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海老澤剛の生い立ち63-ヨガ道場初日

自分の生い立ちを書き終え、2階の道場に案内されました。
入って右側が舞台になっており、武道の稽古場のように畳が敷かれていました。

舞台の横には

「生命即神」

と大きく書かれた掛け軸があり、逆側には

「感謝」 「懺悔」 「下座」 「奉仕」

と書かれていました。

ヨガ教室とは全く違う雰囲気の道場に戸惑いながらも、周りの人に馴染むように努めました。
午前中は、事務手続きや生い立ちを書いていたので、昼食から合流しました。

昼食をいただく前に、「栄養摂取の誓い」を唱和します。
これについては、また後述します。
昼食の内容は、プレートに玄米と野菜が3〜4種類、そして味噌汁だったと思います。
高校生のわたしにとっては「少ない」という印象でした。
普段、昼でも大盛りのご飯に、魚やコロッケに醤油やソースをたくさんかけて濃いめの味付けで食べていたわたしが、子供の茶碗一杯ぐらいの量の玄米に、薄めの味付けの煮野菜が3〜4品。量はどれも少なめです。(私の印象ですが)
わたしはあっという間に食べ終わってしまいました。
他の皆は、咀嚼してゆっくりと味わっていました。
なるほど、これがヨガの食事かと納得しました。

そのあとは、少し休憩時間があり、挨拶を兼ねてわたしは周りにいた人たちと話ました。
自衛隊に勤務している人、夫婦で教師をしている人、整体師さん、お医者さん、いろいろな人たちと話をしました。

そして、近くの山道を散歩し、夜は合気道、太極拳、指導員によるヨガの講義などがあり、夕食の時間になりました。
夕食は温かい蕎麦をいただきました。

その後は、入浴をして、寝る前に1日の感想文を書くように言われましたた

就寝の前には「眠りの誓い」を唱和します。

道場の生活は、主に午前中に体を動かします。
初日にわたしは午後から参加したので、緩やかな印象でした。

感想文の最後に「明日からの生活が楽しみです」と書いて、布団に入りました。

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