2023/7/23晴れ。関東リーグ1部 後期第2節「南葛SC vs 東京ユナイテッドFC」
はじめに
いよいよ7月に入って夏の本番が始まり、最高気温が35℃を超える日も出てきました。
今年は、南葛も午前中に練習と変更になっているので、この時期は暑さとの戦いもありますね。
そんな猛暑が続く中、関東リーグも後半戦の第2節となります。
今節の相手は東京ユナイテッドFC、昨季は2位でフィニッシュした強豪です。
この日の試合情報が、公式にアップされているので、リンクを貼っておきます。
去年は2連敗、今年も前回は負けているので、今のところ3連敗となります。
同じチームに何度もやられるのは避けたいところですね。
さて、前節までの順位表を貼っておきます。
現在の順位だと、3位から9位までは、ほとんど差がありません。
一つ一つの試合の勝ち負けで順位が大きく変動するため、現在の順位は飾りのようなものです。
アウェー3連戦の最後の試合、なんとしても勝利をおさめ、良い形でホームに帰ってきてほしいところですね。
当日を迎えて
ちょうど試合の前日である7月22日に梅雨明け宣言をしてました。
そういえば、今年は関東では雨が少なかった印象がありますね(実際のところは分かりませんが)。
さて、会場である小石川運動場は、収容人数が少ないため、現地観戦には事前申し込みが必要でした。
当選した人だけ現地観戦が出来るのですが、今年は、南葛側では外れた人が多かったように思います。
自分はライブ配信で応援することにしました。
スタメン発表(17:00)
キックオフの30分前にはスタメンの発表があります。
今回は、桐蔭横浜大学戦で負傷した佐々木竜太選手(背番号20)がスタメンに復帰しています。
また、稲本選手(背番号8)、秋山選手(背番号26)が久々にスタメンに名前を連ねていますね。
ベンチメンバーを見ると、7月2日の東チタ戦で負傷して以来、久々に三原選手(背番号6)が復帰してました。
アウェーの試合ですが、東京ユナイテッドが青色のユニなので、南葛は白いユニを着て試合に臨むことになります。
試合開始(17:30)
互いに相手のゴール前までボールを持っては行くのですが、得点に繋がることはなく、試合は進んでいきます。
個人的に、惜しい!と思ったのが、前半32分頃の秋山選手。
油断したわけではないのでしょうが、東京ユナイテッドのDFが自陣ゴール前でパス回しをしたところを、秋山選手が死角からダッシュで近づいていき、ボールを奪取します。
そのままのスピードでゴール前まで駆け上がり、シュートを打つのですが、残念ながらボールはゴールの上に打ちあがってしまいました。
得点には至りませんでしたが、目の覚めるようなプレイで、とてもワクワクしましたね。
結局、前半は0-0のまま折り返すことになります。
静かなハーフタイムが終わり後半が始まります。
試合会場のすぐ横を、車が何台も走っているのが見えて、都会的だなあ、なんてことを思います。
後半8分、ついに試合が動きました。
相手の6番、近藤拓海選手が関口選手(背番号7)とのボールの奪い合いを制し、そのままゴール前まで切り込んでミドルシュートを叩き込みます。
これで0-1です。
先に得点を決めたのは東京ユナイテッドでした。近藤拓海選手はサイドバックの選手のようですね。
これが現地であれば、選手の背中を少しでも押せるよう声援を送るのですが、ライブ配信だと何も出来ないのが、もどかしいところです。
とは言え、まだまだ時間はある。逆転を信じて応援を続けます。
しかし、後半23分、PKを献上してしまい、それをしっかりと山崎広大選手が決め、0-2と突き放されてしまいました。
この頃には、陽が沈み始め、辺りが暗くなりだし、グラウンドの周りにある照明や、奥に見える道路の街灯に光が点き始めます。
試合が終わる頃には、すっかり空は暗くなりました。
南葛は反撃を続けましたが、残念ながら得点を奪うことが出来ず、そのまま0-2での敗戦となりました。
この日の模様は、アーカイブが残っている(2023年7月現在)ので、お時間がある方は是非ご覧ください。
東京ユナイテッド側?のアーカイブも残っている(2023年7月現在)のでリンクを貼っておきます。こちらは中央から撮っている映像となります。
ハイライトはこちらになります。
振り返って
関口選手が交代して誰がキャプテンをやるのかな、と思って観ていたら、下平選手(背番号29)がキャプテンマークを付けてました。
今回は、東京ユナイテッド側の配信で観てたのですが、キャプテンマークを付けた下平選手が何度もアップで画面に映ってましたね。
それにしても、この試合、チームとして、どういったプランで試合を進めていきたかったのか、それがいまいち見えにくかった気がします。
攻撃にしても守備にしても、選手同士の意思がいまいち噛み合っていない感じで、選手個人の判断で動いているように見え、チームとしてのプランが薄かったような、そんな印象を受けました。
いずれにしても、この連敗で昇格からは、また遠ざかることとなりました。
ただ、いずれにしても、可能性が完全にゼロになったと言われるまでは、昇格を夢見て生活していこうと思っています。
なお、その他の試合結果は以下のとおりです。
栃木シティ 5-3 桐蔭横浜大学
東邦チタニウム 4-0 東京国際大学
東京23FC 4-0 流経大ドラゴンズ
つくばFC 0-3 VONDS市原
今節は引き分けがなく、全て2点差以上で決着が付いており、1位のVONDS市原と2位の栃木シティはどちらも勝利しています。
次に南葛と対戦する桐蔭横浜大学ですが、栃木シティ相手に負けたものの、3点も取っているのが怖いですね。
東チタと東京23は景気よく4点も取っています。
さて、今回も現在の順位の差を見える化してみます。
勝点 チーム
------------------------------------
30 VONDS市原
29
28
27
26
25
24
23 栃木シティ
22
21
20
19
18
17 東京U
16 東チタ
15 東京23
14 つくば、桐蔭横浜
13 南葛
12
11 東京国際大
1位のVONDS市原も遠いですが、2位の栃木シティも遥か先ですね、遠いです。
1試合1試合を大事に勝っていって、少しずつでも差を縮めていきたいものです。
さて、次節の相手である桐蔭横浜大学は、前回はアウェーで対戦し、下平選手の技ありのゴールで勝利しました。スコアは1-0です。
ただ、前述しましたが、今節で栃木シティ相手に3点も取っているので、攻撃面での勢いがありそうなのが怖いですね。
なんとか相手の勢いを上手く凌いで、勝利をモノにしてほしいところです。
また、全社から連戦が続き、次で8連戦目、疲労もだいぶ溜まっているので、ひょっとしたら次節はメンバーを結構変えてくるのでは?なんて想像もしています。
勝利の暁には、葛飾ラプソディー(の替え歌)を、またみんなで唄いたいですね。
暑さに負けず、がんばれ、南葛SC!
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