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様々な高級ブランドとのコラボマンションを展開する株式会社フィードについて大調査

「有名ブランドと日本初のコラボマンションを実現させているフィードってどんな会社?」
「フィードの手掛けたマンションについて知りたい」
本記事では、上記の疑問にお応えします。
数々の有名ブランドと日本初となるコラボレーションマンションを実現させたことで話題を集めたフィードですが、どんな会社なのか分からない方もいるでしょう。
そこで本記事では、株式会社フィードの特徴や手掛けたマンションについて具体的に解説します。

株式会社フィードとは

株式会社フィードとは、2012年に創業し、不動産の開発や売買などを主な事業とする会社のことです。
もともとは美容業界で事業を展開していたものの、東日本大震災をきっかけに不動産業界に参入しています。
社長の中村建治さんは、業界未経験ながら徹底したマーケティングを実施することで、独自の戦略を打ち出してきました。
少子化や非婚率の上昇など社会構造の変化に着目し、不動産業界内の「ブルーオーシャン」を見つけることに成功しています。
その結果、業界に先駆けて「シングル・DINKS層(共働きで子供のいない夫婦)向け40平米前後のマンションの開発・販売」を開始しました。
独自の戦略が功を奏し、初年度の売上が30億円、2年目60億円、3年目80億円と順調に売上を伸ばしています。
さらに、2018年にはグループ売上高が100億円を達成し、業界の内外から大きな注目を集める企業の1つです。
これから先の事業展開としては、具体的に以下の3点が中心になっていきます。

  • 世界の著名ブランドとのコラボレーションによる高級レジデンスの開発・販売

  • 富裕層向けリゾート地におけるラグジュアリー・コンドミニアムの開発

  • 有名国立大学出身企業✕行政と共同開発する最先端AIマンションの販売

不動産業界に新しい風を巻き起こす企業として、これから先の展開にも要注目です。


株式会社フィードが手掛けた日本初の物件

フィードが出掛けた物件の中には、日本で初のコラボレーション物件がいくつもあります。
ここから、日本初のコラボレーション物件について具体的に解説します。

ヘネシーとのコラボレーション物件

フィードが2015年に手掛けたのが、ヘネシーとのコラボレーション物件です。
ヘネシーとはVVMH「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」のワイン&スピリッツブランドとして知られており、ブランデーの製造販売を開始して以来250年もの歴史を誇ります。
日本だけでなく、世界中から愛されているブランドの1つだと言えます。
物件の特徴は「家飲み」をテーマとして、内装や設備などにこだわっている点です。
「最新のホームシアターセット」「水素水栓」「人口炭酸バス」など、1人でも仲間や恋人とでも楽しめるように工夫されている点が特徴です。

カーボンとポルシェとのコラボレーション物件

フィードがコラボレーション企画第2弾として2019年に実施したのが、カーボンとポルシェとのカーシェアリング可能な物件の販売になります。
カーボンとはF1の公式シャンパンブランド、ポルシェとはドイツにある世界的に有名な車のブランドです。
コラボレーションを企画したきっかけは、これからは車が所有から共有に変わるという流れに着目したことでした。
それから、カーシェアリングサービス付きレジデンスである「C’s Collection(シーズコレクション)」を販売するに至ります。
好きな時に自由にポルシェに乗れる「サブスクリプション型カーシェアリング」を実施し、大きな話題を集めました。

DIESEL LIVINGとのコラボレーション物件

フィードがコラボレーション企画第3弾として2020年に実施したのが、DIESEL LIVINGとのコラボレーションです。
DIESEL LIVINGとは、イタリアのファッションブランドとして人気を誇るDIESELのホームコレクションになります。
陶器や織物、畳などの日本の伝統文化に、DIESEL LIVINGの持つ新しい視点や文化を融合させることで、これまでにない住居を設計している点が特徴です。
建築デザイナーは谷山直義さんで、これまでに「グランドハイアット東京」「ドミニク・ブシェトーキョー」など数々の一流ホテルやレストランの設計に携わっています。
ハイセンスな大人の男女に相応しい物件だと言えるでしょう。

まとめ

ここまで、株式会社フィードの特徴や、手掛けてきたコラボレーションマンションについて具体的に解説してきました。
フィードが不動産業界に参入したのは今から2012年であり、わずか数年の間に業界でも屈指の注目を集める企業にまで上り詰めてきたと言えます。
業界未経験でも日本初となる偉業を成し遂げてきた背景には、徹底したマーケティングを実施してきた点があげられます。
フィードの今後の展開にますます目が離せません。
本記事を参考に、株式会社フィードについて理解していただければ幸いです。


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