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いわきFC、開幕6戦無敗を予想(期待)!

 開幕6戦無敗を予想(期待)する。その根拠は、日程に恵まれているを挙げたい。具体的には、開幕からの6試合は、ホーム4戦、アウェイ2戦だ。2月18日(土)のホーム藤枝戦から、アウェイ(水戸)、ホーム、アウェイ(仙台)、ホーム、ホームの順番に戦う。しかも、藤枝とは、昨年戦った(1勝1分)。J2初戦という緊張感は薄い。さらに、アウェイ2戦とも、隣県(茨城、宮城)で行われ、会場までは、車で2~3時間の距離しかない。疲れずに試合に臨める。
 開幕前のJ2情報を見聞きしていると、「補強が上手くいっている」とか、名前の通った選手の動向とか、かまびすしい。そんなの関係ない。いわきFCの戦い方は、相手がどうこうではないからだ。90分間、走り回り、圧力をかけ続けるサッカーだからだ。確かに、相手がJ2ともなれば、プレスをはがすのもうまいだろう。カウンターも鋭いだろう。例えば、第二戦の水戸について、2月12日(日)鹿島アントラーズとのプレシーズンマッチをネット観戦した。結果は、水戸2-0鹿島だった。水戸は、J1鹿島相手に堂々とした戦いをした。その上、水戸の2点は、いずれもカウンターからで、とても鋭いものだった。また、水戸の中盤や最終ラインの選手たちは、鹿島のプレスをそれほど苦にはしていなかった。やはり、J3とは違うのだから、それだけの覚悟が必要だろう。
 ただし、いわきFCは若いチームだ。うまく回転すれば、どんどん調子を上げていくはずだ。初めてJリーグに参入した昨年は、新監督のもと、若干ぎこちないスタートだったが、その後は、明らかに戦いながら成長していった。今年も、我らの若いチームは、戦いながらどんどん強くなっていくだろう。ちなみに、昨年は、開幕5戦無敗だった。△〇〇△〇(A、H、A、H、A)。6戦目にホームで今治に0-1で敗れた。何か、うまく立ち回られた印象であった。
 ところが、今年は、「容赦ない(relentless)」がスローガンである。相手がうまく立ち回るような老獪さを出してくるいとまを与えずに圧倒することが、今年のミッションなのだ。なにしろ、いわきFCの負け数は、昨年は4(23勝7分)、一昨年は3(21勝8分)だけである。恵まれた日程を利用して、6戦無敗から大きく羽ばたいてほしい。サポーターは、大きな夢を見るのである。
 

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