vol.96 Q. 苦難以外から、自分の人生の目的を知る方法は?(自己内対話26)

A. 苦難(悲しみ、苦しみ他、ネガティブなこと)があったとき、それがどういうチャレンジであるかという視点で眺めた時に、自分の人生の目的がわかるというお話をしたわけですが、それ以外でももっとポジティブな方法で人生の目的を知る方法はあります。

まず、人生の目的は一つきりではありません。人生経験を積んでいく中で興味・関心が移ったり、自然と環境が変わったりして、目的は次々と変わることも普通です。

現代社会は、多様化しており、価値観も様々だし、世界の人のアクティビティも様々あり、またそういった情報もいろいろと入ってくるので、自分にとっては何がふさわしいのか、何をすることが生きがいなのかを自分で探すことは、価値観が単一で制限が多かった昔と比べると難易度が増しているかもしれません。

ここで使ってほしいのが自分センサーです。
例えば、理由はわからないけど何か惹かれること、想像するとワクワクすること、そこに行ってみたい、やってみたい、みてみたい、きいてみたい、ふれてみたいという感覚。さらに、それが「あぁ、その選択は自分らしいなぁ」と感じられることです。

それは、必ずスキップしたくなるような強い衝動ではないかもしれません。なんとなくこっちという感覚からやってくることもあります。ただ、共通して言えるのは、「自分にあっている」といういわば自分波動の選択であることです。「世間ではやっているから」「やっておかないとかっこわるいから」「人からよく見られたいから(気が進まないけど)」というのは、NGです。

さらに、偽(ニセ)ワクワクにも注意しましょう。
これについては、また別の機会に譲ります。

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