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「『きこつ』が折れる」?

「気骨」には、「きこつ」と「きぼね」の2つの読みがあり、読み方によって意味が変わってきます。

音読みで「きこつ」と読む場合は、不屈の精神、気概といった意味になります。

「きぼね」と重箱読み(熟語を音訓の順で読むこと)すると、心づかい、気苦労の意味になります。したがって、表題の慣用句は「気骨(きぼね)が折れる」となります。

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