vol.116 Q.将来的に病気治療やヒーリングはどうなるでしょうか?(自己内対話46)

A. 病気の治療やいわゆるヒーリングのような仕事をする人が全くいなくなるということはありませんが、自分の病気を未然に大事にならないように予防していくことや、自分で自分を癒すことができる人は今後、増えていくことでしょう。

そもそも多くの病気(精神的な不調も含む)は、本来の自分から遠ざかった自分を無理に生きることが原因で発生する場合が多いのです。現代は様々なストレス(主には人間関係)にさらされたり、自分を偽って生きざるを得ない状況を我慢したり、本来の自分の自己表現をしたいのが抑制されたりといったことが続いて、結果的に自然と調和されている生体機能のバランスを失うことが多いということ。また、本来、自分が自己治癒力を持っているということを忘れて、医療やヒーリングに全面的に頼ってしまうという実態もあります。

本来、人間には、自己治癒力が内在されており、その力を自分自身がコントロールできることが信じられるならば、他者を頼らずとも自己治癒ができていきます。薬のブラシーボ(偽薬)でも治癒が進むのは、化学的な薬効成分を実際には含まなくても、「なおるはず」という本人の思い込みが治癒をさせているわけです。ヒーラーがヒーリングして本人が良くなるのも、ヒーリングそれ自体が治しているわけではなく、あくまで治癒のきっかけを提供しているのであり、最終的には本人が自分の力で治していることに外なりません。

この原理を知的にも体感的にも理解できる人が増えると、自然と、治す人・治される人という分離も無くなっていきます。

一つ、治癒にお勧めの方法があるのでお伝えしておきましょう。それは、毎瞬毎瞬、自分が超高速で生まれ変わっている現実を選択しているという意識で生きることです。毎瞬パラレルな地球が誕生しておりあなたはそれを選択しています。病気が悪化するワールドの自分と病気が改善していくワールドの自分が分かれていく。そうしたイメージングの中で、「自分は改善していく自分のパラレルワールドを選択するのだという決意」を持って過ごしていくということ。この方法が役立ちそうでしたらぜひ使ってみてください。


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