【ポケスリ】ラピスラズリ湖畔で乱獲すべきポケモン
タイトルの通りです。現状最難関であるラピスラズリについての記事です。例によって自分用の備忘録を兼ねたものですがラピスラズリキャンペーンも終わり定住を考えている方も多いと思いますので参考になれば幸いです。
捕まえた方が良いポケモンとは
今回の記事において紹介する捕まえた方が良いポケモンについてですが、ざっくり言うなら「これから末永く使える見込みがあるポケモン」の評価を高めにしています。一方で「既存ポケモンの上位互換であっても既に大部分が同じ役割のポケモンを育成済みであろうポケモン」は評価を低めにしています。ほぼ名指しですがラルトスのことですね。
それでは結論から行きましょう。どーん。
左側にいる方が優先度が高いです。
それでは順に何でこの位置にいるか書いていきます。
優先度:高
ではまず何をおいても確保したいポケモンたちです。
こいつらです。特にミニリュウは現環境だと全ポケモンの中でも頭一つ抜けていますね。SSつけても良いクラスの性能していると思います。
ミニリュウ
現環境において最強のポケモンです。トープ洞窟の王がバクフーンならカイリューはポケスリの王です。どこが強いかというと全てです。お手スピは2600秒と圧倒的な速さで、同じドラゴンタイプのチルタリスが3700秒であることを見てもその凄まじさが伝わるかと思います。食材タイプなので島やカビゴンの好みに左右されずに採用できるのが嬉しいですね。持ってくるきのみは基礎エナジーが最高のヤチェの実であり、「きのみS」を付けたカイリューであれば同じ「元気チャージS」を持つきのみSチルタリスやきのみSラッタと"きのみだけで"同じくらいのエナジー量を稼いできます。食材タイプなのにきのみSつけたきのみタイプと同じくらいきのみエナジー稼いでくるんですよね。
更に食材のエナジー量も圧倒的であり食材獲得率の高さからlv30時点で強力な食材タイプのポケモンであるゲンガーやカメックスの1.4倍ほど食材エナジーを稼いでくれます。持ってくる食材も「げきからハーブ」「ワカクサコーン」と非常に偉く、コーンは「れんごくコーンキーマカレー」「おちゃかいコーンスコーン」「ワカクササラダ」あたりの最上級クラスのレシピの材料となり、そのうち「れんごくコーンキーマカレー」はハーブを使うためコーンカイリューのみで材料二種を揃えることが出来ます。
稼ぐきのみエナジーも強い、食材の質と量も強い、スキルも強い、非の打ち所がないポケモンですね。見つけたら最優先で確保しましょう。
ヌイコグマ
カイリューと差別化が可能な食材タイプのポケモンです。2800秒とそこそこのお手伝い速度と22%と高めの食材獲得率がウリです。初期食材がコーンであることが非常に偉く、コーン特化であればカイリューよりも多くのコーンを持ってくることが出来ます。コーンを要求するレシピはコーンを大量に必要とする場合が多く「おちゃかいコーンスコーン」「ワカクササラダ」「めいそうサラダ」あたりの料理を狙う際は既にカイリューを育成済みだったとしてもスポット起用する場面は多くあるかと思います。
コーンミート個体も使い道はあって「れんごくコーンキーマカレー」をハーブカイリュー、ショウガリザードン、ミートキテルグマで回す動きが出来ます。この場合ハーブ担当はカイリューである必要はなく、ハーブゲンガーでも良いのが嬉しいですね。とはいえカレーはカカオックスとポテトウツボットの二匹で完結する「ぜったいねむりバターカレー」があまりにも強く、「れんごくコーンキーマカレー」が強いのはカイリューとのシナジーあってのものです。なのでそこまでしてカレーパーティに特化した個体を育成する必要があるかと言われれば怪しい部分があるのでキテルグマの個体を厳選する時はまずはどこでも活躍が見込めるコーンコーン個体から始めるのが良いかと思われます。ぐっすり睡眠でそれなりに多く出る印象ですのでぐっすりが出た時には是非ヌイコグマの厳選を進めていきましょう。
