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辛い現実から目を背けず、希望の言葉を紡ぐ

昨日の続きのような話です。

以下、トヨタの豊田社長の12日の決算発表会でのメッセージです。

新聞みても、「トヨタ、大幅減益!とか」「苦境」とかの見出しばかりで、本当に伝えたいメッセージが無視されていると思います。

マスコミの皆さん、もう少し希望も持てるような記事をお願いします。

いえ、無理に希望を作らなくてもいいんです。

辛い現実を直視し、希望を持てるメッセージを含める努力をしてもらえると読者としては大変嬉しいです。

こちら少し長いですが抜き出しました。

『私は、「世の中の役に立つ」ために、世界中の仲間と「ともに」強くならなければいけないと思っております。

最後に
ゴールデン・ウィーク中にある方からお手紙をいただきました。そこには、こんなことが書かれていました。

「池の周りを散歩していると、鳥やカメや魚が忙しそうに動き回っている様子を目にします。人間以外の生き物はこれまで通りに暮らしている。人間だけが右往左往している。“人間が主人公だ”と思っている地球という劇場の見方を変えるいい機会かもしれません」

私もまったく同感です。

今回の危機で、考えさせられたことがあります。

それは、「人間として、企業として、どう生きるのか」ということです。

地球とともに、社会とともに、全てのステークホルダーとともに生きていく。ホームタウン、ホームカントリーと同じように「ホームプラネット」を大切に、企業活動をしていくということです。』

どうですか?私、今ほんとーに頼りないリーダーばかりで困ってますが、思わず、トヨタに入れるかどうか調べたくなりました笑

人間が主人公・・・。人間だけが右往左往している・・・。

耳の痛い話です。

別の視点で考えれば、今回の事態で、どれだけ私たちが大気を汚してきたか、そのことを認識する機会になったのではないでしょうか?

自動車会社の社長として、この問題に取り組んでいきたい、そういう強いメッセージだったと思います。

煽り記事かもしれませんけど、ネガティブな見出しの記事が多すぎるなーと思います。

希望を抱けるような言葉をお待ちしてます。

そして私もそうした言葉を紡いでいきたい。

瞑想 35日目 外で気持ちの良い大気を感じながら。


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