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『随想録』から

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時評ブログ『随想録』https://ja.takeotamashiro.com では、政治、社会、時事、哲学を中心に記事を配信しています。
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2022年5月の記事一覧

日銀が政府の子会社かどうかはともかく、指摘しておきたいのは、政府と中央銀行とを合わせれば実質的に政府の借金はなくなるという短絡的な風説である。 「『統合政府』で負債をなくすと国民の預金が消える」『随想録』 https://ja.takeotamashiro.com/2022/05/blog-post_17.html

どんな人間も、自分の生活が第一である。政権を担う者は、まず経済政策に最優先で取り組み、国民の生活を保障しなければならない。これを欠いたまま理想や価値観の話をしても、貧困層の反感を生むだけである。 「政治に経済政策は欠かせない」 https://ja.takeotamashiro.com/2022/05/blog-post_13.html

大学が女子学生の比率を上げようと躍起になっている。女子学生を積極的に求めているというメッセージングの効果を狙ったというが、体裁を繕っただけの下策であり、真の女性進出には繫がらない。 「男女比率だけを変えても何にもならない」『随想録』 https://ja.takeotamashiro.com/2022/05/blog-post_10.html

また欧州による勝手な環境基準が設けられた。看過できないのは、善性の仮面をかぶった彼らお得意の偽善的態度である。 「欧州による手前勝手な『グリーン』定義を許すな」『随想録』 https://ja.takeotamashiro.com/2022/05/blog-post_8.html

共産党の委員長がロシアを入国禁止になったことに嬉々としている物知らずがいる。笑いごとではなく、左翼の過去に関する記憶が、一般大衆にいかに欠落しているかを示すものであり、憂慮すべき事態である。 「共産党の過去を知らない者たち 」 https://ja.takeotamashiro.com/2022/05/blog-post.html