綺麗事だけではレスは解消できない：告白

2020年度も今日で終わりますね。

仕事上の変化はありました。来年度からは管理職・・・です。

プライベートでも私にとっては1年４か月続いたレスを解消できたのは大きな年度でした。

さて、今後ちょっとずつ開示していこうと思いますが、レスを解消する必要を感じたのは、私自身が妻にある意味絶望して（性的な関係も含め）、外で求めようとしたことがきっかけです。

そうです。いわゆる婚外活動をしてやろう！と思ったのです。

それをし始めたのがちょうど2019年10月ごろだったと思います。

そもそも性交渉について、妻の身体的な事情、義父・義母の介護問題もあり、次の子供を諦めてから、みるみる減りました。

子供がいることもあり、二人の時間を設けることを積極的にせず、子供がイベントで不在の時に、Hをしたらいいかなぁという感じで３か月に一回あるかどうかというペースだったのです。

この時はあまり意識していなかたのですが、これが駄目だったわけです。

セックスが日常ではなく、特別なものということになってました。

私はもっぱらマスタベーション（オカズはHな動画、画像）で済ませるというスタイルでした。

これも良くなかった、です。つまり現実で肌に触れなくても解消できるというパターンになってしまったわけです。

かつマスタベーションの仕方も放出系で、出せばいいというスタイルでした。今は実際のHを想定したマスタベーションに切り替えています。つまり、実際にHを想定したトレーニングの一環としてのマスタベーションです。

同じマスタベーションでも、Hを想定するかどうかで大きく異なりますので、そこは注意が必要です。

私は臆病な一面もあり、いつも疲れた、疲れたとって寝る妻に無理やり性交渉を迫る雰囲気にもない・・・ということで風俗にも何回かいったことあります（本番なし）。

が、なんか違う。これではないんだ。やっぱり心通じ合える人とHしたいんだ！

と思い、動き出したわけです。

それと同時に自分のセックスの改善をするために東京でそうした教室に行きました。ともかく、がむしゃらに動き出してみよう！となったけです。

そこで女性の身体はこのように感じるんだ！という未知の体験をすることになります。これはまた非常にタメになりました（風俗では性の勉強にはなりません。放出系、男性を射精させることをメインにしてますから）。

皆さん、女性を気持ちよくさせるためのトレーニングは必須ですよ！放出系は駄目です。

これがちょうど2019年12月あたりの話でした。

その後はコロナ禍もあり活動は鈍くなり、制約された状況の中で家事育児で疲れ、私のストレスはマックスになっていきます。

そうした中、夫婦関係を大きく壊しかねない出来事もあり、家事育児の過重負担と長引くレスがお互いの意識を乖離させていることを実感しました。

身体でのコミュニケーションが不足しているとこんなに意識は乖離していくのか・・・と分かり、ゾッとしました。

レスを解消するか、離婚しかない、という結論に至り、より積極的に動き出しました。

これが2021年1月ごろの話です。

その時に相談に乗ってくれたのは婚外で知り合った女性でした。

「戻れるなら戻った方がいい」「話し合えるうちに関係を再構築しなさい」

とアドバイスしてもらいました。

さらには家事育児の過重負担の解消方法についての具体的なアドバイスもありました（彼女が旦那さんにこうやって手伝ってもらっているというノウハウをそのまま妻に適用したら、バチっとはまりました！）。

その他、具体的なアドバイスもありました。そこは追々。

何が言いたいかというと、セックス教室いったり、婚外女性のアドバイスなしにはレスは解消できなかった、ということです（家事の過重負担解消も無理でした）。

これらの手段は、ダメな行為でしょう。普通に考えれば。

であるならば、倫理的に正しい行為のみでこの状況を打破できたか、といえば、多分それは無理であったと思います。

となると、何が正しい行為なのか・・・と思います。

レスの解消は教科書に載っていません。また夫婦関係に応じて千差万別、多様です。パターン化が難しいのです。それだけにその解消に向けて試行錯誤が必要で、相手の無神経な対応（本人は自覚なし）に傷つき、苦しみます。

そのことに相談に乗ってくれるような窓口は、通常ルートでは見当たりませんでした（あったかもしれませんけど）。

つまり、きっと綺麗事だけではレスは解消はできないんだろうなぁ、というのが私なりの結論です。

もちろん、そうした手段でなくても解消できた人は多くいたと思いますし、あくまでも私の場合、ですけどね。

ともあれ、レスを解消したものの初期値にリセットされている奥様に「性の目覚め」を呼び起こすにはまだまだ工夫と時間が必要です。

これが大変なのです汗。日々スキンシップと性を意識させる言葉がけを続けております。

妻がマスタベーションするように持っていくのが次のゴールですね。

引き続き頑張ります。日々勉強勉強。