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通勤用自転車の最適解とは(10km以下の場合)

都内勤務の方で、自転車通勤の人ってどのくらいいるんでしょうかね。
私自身、自宅から職場まで約6kmなので、毎日自転車で通勤しています。
(最近はほぼ在宅ワークですが…)
あの朝の満員電車から解放されるだけで自転車通勤の価値はあると思っていますが、さて、通勤用の自転車ってどんなのがいんでしょうか。
ロードバイク?クロスバイク?マウンテンバイク?はたまた電動自転車?
色々悩ましいですが、個人的な最適解を導きましたので、
以下、説明していきます。
(ちなみにトップ画像が今私がのっているやつです)

1.変速機はいらない

変速の必要性は坂の有無や走行距離、スピードを出しやすい道かどうかなど、色々な要素で決まると思いますが、移動距離が10km以内であれば、変速機の恩恵はそんなにないんじゃないかと思います。
逆に、変速機は故障のリスクが増えますし、重量も増します。
個人的には、通勤中に故障などして遅刻するなどは避けたいので、メリットよりデメリットのほうが大きいと思い、いらないと判断しました。
ですので、しっかりメンテナンス出来るなら話は別ですが、ロードバイクやクロスバイクはオーバースペックかなと思います。
(なお、上記は建前で、本音は単純にシングルスピードのバイクの方が、見た目スッキリしていて好みだからです)

2.タイヤはある程度太いほうがいい

スピードを求めるなら、ロードバイクのように、細ーいタイヤの方がいいです。
ただ、通勤でそんなスピードいらないですし、街中を走るなら、多少の段差や舗装路以外でも走れるある程度のタフさはあったほうが安心です。
最も避けたいのは往路でのトラブル(主にパンク)ですから、スピードよりもパンクのリスクヘッジが大事です。

3.でもスピードはある程度あったほうがいい

とはいえ、ある程度のスピードは欲しいところです。10km以内とはいえ、あまり遅いと、毎日のことですので、やはりしんどい。ですので、スポーツタイプの自転車がいいと思います。やっぱりママチャリだと、車体が重いし、ちょっと遅いです。マウンテンバイクもタイヤが太い分、ちょっとスピードが出難いので、舗装路がメインであれば、もう少しスピードの出るものがいいと思います。

4.かごの必要性

これはお好みでどうぞ。
リュックタイプの鞄を使っているなら、かごってあんまりいらないかもしれませんが、夏場は背中びっしょりなるので、籠があると助かる場面も多いです。
ただ、カゴってあんまりかっこいいのないんですよねー。
ということで私の場合は、かごというか、ラックをつけています。
ラックのメリットは、荷物の大きさへの自由度が高いこととかごをつけるよりも見た目がシンプルになることですね。デメリットは、荷物を固定するために紐で縛ったりと一手間いることです。

5.結論

というわけで、私はシングルスピードのある程度太いタイヤを履けるフレームの自転車を選びました。それに利便性を上げるため、ラックをつけています。
(他にもブレーキの種類とかハンドルの形状、フェンダー有無など色々ありますが、それはまた今度話せればいいか。)

今のところ、故障もなく、とても快適な自転車通勤ライフを送れており、とても満足しています。(色々改造したい欲はあります…)

参考までに、私の乗っている自転車を紹介します。
surlyのsteamrollerというモデルで、クロモリのホリゾンタルフレームが、シンプルかつクラシカルな雰囲気で気に入っています。
これから通勤用自転車を買う人の参考になれば幸いです。

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