海老澤剛の生い立ち84-リセット
ちょっと間が空きました。
高校の時の続きを書いていきます。
3年になって、「この(バスケ部の)メンバーなら関東大会に行ける」と思っていたので、ベンチウォーマーではありますが、交代したときに足を引っ張らないように、レベルアップしようと思っていました。
しかし、予選の試合でわたしたちのチームはリズムに乗れないまま、最後まで実力を出しきれずに敗退しました。
試合後はまさに茫然自失という状態でした。
3年間の練習も試合も終わった時に、顧問のT居先生はわたしたち3年生を自宅に招き入れてくれ、労ってくださいました。
その気持ちが嬉しく、ありがたいと思いました。
その日帰宅して思いました。
「これからどうする?」
まだまだ続くと思っていた部活が、終わってしまった。
バスケ部の仲間の足を引っ張らないように肉体改造をしようと思っていたのが、目的を失ってしまった。
それならいっそのこと人生そのものをリセットしようと思いました。
せっかくヨガを知ったので、さらに学びながら、学んだことを活かして、生活に取り入れることで、人より劣る自分がどれだけ変われるのか見てみよう(体感しよう)と思いました。
一般に高校3年は受験勉強が生活の中心となりますが、勉強漬けではなく、ヨガ的生活をしながら受験の準備をしようと思いました。
翌日から、朝5時半に起床し、ジョギング、水浴、ヨガのポーズを2〜3個して通学、夜は寝る前に冥想という生活にしました。
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