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2022/9/11曇り時々晴れ。関東リーグ1部 後期第7節「南葛SC vs 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎」
はじめに
さて、9月9日金曜日からは、かつしか肉フェスタのお店めぐりイベントが始まりました。
この肉フェスですが、2019年に最初に行われた時は、金町駅前団地広場で1日だけ会場イベントを行うといった内容でした。
しかしながら、今年は2週間にかけてお店めぐりイベントを行い、最後の9月24日は、にいじゅくみらい公園で会場イベントを行う、といった形になっています。
お店めぐりイベントは、コロナ禍において会場イベントが出来なくなった故の苦肉の策的な感じだったのですが、新しいイベントの在り方として定着しているようですね。
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そして同じ日(9月9日)に、南葛SCの第二回トークン販売が開始されました。
全部で17種類の商品(?)が発表されています。そのうちの一つは、1000ポイントという手軽な金額だったせいか、即日完売してしまいましたね。
何かしら買おうかな?とは思っているのですが、今のところ様子見しています。
試合当日を迎えて
雨予報だった時もあったのですが、蓋を開けてみれば当日は曇りでした。ときどき太陽が雲の切れ間から降り注いでおり、寒くもなく暑すぎもしない、良い天気でした。
ちなみに前日は中秋の名月だったそうで、夜は雲もなく、とても月が綺麗に見えました。
そんな中、ホームに迎えるのは流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎、前回対戦時には勝利を収めています。
現在の勝ち点は南葛が13、ドラゴンズが16となり、勝てば勝ち点が並ぶことになります。
残留するのであれば何としても負けられない、そんな一戦です。
会場到着
15時頃、でしょうか。いつものようにユニを着て家を出ます。途中、森山選手とすれ違いました。
軽く挨拶をしたのですが、この時間に会場に居ないのは珍しい。後で知ったのですが、森山選手は急遽ベンチ入りだったそうで、試合用の道具などを取りに戻っていたのかもしれませんね。
そんなこんなで会場に着きます。
ちなみに、9月3日より、京成タウンバスの車内アナウンスに南葛選手のコメントが使われる場所が登場するのですが、自分が使っているルートでは該当する場所が無いので聞けませんでした。
既にボランティアやスタッフの方がテントの設営や、のぼりの設置などを終えており、会場は落ち着いた雰囲気となっていました。
今回はブースの配置などを変更しているようで、いつもと違った形になっています。
ブースめぐり
今回もブースがたくさんあり、どれから楽しんで良いのか悩みますね。
とりあえず南葛SCのブースを見ると、NSCの黒いキャップが売っていたので購入しました。デニムのキャップは持っているのですが、周りを見るとみんなデニムのキャップだらけなので違う色が欲しかったんですよね。
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グッズを買うとポストカードを貰えますが、地味に集めてるんですよね、これ。今回もカッコいいデザインでした。
お次は缶バッチガチャ。今回も新しい選手が増えています。
4回ほどやりましたが、2枚は過去に当たったものと被る結果に。自分の場合は石井選手が出る確率が高い気がします。
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今回は、フィナンシェのトークン保持者向けに抽選会がありました。1位はサイン色紙が貰えるようです。
2位はレジャーシート、3位はレジャーバッグ、参加賞(いわゆるハズレ)だと5トークン貰えるとのこと。
100トークン以上持っていると2回抽選出来るので、2回抽選したのですが、残念ながらどちらも参加賞でした。
その横に、全社に向けての応援フラッグがあったので、応援メッセージを書きます。
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鹿児島には行けそうもないですが、連戦になるので大きな怪我だけはしないで帰って来てほしいですね。
最後に、明治安田生命さんのブースで血管年齢を測定しました。
最初にアンケートを書くのですが、その時に粗品も貰えます。
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並んでいる時に、明治安田生命のスタッフさんと雑談してたんですが、12番は誰の番号なの?みたいなことを仰ってましたので、サポーターの番号で名前も自分で入れられるんですよ~みたいなことを話しました。(合ってますよね?)
