vol.97 Q. 偽(ニセ)ワクワクとは何でしょうか?(自己内対話27)

A. 前回、自分のセンサーが反応する、自分らしい波動となる行動を選択するということについてお話しました。

ただし、そこには注意点があります。
ワクワクした感情ゆえに、それが本当の自分(真正自己)とは波動的にあっていない選択をする場合がありえるので、注意が必要だということです。

これらは、たいがい法的な縛りがあるのですぐわかるのですが、そうでないグレーな領域もあります。例えば、盗みや人を傷つける行為(精神的、肉体的)、依存的な行為(買い物依存症、違法薬物、ギャンブル等)です。

例え話ですが、賭け事に興味があり、勝負とともに金銭が入る行為にワクワクを感じたとします。しかしそれがいつしか依存になり抜けられない状況。万引きをすることにスリルを感じ、行ってしまう etc

こうしたことが、自分本来の波動とずれていることは以下の点から見極めていくことができます。
①それを続けることを堂々と他人に紹介できるか?
②なにか、終わった後に後悔の念がないか?
③なにか、本来の自分の表現とはずれている感じ。なにか別(例えば一人でいる寂しさ)を満たそうとして行っている状況はないか?

本来の自分とはずれたワクワク(偽ワクワク)をしていれば、どこかで警告のサインが出てくるはずです。もしそれに対してみて見ぬふりを続けていれば宇宙の自動調整により、強制的な何か(大きな事故や事件に巻き込まれるなど)が起きる可能性も高まります。

人生であなた自身を大切に扱っていくには、ワクワクした感情に紐づいた行為が、ニセワクワクに通じていないかどうかを確かめ、もしニセであったら、本物を探求するようにしてください。



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