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インスパイアされた作品たち

話題性というより、
作品のメッセージ性が強いもの、
また、気になる監督作品に対しては、
DVDではなく、
かならず劇場に行く「拘り」も、
変わらない。

その中でも、強烈にインスパイアされた作品には、
自分が創る時、
シュチュエーションによっては、
あのシーンのように撮りたい!と、

ある意味、尊敬、
オマージュ的にカット割りする事もある。

20代前半、
ジョンウー監督の、「男たちの挽歌」が大好きで、
何十回も観ていたせいか、
short film影kageでの、
シェインに後ろから一撃くらう、
あのシーンは、
完全に、
チョウユンファさんが、
後ろから撃たれるところを思い出し、
カット割りから、コマ落としなど、
かなり拘った。


また、
ノーラン監督が描く、リアルな世界観が、
非常に魅力的で、
バットマン、ダークナイト三部作は勿論、大好きだが、
インセプションや、
特に、



宇宙での、ブラックホール、別次元など描いた、
父と娘の、心、温まる壮大な作品、、、

インターステラーも好きで、
何度も見返してる。


ここで描かれる、宇宙空間、時間軸など、
全て、理論物理学者の方が全面協力してるので、
時空間の歪み、ワームホールや、ブラックホールなどの
描写が非常にリアルで、映像がとても美しい。


その地球から、とてつもなく離れた宇宙空間で、
もしも、ブラックホールに突入したらどうなるか、
そこから別の次元に移動して、
過去の自分自身に出会えたら、
なんて伝えるだろうか、、、

「愛」は、
時間を、時空を越える、、
というのもこの作品のテーマであり、
非常に感慨深い。。





あのマトリックスの世界観もそうだが、
我々が存在してる、この現実世界も、
実は仮想空間だったのでは?
など、

それこそ、あの大好きな、ドラマ、「jin仁」での、
パラレルワールドの世界。

なにかの衝撃で、過去にタイムスリップ、
その謎を解き明かす、ドラマ終盤、ラストの下り、
説得力あるパラレルワールドの解き明かしは、
なるほど、、と、感心させられる。。

最終回、咲さんからのお手紙は、号泣、、。



という、
こんなにも広い宇宙の中の地球。

別の次元、空間、
身の周りの出来事は虚構か、現実か、

「信じるか信じないかは〜」
的な内容、スピリチュアル、オカルト、
日本の神話、文化など、
それら興味あること全て、漠然とだが、
今後のwork outが続くならば!?
描けたらと思ってる。

殺陣や、アクション、スタントは、
きちんとした「ドラマ」、
ストーリーがあってこそ映える。

その「ドラマ」の中での必然性があるからこそ、
観客は感情移入できるのだ。

という意味でも、
先程まで挙げた映画は勿論だが、

この作品、

日本のライトノベルが原作の、
映画、All You Need Is Killのストーリー、
構成には、かなり、惹かれるものがあった。

これは絶品。



あまり内容はネタバレしてしまうので、
書けないが、主人公は"死んだら終わり"ではなく、
プレステや、ds、ゲームの様に、
同じ場面から新たにスタートする。

それを永遠と繰り返しながら、
主人公が強くなっていくのだが、
これが非常にドラマチックで面白い。


今回のshin work outのストーリーを考える上で、
大好きな、インスパイアされた作品たちが、
凄く生かされていることは確かだ。

夢から覚めたと思いきや、
実はまた、夢だった。

そう、今は現実だと思っていたら、
あれ、また夢じゃん、て事は、
きっと誰でも経験してると思う。


だが、このような発想を、

実際、テンポ感を出し、
音もカット割りも、拘りぬくには、

色々な作品を観たり、

たくさんの人生の経験をしなければ、

描く事、できなかっただろう。。


short film影kageとは違う、

更に今回の様な、衝撃、悲しみから来た、

誰かの為に創作しなければ、

という気持ちに到達するまで、、

長い長い、

沈黙の時間が、かかってしまったが、、

それらも全て必然と思えてきたら、

改めて、全てに感謝できる。。


再来週の撮影までに、
その日の、いい画作りの大事な構想、
まだ、白紙だが、
それらも、心静かに眼を閉じて"無心"になれば、

きっといいアイデアが、

"降りてくる"はず。

先ずはそれを、信じて、

少々、空腹、

プチ断食でもして、

感性を鋭く、鋭敏にしておこう。

白湯と、レモン、生姜、海塩で、

デトックス。


そこからだな。

さぁ、気合い入れて参ろう。


まだまだ観たい作品もいっぱいある。

更にインスパイア。

心に残る、ストーリー、

画作りを目指して。




押忍