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07 メロウなふたり(ボサ・ノヴァ)

 僕の周りの男どもは不器用過ぎて自分のパートナーに水をやらない人が多い。不器用な男だから…と甘えてはいけない。「水をやらないと花は枯れてしまう。」自然の摂理だ。「これはイカン花に水をあげる事を促進しなければっっ!」などと言うへんてこなお節介感から生まれた歌。

ちょっとした優しい言葉を掛ける、軽いハグ、感謝してる旨をパートナーに伝える、唐突に花をプレゼントする、コンビニの甘いものを買って帰る。等、何だって良い!パートナーの事を考える時間作ろうぜ野郎ども!夢中になると何も見えなくなるんだから野郎ども!どうせバカなんだから野郎ども!全く何も気付いちゃいないんだから野郎ども!。。。目の前の君のことですよ。もちろん代表者が僕なんだが(泣)
「漢は黙って背中で。。。」あ〜あ〜ハイハイ一生やってなさい。独りぼっちになるまで。女性たちの本音が聞こえそうで怖い。

 だって花が枯れるとケンカが多発する。耳が痛い男性諸君多いんじゃ無いか?特に昭和生まれの男子。かくゆう僕もそうだった。。。結果大変な事になるマジで。(汗)今はめちゃくちゃ恥ずかしいけど努力してる。結構慣れるもんだ。若い頃の自分が見たら間違いなく「うぇ〜恥ぃ。キモ!」と言うだろうなぁ〜。そしたら胸を張って「大人になるってこう言う事な。」と超絶上から目線&ドヤ顔で言ってあげよう。人によってはお金を稼いでくる事よりよっぽど大事な事みたいだ。
 親愛なる野郎どもよお花に水をあげましょう。出来なければ何か水をあげる努力をしよう。そう君の事だ。それは僕の事でもあるけど。

 「この先のカーブを曲がったら」の歌詞に出てくるのは

実在の場所である。

岡山県は玉野市が誇る海水浴場「渋川海水浴場」から最近ではデニムの聖地とも呼ばれる「児島」へ向かう海沿いの道。「トンネルを抜けたらそこは雪国だった」ならぬ
「あのカーブを曲がったら夕焼けだった」なのだホントに。
「フロントガラス一杯のサンセット」なのだホントに。
「オレンジ色の光、虹色を超えて包むよ」は脳内の想像。残念(>_<)
 ただ筆者は写真を生業としてる事もあって、きっとそんな2人を夕日越しに写真撮ったら「ゴースト(虹色の光)」出るだろうなぁ素敵やん。。。と知ってるのだ。実際そうなるにはかなりの条件を選ぶのだが。
 初めて見た時は感動のあまり運転する事も忘れて

「えっ?????何ココ天国???俺まだ生きてるよね???」

ってなった。余りにも美しい瀬戸内海。恐るべし。そんな所に何の因果か住んでいる、ホントしあわせ過ぎる。地元で育った人だけが気が付いてないんだよなぁ。。。当たり前過ぎてるんだろうなぁ…こんな景色見て育ったらきっと心も美しくなってしまうだろうなぁ。。。

曲調はボサノバ。好きです…あのゆったり感。あの間、海の匂い。自然と調和してるリズムとメロディ。。。地球の裏側で生まれたんだって。
 ボサノバの生みの親の1人、故ジョアン・ジルベルト氏が生前「僕はギターでサンバをやってるだけ」と言う言葉をどこかで読んでとても印象に残っていて、サンバ楽器で彩りをつけてみました。めっちゃ良い感じにハマる!当たり前か(笑)Aメロはあまりにも有名な「イパネマの娘」のコード進行。世界中でどんだけ使われてるんだって言うくらいの有名コード進行
「Ⅰ - Ⅱ - Ⅱm/Ⅴ7 - Ⅰ 」
でも気がつかなかったでしょ?(笑)

曲が終わった後の数秒間、録音したサンバンスタジオの夏の風物詩「もーもーガエル」(牛ガエル?)が繁殖期なのか外で鳴いている。それを聴くと7月〜8月くらいだったのかなぁと思い出す。奇跡。

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