![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79459816/rectangle_large_type_2_52ccf3aad141b4b5f9febb617e4da88b.jpeg?width=800)
苔庭撮影 私感
20014年6月に福井県勝山市にある国史跡「白山平泉寺旧境内」(通称;平泉寺)を撮り始めてから丸8年が過ぎようとしています。
豊かな自然と1300年の悠久の時の流れに育まれ、近年多くの参拝者、観光客が訪れるようになりました。
その主体を成しているのが平泉寺白山神社です。白山信仰の拠点として古より人々の「祈り」の聖地として篤い信仰を集めてきました。
平泉寺白山神社の魅力は、神々の深い森に抱かれた格式高い神域であることに加えて、「苔の境内」と「昔を偲ぶ石造物(石畳道、礎石等)」にあるでしょう。
今回は、作家の司馬遼太郎氏が「日本一の苔の境内」と絶賛した平泉寺白山神社の苔の情景について、私の基本的な撮影スタンス・撮影の原点をあらためて紹介させていただきます。
ここから先は
1,271字
/
7画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?