0-0のまま前半が終了してしまいました。


ちなみに、今回はバックスタンド席も開放されており、ゴール裏の芝生を通って、移動することが出来ました。

移動中は、グラウンドの近くを通ることもあり、コーナーフラッグ付近には、トラックの上に人工芝が設置されているのに気付いたりしましたね。

奥戸でボランティアやった時は運んだものよ

電光掲示板の真下を通れるので、下から見上げることも出来ました。

立派な電光掲示板


後半開始(14:30)

後半開始時には、稲本選手と野村海選手が、相澤選手と楠神選手に交代します。

最近はハーフタイムで選手を変えてくるケースが多い気がしますね。

おそらく、前半では野村海選手(と新井選手)が相手の守備をかき回していたので、後半では対策を取ってくるだろうと判断して先手を打ったのかもしれません。

しかし、後半2分にアクシデントが発生し、交代したばかりの相澤選手が負傷交代してしまいます。

今回は、ハーフタイムでの交代が裏目に出てしまった感じですね。

とは言え、後半もしばらくは南葛ペースで試合が進んでいったように思えます。

状況が変わってきたのは後半15分を過ぎたあたりでしょうか。

相手選手のプレスが急にキツくなってきたように思います。徐々に主導権を握られる時間帯が増えてきました。

辛い時間帯が続きます。なんとか耐えてほしいと祈っていましたが、後半30分頃、ついに試合が動きます。

右サイドから相手選手の背番号19番、原科勇我選手が駆け上がり、センタリングを上げます。

ボールは背番号9番の清水光選手にピンポイントで落ちてきて、そのままダイレクトでヘディングし、ゴールの右隅に突き刺さってしまいました。

まさに一瞬の出来事でしたね。

守備の人数では勝っていたのですが、上手く決められてしまった印象です。

あまりにも一瞬だったので、崩された感じもせず、失点した実感がしばらく湧きませんでしたね。

残り時間は15分ぐらいでしょうか。1点を追う展開となり、最後まで粘り強くゴールを狙っていましたが、残念ながら、そのまま0-1で試合が終わってしまいました。


この試合は、アーカイブが残っている(2023年5月時点)ので、時間がある方は是非ご覧ください。

ハイライトはこちらになります。


試合が終わって

選手たちの挨拶の後、横断幕の回収などを行い、会場を後にします。

なお、東京23FCの企画として、監督や選手の挨拶や、ジェイコムグッズ(サイン入り)の投げ入れ、選手によるお見送り、等があったようです。

そういえば、この日は、来場者数が2357人だったそうです。

このカテゴリで、ここまで集客するのは本当に凄いですね。


振り返って

実に悔しい敗戦となりました。

あの時クロスバーに当たって弾かれたシュートが、もう数センチずれていたら、などと思い返したりしてしまいます。


なお、その他の試合結果は以下のとおりです。

栃木シティ        6-2   つくばFC
VONDS市原  3-0   流経大ドラゴンズ
東邦チタニウム  0-0   東京ユナイテッド
桐蔭横浜大学     4-1   東京国際大学

栃木シティが本当に覚醒してますね、6点も取っています。ちょっとヤバいですね、この勢いは。

VONDS市原も今季5勝目を挙げています。なかなか負けません。逆にドラゴンズは未だ未勝利ですね。

そして、去年は下位に甘んじていた東チタが、今年は強いですね、東京ユナイテッドと引き分けています。

今季に昇格したチーム同士の対戦は、桐蔭横浜大学が勝利を収めました。


さて、ここから3週間、リーグ戦が一時中断します。

とは言え、試合を行わないわけではなく、全国社会人サッカー選手権大会(通称、全社)の関東予選が行われます。

JFLに昇格するためのトーナメントに出場するためには2つのルートがあり、ひとつはリーグ戦で優勝すること、そして、もうひとつが、この全社を勝ち抜くこと、となります。

どちらの方法でも、昇格へのトーナメントに参戦することが出来ます。

リーグ優勝を諦めたわけではありませんが、まずは全社予選をしっかりと勝って、本戦への出場資格を取りたいところですね。

関東予選の情報に関しては、下記サイトに組み合わせ等が記載してあるので、リンクを貼っておきます。


我らが南葛SCの試合は準決勝からで、6月11日になります。対戦相手はイトゥアーノFC横浜となりました。

神奈川県リーグ1部に所属しているチームのようです。

40分ハーフなので、いつもより少し短い時間となりますね。

リーグ戦とは違い、勝たなければ次はありません。昇格の可能性を少しでも上げるためにも、絶対に勝ち抜きたい試合です。

勝利を期待して、次も応援します!

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