はじめまして、精子提供者のたけるです。
❇2024年6月26日更新
自己紹介
僕は31歳(2024年現在)のたけるです。
今は関西に住んでいます。
提供可能な範囲は、日本全国どこでも可能です。
提供可能な日程は、土日祝日、平日全て対応可能です。
精子提供は無償で行っていますが、交通費などは実費請求で頂いておりますので、ご了承ください。
Twitterをはじめ、stockやベイビープラチナパートナーで活動しています。
精子提供を始めたきっかけ
男性不妊で悩まれている方やパートナーは求めていないが、子どもを育てていきたい方がいると知ったのがきっかけでした。
結婚して子どもを望んでいるのに妊娠能力がない。
結婚願望はないが、子どもはほしい。
同性カップルだけど、子どもがほしい。
調べていくうちに、こういった苦しみを知りました。
僕は独身で子どもはいません。そのため、子どもに恵まれる喜びを味わったことはありませんが、同僚や友人たちの親子関係を見ていると、とても幸せそうだなと感じます。しかし、この世には授かりたくても授かれない人もいると知り、心が痛む思いになりました。僕はそんな方々の役に立ちたいと思ったのです。
また、個人間の精子提供を始めようと思った理由は2つはあります。
①依頼者にお金がかからないようにしたかったから。
②産まれてきた子どもが父親に会えるようにしたかったから。
まず、精子バンクを利用したり病院での治療を行うと、どうしても費用が発生します。子どもが産まれてからもたくさんの費用がかかるのに、産むまでの費用だけでも抑えてあげたいと感じたからです。
そして、精子バンクや病院での治療を利用すると精子の持ち主に会えなかったりします。この記事では出自を知る権利についても記述していますが、選ぶ側の依頼者や産まれてくる子どもが「どんな父親なのか」を知れるようにしたかったからです(もちろん、「産まれた子どもには会ってほしくない」という方もいるので、あくまで依頼者が「子どもに会ってほしい」という要望があったときのみ、ご対応させていただいております)。
以上が僕が個人間の精子提供をはじめたきっかけになります。
提供の流れ
以下に精子提供の主な流れを説明します。距離や待ち合わせ場所などで人によって変わりますが、そのあたりは打ち合わせ時点で決める感じです。
シリンジ法
DM、Googleフォームにて提供依頼を受けます。
面談(オンラインも可)を行います。無しも可。
実際にお会いする。ショッピングモールやカフェなどが多いです。
精子を採取。容器に入れて受け渡し。(病院でのAIDも可能。)
解散
●2回目以降は3~5を繰り返す感じです。
※シリンジ法とは針のない注射器で、容器などでお渡しする精液を
ご自身で直接膣内へ注入していただくものです。
シリンジ(一例)
交通費は往復の実費のみいただいております(電車代やガソリン代など)。またシリンジやお渡しする精液を入れる容器のご用意をお願いしております。
タイミング法
DM、Googleフォームにて提供依頼を受けます。
面談(オンラインも可)を行います。無しも可。
実際にお会いする。ホテルや依頼者のご自宅など。
タイミング法を行う。
解散
2回目以降は3~5を繰り返す感じです。
※タイミング法とは性行為を排卵日付近で避妊をせずに(ピルやゴムを使用しない)実施するものです。
※性感染症の恐れがあるため、依頼者には事前に感染症検査を行っていただきます(クラミジア、淋菌、HIV(エイズ)、梅毒、B型肝炎の5項目が分かればOK)。また、検査は初めだけで構いませんが、その後は他の男性との性行為をお控えください。
交通費は往復の実費のみいただいております(電車代やガソリン代など)。また、タイミング法の場合にかかるホテル代もご負担いただいております。ご了承ください。
ご用意いただくもの
必須で用意していただきたいものは太字にしました。
それ以外はあると確率を少しでも高められる用品になります。
リンクはすべて一例ですので、ご自身に合うものをご用意いただいても構いません。
交通費について
移動手段に合わせて請求させていただきます。
電車などの公共交通機関であれば往復のチケット代をいただいております。
車の場合、ガソリン代(+県外であれば高速利用料)をいただきます。
※東海までは車で行っておりました。
遠方で、宿泊が必要な場合はそちらも頂いております。車の交通費を請求させていただく場合は、ガソリン価格の平均と車種別の平均燃費で換算しました。※執筆時で都度更新しているわけではありません。
