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Webマーケティングの基礎・昔と何が変わったのか

ふと思い出したんですが、Webマーケティング業界に入り教わった「基礎」があります。

①興味を持ってもらう
②「今すぐに手に入れたい」と感じてもらう
③実際に買ってもらう

この基礎を守れば、高かろうがネットだろうが、リアルだろうが売れる。そう教え込まされました。つまり、いきなり興味がない人を街中で捕まえて「これを今すぐ買ってください」とセールスしても売れるはずがないわけです(当然ですが)。

この基礎を舐めてる方も多いですが、2022年現在でもこの基礎は大事ですよ。ただ、「アプローチの方法」が少し昔と変わっているだけです。

例えば、私が小学5年生の頃は、まだ面白Flash倉庫とかシフトアップネットでゲームしたりしてました。私と同年代の方はわかるはずです。あの頃って、今ほどネットの広告も今ほど洗練はされてませんでしたね。フォントや配色やら、あとモラルも含めて。

なので、当時は私も「なにこれ面白そう」と思った広告バナーはガンガン踏みまくってましたし、ネットで出会う様々なコンテンツに興味を持っていました。でも今は広告バナーを衝動的にクリックすることはなくなりました。

今なんてアドブロック入れている利用者がマジで多いです。興味を惹きつけるためにバナー広告を作っても自動で除去されます。その上、過激な広告を出せばプラットフォームから警告されます。

つまり、今ではまったくアプローチ方法は変わりました。昔とは違います。ただ基礎は変わっていないです。興味を持ってもらって、ほしいと感じてもらう、実際に買ってもらうまでの原則は今でも同じです。

そういう意味ではやはり基礎が土台になります。テクニックや戦術に溺れるとWebマーケティングは全て沈没しますね…。基礎を大事にしていきましょうね。