『アークナイツ』タイツニーソ縛りのメリット・デメリット

2021年8月16日 00:01

　世界観、ストーリー、ゲームシステム、そのすべてがTHE・硬派なスマホゲーム『アークナイツ』。

　僕自身、そんな『アークナイツ』でリリース時からタイツニーソ縛りで楽しんでいる。タイツニーソはいいぞ。

　リリースから約1.5年、タイツニーソ縛りで遊んできたことで、この縛りのメリットとデメリットがある程度わかってきたつもりだ。そこで今回は、タイツニーソ縛りのメリットとデメリットを自分なりにめとめてみた。

■タイツニーソ縛りのメリット
・目が幸せ
・強いキャラが多い
・「攻略する」楽しみがある
・スキンでタイツニーソがくると嬉しい
■タイツニーソ縛りのデメリット
・素足なのか「穿いてる」のか判断が難しいときに困る

メリットその1：目が幸せ

　編成に並ぶオペレーターたちはみなタイツニーソキャラばかりに。そこには絶景が広がっている。

　また、『アークナイツ』はレベルマックスまで育てるには膨大な素材が必要になるのだが、育成周回のためのモチベも上がる。

　ついでに、タイツニーソキャラ以外はガチャを回さなくなるのでお財布にもやさしい。一石三鳥くらいお得だ。

こんな感じでレベルマ育成も楽しくできる。

　縛りプレイと聞くとなんとなく「難しい」「ハードルが高い」イメージを持ってしまう方もいると思う。実際に縛りプレイ界には修羅のような縛りプレイをして地獄を楽しんでいる変態はいる。

　が、タイツニーソ縛りはそんなギチギチに辛い縛り条件ではない。使えるキャラは多いし、強いキャラもけっこう使える。ギチギチなのはタイツとニーソだけで十分というわけだ。

　例えば、

『アークナイツ』を簡単にしてくれる女・スルト
先鋒なのに前衛クラスの火力を叩き出せる女・バグパイプ
すべてを焼き尽くす超火力スキル内包女・エイヤ

　彼女らも使える。

　縛りプレイと言うと怒られてしまうくらいにゆるゆるだ。ギチギチなのはタイツとニーソだけで十分というわけだ。（大事なことなので）

　僕はむかし『千年戦争アイギス』をプレイしていた。そこそこ課金してそこそこガチャも回していたのに、だいたいのキャラは揃っていた。

　するとどうなるか？攻略動画のトレースをしてしまうのだ……。

　人間は楽をしてしまう生き物。高難易度クエストでのトレースを覚えてしまうと、なかなか自分で攻略できない身体になってしまった。

　まあ、そんな経験もあって僕の中では「なにかしらテーマを設けて攻略トレースできないようにして遊んだほうがタワーディフェンスは楽しめるよなあ」ってなったわけで。

　あ、もちろんプレイスタイルは人それぞれ。攻略トレースを否定するつもりはなく、あくまで自分はそっちのほうが楽しそうだと思ってプレイしているだけ。

　ちなみにそこまでストイックではないので、ステージ攻略に詰まったら動画を見て配置の参考にしたりはしている。タイツニーソ縛りで攻略動画をあえている人などおらんので、動画を見ても完全トレースはできないのだ。

　とは言っても、「このキャラが好き！使いたい！」というキャラはいる。そんなキャラにスキンが追加されて、タイツニーソを穿いたときはものすごいカタルシスを感じる。

　シュバルツとかサリアとか。地味にヒーラー枠で一番採用率が高いパフューマーなんかもうれしかった。

　人生のなかで「楽しい」「うれしい」と思える瞬間が増える。そう、タイツニーソ縛りならね。

　まあそんなわけで、マドロックやテンニンカが使えなくてぐぬぬとなってはいるが、いつかは彼女らもタイツニーソを穿くはずで。

　その瞬間に脳汁を溢れさせるために今は我慢の時期……と言い聞かせているため、「好みのキャラが使えない」のはそこまでデメリットではない。逆に「我慢からの解放」で普通にプレイしては得られない快感を得られるためアドまである。

　そんなメリットだらけのタイツニーソ縛りにおいて、唯一のデメリットと言えるのが、「こいつ（タイツニーソ）穿いてるのか？？？」と判断が難しいキャラが出た瞬間だ。

　例えば、シー。彼女は穿いているのか。穿いていないか。ものすごく怪しい。

　ブーツを穿いているから素足じゃなさそうだし、顔や肩など上半身の肌の色とちょっと違う気がする。

　それに拡大してみると、なんかタイツ（この場合はストッキング）と素脚との間みたいなものがあるようにも見える。

　難しい……。

　このような難問にぶつあたることがある。それがタイツニーソ縛り唯一のデメリットだろうか。それ以外はメリットしかないタイツニーソ縛り。

　増えろっ！！！！！