「印章」「印影」「印鑑」

「印章」は、文字などが彫刻された、手に持つ本体のこと。

「印影」は、紙などに残る、印章で押した跡。

「印鑑」は、印影の真偽を見分けるための照合用の見本。印鑑登録で役所に保管される台帳がこれに相当します。「鑑」は見分けるしるしの意。

したがって、素材に彫刻したもの(印章)を「印鑑」と呼ぶのは本来は誤りです。

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