お待ちかねの血管年齢は、謎の機械に指を置いて18秒待つと測定結果が出るシロモノでした。
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結果は、血管年齢は実年齢+2歳でした。点数は48点!うぅ、よく分からないが悔しい。
個人的には不満な結果だったので、改善していきたいところです。
他にもgolさんのブースがあり、2022年度のユニなんかも売ってましたね。フードドライブなんかもありました。
スタグル
今回はマルガパーネさんで出している南葛サンドとKitchen826さんで出している岡田選手推薦の厚切り角煮と味玉カレーを食べました。
南葛サンドは、なんというか、ストイックなサンドイッチでしたね。アスリート向けな感じがします。
他にも南葛とコラボしたパンがあり、それは会場では売ってなかったので、また、お店の方にも行きたいですね。
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前回の限定カレー(トマト煮込みのスペアリブカレー)がとても美味しかったので、厚切り角煮と味玉カレーも心配していなかったのですが、想定通りとても美味しかったですね。
角煮がゴロリと入っていて、とても食べ応えがありました。
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新商品のカレーミートパイも気になったのですが、今回は我慢しました。
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他にも、Howzitさんのワッフルやナンカツバーガーも食べたいけど、なかなか手が回りません。食べることの出来る量って上限があるんですよね。。。
入場
色々と満喫したので、そろそろ入場するとします。
っと、Dゲートに向かう前に、Bゲートへ侵入し、ウェルカムボードを見に行きます。今回も力作ですね。さすがです。
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時刻は16:30を少し回ったところでしょうか。無事にDゲートへ入ります。
まだまだ空いている場所があるので、前回購入したシートを敷きます。プリントされてるNSCの文字がカッコいいですね。
なお、(自分は、試合前に関しては何一つ手伝えていないのですが)、会場にダンマク張ったり、クラップ集の配布をしたり、サポーターの皆さんは色々なことを行っています。
最近は選手のダンマクもどんどん増えていますね。
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試合開始
さぁ、運命の一戦が始まります。本当に大事な試合ですが、相手もそれは同じ。
南葛はボールを大事に、後方からビルドアップしていきます。
ゴール前のパス回しには少しヒヤヒヤしますが、ほとんどボールをロストすることもなく、南葛ペースで試合は進んでいきます。惜しいシュートもありました。
しかし、前半5分、ミドルレンジでフリーになったドラゴンズの芹田選手にミドルシュートを撃たれ、先制されてしまいます。
さらに前半26分、ゴール前の混戦の中、右から走りこんできたドラゴンズの大田選手が鮮やかにシュートを決め、2-0に。
さすがに一瞬、気落ちしましたが、コールリーダー(ロベルト)の合図のもと、手を大きく広げ手拍子を開始します。
手拍子の音が例えグラウンドに聞こえなくても、手を叩いている姿が見えてくれれば、それが選手たちの背中を押してくれると信じて。
悪いことは続くもので、ここで岡田選手が負傷交代してしまいます。代わって入ったのが18番森山選手。急な交代にも関わらず、高いパフォーマンスを発揮していました。
その後、シュートは撃つもののなかなか得点には繋がらない時間帯が続きます。せめて前半に1点だけでも返しておきたい。しかし、その1点がとても遠い。
転機が訪れます。前半37分、村越選手がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得します。キッカーは関口選手のようです。
祈るように手を合わせます。PKだって外れることがある。止められることもある。
そんな心配を吹き飛ばすように、関口選手のシュートがゴールネットを揺らします。これで1-2です。前半のうちに1点取れたのは大きい。
その後も南葛の攻撃は続き、前半42分にはフリーキックを獲得。なんと、またもやキッカーの関口選手が直接ゴールに放り込みます。
これで2-2。試合をまさかの振り出しに戻します。
このまま前半終了、ハーフタイムではJubilly Dance Crew(ジュビリーダンスクルー)によるハーフタイムショーが行われてました。
遠目に見ても、振り付けがきちんと揃っていて綺麗でしたね。
後半には楠神選手に変わって長谷川選手が入ります。高身長によるパワープレイが増えるのかと思いきや、足元の技術がしっかりしていて、想像とは違って器用な選手だと思いました。
試合は一進一退の攻防が続きます。コーナーキックになるたびに、「キッカーの関口選手が直接入れてしまえばセットプレイでのハットトリック!これは凄い!」などと期待していましたが、そんな都合の良い話はありませんでした。
