海老澤剛の生い立ち54-オシャレを楽しみたい
高校生と言えば、お年頃で、髪型や服装、靴等をオリジナルのスタイルにしたいと思う人が多いのではないでしょうか?
わたしもその一人でした。
真っ黒な制服にスポーツ刈り...
顔や背丈、体型は違うけど、軍隊みたいで個性が潰されている感じがしました。
「ならば制服など要らないと言うのか?」と聞かれたことがありますが、そこまでは言ってません。
(まあ、アメリカの高校は制服はありませんが...)
でも、一人一人が個性を輝かせたほうが楽しいと思います。
パーマは禁止と言われたので、コテ(ヘアアイロン)を買ってクルリと巻いたりして楽しみました。
冬場のカーディガンやセーターは、紺色ではなく、好きな色であるグリーンや赤、薄い水色などにしました。
下着もグリーンや黒地に赤のストライプ等、カラフルなものを好みました。
柄パンが派手なので、バスケ部のSNは「ファッショナブルエビ」と呼んでくれました(*^ ^*)
後にコテで髪型をセットするのは時間がかかるので、結局はパーマをかけました。
先生方からは酷く怒られましたが、当時のわたしには「禁止」の理由がわからず、しばらくうやむやにしていました。(最終的にはスポーツ刈りにT^T)
今は、目立つことで余計なトラブルを発生させないとか、勉強に集中することの妨げになる等の理由があることはわかりますが、それでも、そこまで目くじらを立てることなのかは、私にはわからないです。
この辺りは、先生を職業としてご苦労されている方々には申し訳ないと思いますが、高校生は子供扱いせず、もっと緩くしても良いのではと思います。
目立ちたいというより、それぞれの個性を伸ばして、全体的に、楽しい世界にしたいという思いです。
ネコも黒ネコもいれば、白ネコ、ミケネコ、キジネコ・・・というように。
比べて他より目立つのではなく、それぞれの個性を伸ばして、認めて、一人ひとりが輝く美しい世界に。
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