残したい
今年4月で私のカメラ人生は28年目に入ります。
最初は、転勤した職場の裏山にだれの目にも止まらずひっそりと息づいている草花が被写体でした。
かれんな美しさを湛えながらも、けなげに生きている花の姿に感動して、休日には夢中で撮っていました。慣れてくると自宅から半径12キロの近場の風景を撮るようになりました。このフィルムカメラ時代が5年ほど続いたあと、我が人生最大の試練に直面し、数年間カメラから遠ざかります。
私のライフワークとなった一乗谷朝倉氏遺跡はその後になります。ちょうど2008年4月からです。今年の3月で丸15年が経過します。
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