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【感想】夏はひぐらし その3

つべの一気見配信で初めてアニメ版ひぐらしを見たのでその感想。今回から解。


サイカイ・厄醒し編

これ初めて見た。
アニオリらしいね。

サイカイは昭和58年の30年後の世界。
ただの自然災害として風化した雛見沢大災害を、人為的災害と睨みたった1人で調査し続ける赤坂の話。

厄醒し編は(またもや)沙都子が不幸になる話。
梨花が孤独に運命と戦う一方、沙都子が山狗と孤独に戦う。
梨花が仲間に助けを求めることを拒むのに対し、沙都子が仲間に助けを求めても救われないのがほんとに救われないな。

皆殺し編

綿流しまで

何度もタイムリープを繰り返し、運命に抗うことに疲れ・諦めを憶えはじめている梨花。

しかし圭一の『運命を変える力』に希望を見出し、今度こそは運命に抗えるのではと期待する。

北条鉄平の襲来により一時はこの世界線にも諦めを憶えるが、圭一たちの暴力を伴わない正当な方法による対処に心動かされ、運命を変える奇跡を実現する。


ここで終わってハッピーエンドにして欲しかったな。。。


ストーリーの核心へ

やっぱり5年目の祟りが起きる。

ついに梨花の口から明かされる雛見沢症候群、入江機関、山狗といったこれまでの伏線の数々。

突拍子もない話を案外すんなり信じてくれる圭一たち。

「たとえ明日殺されるとしたって、今夜殺されるという運命に抗って見せる。」

しかし。


大石、圭一、魅音、、、と頼れる味方や仲間が無慈悲に命を奪われていく。

沙都子が「もう嫌、殺してくれ」と泣いているのを詩音が気付けして、その直後に詩音が殺されちゃうシーンなんて胸痛すぎて泣いちゃう。

そして。梨花が殺されて。
山狗に雛見沢の全住人が殺された。
これが雛見沢大災害の正体。


マンガで読んでたからさ。展開は全部知ってたよ。
知ってたとはいえ辛すぎるって。

あんなに全てがうまく行っていた、理想的な世界だったのに。

みんなが幸せになれた世界だったのに。

どうしてこんな。

みんなが奇跡を信じていたのに。

。。。。


ひとり、奇跡を信じられず傍観に徹している者がいた。
他でもないオヤシロ様そのものである羽入が。

それを諭したのがオヤシロ様を最も強く信仰するレナってのがまた良い。

次回、祭囃し編ではとうとう羽入も運命と戦う勇気をもって参戦する。楽しみ。

余談

解になってから作画めっちゃ良くなってない?
あとは萌描写に力入ってたりね。


余談2

羽入のイントネーションって
❌はにゅう(⤵)
⭕はにゅう(⤴)
なんだね。


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