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作品制作の最終オーダーを出しました

ナダールさんでの個展まであと3週間を切りました。こう書くと、ほんとにもうすぐなんですね。展示までにやることはまだ少しあるので、明日もコツコツ頑張りたいと思います。

先日、個人のSNSでは書いたのですが、個展期間中に祝花や差し入れはご遠慮ください。特に近い関係のお友達は「個展祝いに何か持って行ってやろう」と思ってくださる方もいると思いますが、ギャラリーさんのご負担や在廊後の移動を考えると極力荷物を増やしたくないと思っています。手ぶらで来ていただけるのが一番嬉しいです。

【秋の個展情報】
展覧会名:約束
会場:NADAR (ナダール)
会期:11/24(水)〜12/5(日)
open 12:00 - close 19:00
在廊予定:11/24(水)終日、12/5(日)終日
※最終日は16:00まで
※月、火曜休廊
※祝花や差し入れはご遠慮ください

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昨日、最後に依頼したB0サイズのテストプリントの確認に行ってきました。テストプリントはフィルムのざらつきを感じるとてもいい出来でした。これが本番プリントでB0スクエアのサイズ(1030×1030mm)になるのかと思うと興奮を隠しきれません。

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テストプリントを確認後、用意が全て終わり帰る気でいましたが、それはとんでもない勘違いでした。昨日は他の本番プリント5点の確認もする予定だったことを思い出したからです。むしろこっちが本命でした。

こちらも大きなサイズの作品になるので、本番プリントが出来上がった時点で、加工業者に出す前に一度仕上がりを確認することになっていました。プリントのサイズが大きいため別室に案内されたのですが、既に机の上には大判プリントが広げられていました。部屋に入ってプリントを間近で見た瞬間鳥肌が立つかと思いました。

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4月の目指せ個展の時は確か A3スクエアくらいのプリントをマットで額装した物を4点出しました。2つのギャラリーを17人でスペースを分け合って展示したため、一人当たりの展示スペースはとても狭いものでした。A3スクエアの額を縦横2つずつ並べてスペースいっぱいいっぱいといった感じ。

今回はその2つのギャラリーの内、主催のナダールさんの全てのペースを貸し切って自分の写真だけで空間を埋めます。ほぼ始めての個展なので(学生時代に2度やりましたが、個展と呼べるレベルではなかった)、今回作った大判プリントが会場ではどれくらいの大きさに感じられるのかが想像できません。

大きなプリントで作品を作ったつもりではいますが、会場の壁にかけた瞬間小さく感じるかもしれません。これを少しだけ心配しています。とはいえ心配などしても仕方がないので、今回は勉強の意味も込めて思い切りやる方向で自分のアイデアを形にしています。

このnoteも10代撮影のことばかりになってきましたが、もう少しお付き合いください。因みに個展後も10代の撮影はまた別の形で続けるつもりでいます。次はスタジオのライティングで世界観を作り込んで撮りたいと妄想しています。そちらもいつかお披露目できますように。お楽しみに。

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サポートしてもらえるなんて、こんな嬉しいことはない。