瞑想/冥想
いろいろ書きたいことがあるのですが、時間が無さそうなので、ある程度まとまりかけたものを書くことにします。
まず「瞑想」という名前について
これは、外から見ると、目を瞑って、何か想っているようなので、「瞑想」と言われますが、実際、瞑想は、とても広い意味の状態をいいます。
目を閉じて呼吸に集中するのも瞑想です。
ヨガのポーズをしたあと、死体のポーズをしながら、体の状態(血行、リンパ、筋肉、皮膚、内蔵、体の周りなどの状態)を確認していくのも瞑想です。
滝に打たれながら、精神統一するのも瞑想です。
坐禅をして臍下丹田に意識を向けることも瞑想です。
お経やマントラを唱え、声や音と一体になるのも瞑想です。
武道で真剣勝負をして、相手と一体になったときも瞑想です。
スポーツでゾーンに入り周りと一体になったときも瞑想です。
日本舞踊を踊って周囲に火柱が立ったときも瞑想です。
ダンスを踊っているときも瞑想です。
男女が一体になったときも瞑想です。
ウトウトしているときも瞑想です。
睡眠中も瞑想状態です。
他にもいろいろありますが、このくらいしておきます。
完全なリラックスと最高に活性化した状態が合わさったときを瞑想状態といいます。
沖正弘導師は、目辺を付けず、冥界(見えない世界)と現実の世界(見える世界)の両方を感じる状態として、冥想としました。
この瞑想/冥想の状態で生きることが、ヨガ(統合)の状態です。