後半58分、ついに均衡が破れます。長澤選手のイリュージョンシュートが炸裂します。
まるでクロスを上げたかのようなボールは、ゆっくりと弧を描き、ゴールに吸い込まれていくのが見えました。
なんと、逆転です。3-2です。夢ではないでしょうか。
しかしまだ喜んではいられません。自分の気持ちを引き締めるかのように手拍子で応援を続けます。
もう1点、もう1点取れば安心できる。選手も同じ気持ちだったのか、猛攻を続けます。しかし、破れない。
前半から全力で走ってきた選手たちの足が次々と止まっていくのが見えます。同じクオリティでの攻撃を続けることが出来なくなっていきます。
それでも選手たちは、その時に出来る最大限の力で攻め、そして守っていました。
後半84分、ゴールの近くで相手チームのフリーキックが与えられました。それと同時に、前半から全力疾走を続けていた村越選手がグラウンドに座り込みます。もう限界だったのだと思います。
代わりに入ったのはデイビッソン選手。森監督からは、絶対に守り切るという強い意志が感じられました。
デイビッソン選手はその長身と、頑強な体幹を生かし、相手の攻撃を防ぎ続けます。
後半も残り時間はわずか。アディショナルタイムは5分。しかしそれは、とてもとても長く感じられました。
後半94分、ドラゴンズのコーナーキック。これが恐らくラストプレーになります。
祈るように手を合わせます。ラストプレーで同点に追いつく、それは少し過去に、東京23FC戦で南葛がやったことでもあるから、とても現実味がある出来事のように思えたのです。
ドラゴンズの選手がコーナーからボールを上げます。ゴール裏であるこちらからは遠く、混戦となっていたため何が起こったのかがよく分かりませんでした。
しかしどうやら、大河原選手が止めたようです。ここで長い笛が鳴りました。試合終了です。勝ちました。勝ったのです。
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Voicyについて
前回は忘れてしまったのですが、この日はちゃんと骨伝導イヤホンを持参してきました。
だいたい通信量は113MB、といったところでした。
前回からなのかもしれませんが、実況・解説のスタイルをかなり改善してきているな、という印象を受けました。
特に、「100%南葛寄り実況」という言葉を定期的に喋ったり、コメントに答えたりしてたのが印象的でしたね。
以前と比べて、より良くなってきている、と思いました。
試合が終わって
試合が終わった直後は、視界がぼやけて上手く見えなかったのもあって、もう全てがフワフワしていました。
今年、現地観戦して、勝っても負けても引き分けても、楽しかった。そりゃ負けたら悔しいですけど、でも楽しかった。
なので、現地観戦したホームで勝ったら、すごく楽しいんだろうな、単純にそう思ってました。でも、そんな単純ではなかったんですね。
喜怒哀楽という言葉があります。
この中で、「怒」と「哀」は分かるけど、「喜」と「楽」ってほとんど一緒じゃないか?そう思ってました。
この日、その違いが分かったような気がします。
振り返って
他の試合結果を見てみます。
今までは仲良く勝利を重ねていた上位3チームのうち、2位の東京23FC、3位の東京ユナイテッドが負けてしまいました。
これで、大きく栃木シティが優勝に向けて一歩リードしたと言えます。
一方、下位チームを見てみると、エスペランサがブリオベッカ浦安と引き分けで勝ち点1を獲得したのみで、南葛が勝ち点3を獲得したことは非常に大きい結果となりました。
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次は9月14日水曜日に、未消化の試合が2試合行われます。
一つは2位東京23FCと3位東京ユナイテッドの直接対決になります。
どちらも優勝する可能性を残すためには、勝たなくてはいけない試合となり、非常に見応えのある内容となりそうです。
もう一つは9位東チタと10位エスペランサの直接対決となります。
ここで負けてしまうと、降格が現実味を帯びてくることもあり、こちらも非常に見応えのある内容となること間違いありません。
しかし、改めて順位表を見ると、今回の勝利は非常に大きかったと言えます。
ここで負けてしまったら、ほぼ絶望的だったのではないでしょうか。
2点ビハインドからの逆転勝利。これがあるから、スポーツ観戦は止められないのかもしれません。
会場を後にする途中、ゴールも片付けられて何も無くなったグラウンドで練習をする寺沢選手の姿が見えました。
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噂では宮澤選手も居残り練習をしたとか?(真偽不明)
歓喜の裏では試合に出られない選手たちも大勢いて、それでも、いつ試合に出てもいいように準備を怠らない努力をしている。
それはとても、言葉では言い表せないほど大変なことだと思います。
だからこそ自分は、南葛SCの選手たち全員を尊敬してやまないのだと思います。
そして次はいよいよ江戸川葛飾隣町ダービー!もちろん勝利を期待して応援します。
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