「両建て構造」と「偽の反対派」

◆両建て構造とは何か?

ぐぐると経済用語のようですが、より重要な意味があります。
2つの勢力が争っているように見えて、実は同じ勢力であるという意味です。例えば・・・

・キリスト教とイスラム教の神は同じ
・与党と野党の雇い主は同じ

などです。どうでしょう?恐ろしいことを書いていますよ。でも本当のことです。規模は違いますがプロレスと同じです。戦っているけど同じ団体に所属している。

選挙に意味が無いことがわかりますね?どこに投票したって暮らしは良くなりません。与党と野党の雇い主は同じで、少なくとも我々の味方ではありませんから。そして「あなたが選んだのだから、酷い政治でも自己責任」と言われます。これが民主主義です。


◆偽の反対派とは何か?

さて、最近話題のコロナワクチンでも、同じ状況があります。
結論を言うと、ワクチンは打たないのが正解です。ワクチン推進派は敵です。ではワクチン反対派は味方なのか?・・・実はこれが一概には言えません。

というのも、ワクチン推進派は、同時に「反対派も演じている」からです。ここが難しい。ほとんどの人が引っかかりますが、ここにも両建ての罠があります。

どういう意図があってそんなことをするのでしょうか?ここで、敵の立場になって考えてみましょう。

①ワクチンを推進したい。でも当然反対の動きもあるだろう。
②ワクチンの効果は実証されていないから、反対派が理知的に反論してくると厄介だ。
③そうだ!「偽の反対派」を作ろう!そしてそいつらに、あること無いこと吹聴させるんだ。
④ワクチンを打ってこんな酷いことになった!という明らかな嘘画像やツイートをばんばん広める。
⑤それを見た人は「反対派はこんな嘘に騙されるのか・・・やっぱり推進派が正しいな」となる。
⑥偽の反対派の勢いに押され、本当の反対派は目立たなくなる。

・・・と、こういう構造です。

つまり、相手の主張がAだから味方、Bだから敵、と簡単に割り切れるものではないのです。じゃあ誰が味方なんだ、わからん!となるかもしれませんが、僕が味方です。
不安な人は時々このnoteを見に来てください。僕が指針を示します。まあ更新は遅いですが。あと僕の絵にイイネもお願いしますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました( ^ω^)

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