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海老澤剛の生い立ち68-沖ヨガ修道場初体験の感想3

●生命即神

沖ヨガ修道場の舞台に飾られている掛け軸に書かれているのが、この言葉です。

 生 命 即 神


この言葉を、沖導師はご自身の「悟り」とされています。
ヨガとは神と一体になること。
では「神」とは何か?

沖導師は「目を内に向けよ」という言葉から、生命が神と理解されたそうです。

これをわたしなりに考えました。

以下はわたしの考えです。

宇宙の法則 = 大自然の法則 = 生命の法則

人間を含めて、生物の体は、自然の法則で活動しています。

心臓が動いて血液が巡り、呼吸をし、食べ物を消化吸収し、不要なものを排出する。

生命の法則は、自然の法則であり、宇宙の法則です。
だから人智を超えた大自然を「神」と呼ぶのならば、神とは生命活動そのものです。

沖導師の悟りには至りませんが、生命が神ならば、「あなたはいつも神に生かされている」とか「神はいつもあなたを愛している」という言葉がしっくりきます。
また、原子の構造が銀河の構造と同じこともしっくりきます。
核となるものの周りを、自転しながら公転する形をとっています。
それが何重も重なっています。

自然(神)から分離した世界を存分に楽しんだ人間が、自然(神)とは元々一体だったことを思い出す(しっかり感じる)のがヨガなのだとわたしは思います。

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