(軽自動車)1kmあたり:15円
例)片道 100kmの場合15 × 100 = 1500円
詳細な交通費が気になる方は、応募フォームもしくはDMよりお問い合わせください。
出自を知る権利について
よくお問い合わせいただくのが、出自を知る権利についてです。
簡単に言うと、依頼者側からの「産まれた子どもに会ってくれますか?」という申し出になります。
結論から僕の回答を書くと、「はい、喜んで」です。
僕は結婚願望がありませんし、現在は恋人もいません。将来的にトラブルになる可能性も少ないです。
また、僕からすればボランティアで行っている活動で、自分の子どもに合わせてくれるというのは願ってもないほど嬉しいんです。
そして、僕自身、自分のルーツ(出自)を知りたい気持ちは良く分かります。僕がそうだったから。僕はいろいろあって実母には20歳で会っているんですね。母親似だったから、会えたのがうれしかったことを覚えています。
実際に子どもを父親に会わせたいからと、精子バンクを利用せずにご依頼くださる方も多いです。
子どもに会わせるかどうか、依頼者は迷うところだと思います。僕はどちらが良い悪いはないと考えています。あくまで依頼者や産まれてきた子どもの意思を尊重します。
お気軽にご相談くださいね。
書面の取り交わしについて
個人間の精子提供ではトラブルが多いため、僕は事前に書面を取り交わすことを基本方針としています。
細かな内容は依頼者と打ち合わせの末に決めるのですが、大まかな書面は「誓約書」と「同意書」の2種類です。
※署名は本名でなくともお互いが呼び合う名前なら法的効力があります。そのため本名を明かしたくない方もご安心ください。
誓約書(精子提供者=僕が署名するもの)
トラブル回避のため、主に僕は以下の3項目を精子提供で行わないと誓っています。
私は、依頼者から聴取した個人情報を第三者に開示いたしません。
私は、精子提供方法は依頼者の意向に従います。
また、特定の提供方法を強要いたしません。私は、依頼者の出産後、依頼者及び精子提供により出産した子どもから面会等の申し出があった場合、その面会等に応じます(※)。
※最後の項目は子どもに会わせたいと「出自を知る権利」を望まれる場合です。望まれない場合は削除したり、「産まれてきた子どもに会いません」という文章に置き換えます。
トラブルで一番多いのが「タイミング法(性交渉)」の強要です。なので、「特定の方法は強要しない」と誓約書に書き、依頼者に安心していただくつもりで入れています。
同意書(依頼者が署名するもの)
次に養育や養育費に関してのトラブルが多いため、依頼者には主に以下の4項目を依頼者さまには同意いただいています。
出産した子どもの養育を精子提供者に求めません。
出産にかかる費用・養育費の一部またはすべてを、精子提供者に請求しません。
妊活にあたって健康を損なう事態が起こったとしても、その責任を負いかねます。
万が一、産まれてきた子どもに障がい、奇形など先天的な特徴が持っていたとしても精子提供者に責任を負わせません。
3点目について補足をすると、「健康を損なう事態」というのは例えば「感染症リスク」です。特にシリンジ法では精子を一旦外部に出すため、容器やシリンジが清潔でなければ、感染症の恐れがあります。僕自身の感染症検査結果は提供前にご提示するので、ご同意いただくことをお願いしています。
僕からお願いするのはこれだけです。ご了承いただければ幸いです。
精液・感染症検査結果
精液・感染症検査は定期的に受けています。
精液検査結果 判定はA+(stock判定基準)
精液量 2.51mL
精子濃度 2億500万個/1mL
総精子量 5億1455万個
感染症検査結果
異常なし(B型肝炎、C型肝炎、淋菌、クラミジア、トリコモナス、カンジダ、HIV、梅毒)
プロフィール
身長 178cm
体重 62㎏
血液型 B
肌の色 白い
髪質 直毛
目元 二重 虹彩:茶
視力 両眼ともに0.1以下 乱視運動 体力テスト 学生時代全てA
部活動 野球 (小中高)学歴 専門学校卒
病気 遺伝性の病気は両親を含めて特になし
既往歴 消化器系疾患(現在は完治。気になる方は面談時にお尋ねください)性格 穏やかで話しやすいと言われます、好奇心旺盛
趣味 旅行、運動、カフェ巡り、アニメ、映画
提供を希望する方へ
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