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日暮里の細い坂道を、 夕陽に向かって、とぼとぼ歩いていると、 いかにも日暮里感でココロ暮れ始める。 気持ち日暮れて、 顔も優しく緩むと、 行き交うひと誰もが、 みな良い人に見えてくる。 駅から続く坂を登りきったら、 向こうに広がりゆく人情の銀河…、 かと思いきや、 ちょい派手な看板。 まあね、 でも、みんな生きているのだから…と、 頭の筋肉ほぐしながら、 お約束通り、 「夕焼けだんだん」を、 一段一段楽しみながら歩く。 う〜ん、 た〜しかに〜、 時間がゆっくり流れ