チコリータ
ラピスラズリ適性が最も高い最強クラスのきのみタイプのポケモンです。持ってくる食材はカカオ/ミツとデザートに特化したラインナップです。好物のカビゴンでなくとも育成が進んだきのみS個体であれば並みの好物を持ってくるきのみタイプを超えるエナジーを稼ぐことが可能です。なので食材のことも鑑みれば適性のないフィールドであってもデザート週であれば採用する価値が高く、同じくデザート適性の高いライチュウとの組み合わせが強力なのも魅力な点です。
ただしラピスラズリはチコリータの厳選というよりは育成に向いているフィールドです。理由はラピスラズリはノーマル3と早い段階からベイリーフが出現し始めるので、チコリータの飴が稼ぎやすい一方でベイリーフに枠を取られてチコリータの出現数が減るからですね。なので個人的にはチコリータの厳選だけをしたいのであればシアンの方が向いているとは思います。このあたりはウノハナにおけるタマザラシと同じ感じですね。ともあれ現状最難関であるラピスラズリへの高い適正を持ったポケモンであり、ミニリュウやヌイコグマと並行して厳選を進められるのは大きな利点ですのですのでこちらも見かけ次第厳選を進めていきましょう。
優先度:中
ラピスで確保できる優秀なポケモンたちです。
マンキー
チコリータの陰に隠れた優秀なきのみタイプのポケモンです。ウノハナの記事でも書きましたがオコリザルはきのみタイプの中でもかなり優秀なポケモンであり、稼いでくるきのみエナジーの効率はバタフリーを越えます。とはいえきのみエナジー量はメガニウムには及ばないため、チコリータやミニリュウが出なかった時に取得する程度で良いでしょう。ラピスラズリはうとうと激戦区なのでマンキーにサブレを投げる余裕はあまりないとは思いますが全体として見た時に強力なポケモンの一匹であることと、現状最難関のラピスラズリ適正を持つきのみタイプのポケモンであることは間違いないのでこのランクです。チコリータの厳選が終わっており、かつマンキーのアメが大量に余っている場合はこちらを優先しても良いかもしれませんね。もちろんミニリュウが出た場合はそちらを優先したほうが良いかと思います。
ドード―
実はワカクサ以外ではここでしか出現しない強力なきのみタイプのポケモンです。げんきチャージSを持つきのみタイプの中では最強クラスのポケモンであり、シアンの砂浜において記録更新を狙う際には厳選を進めておきたいポケモンとなっています。純粋なエナジー量はオーダイルに劣りますがドードリオはそのスキルによりパーティに入れたり外したりと柔軟な運用が出来るのが嬉しいですね。食材でマメを持ってくるのもそこそこ嬉しいです。ワカクサの時点で厳選を終えていない場合はかなり優先度の高いポケモンだと思いますので余裕があるときにサブレを投げるのがおすすめです。
ラルトス
現状最強のヒーラーであるサーナイト、強力なお手サポ要因であるエルレイドに分岐進化できるポケモンです。順番に解説していきます。
サーナイトはヒーラーとして既存のプクリンやニンフィアの上位互換です。理由はスキルを発動する確率が単純に最も高いからですね。サーナイトは既存の二匹に比べてお手伝い速度が最も速く、スキル発動率も最も高く、二段階進化で最大所持数も最多で、スキルレベルを上げやすいと清々しいほど圧倒的なスペックを持っています。サーナイトは現環境でほぼ必須となっているヒーラーの中でも最強のポケモンであり、カイリュー並みの環境ポケモンではあります。何故SランクでなくAランクに置いているかというとラピスラズリまで来た人は既にヒーラーを育成し終えた人が大半だろうからですね。ヒーラーを持っていない人がサーナイトを採用した場合はパーティはかなり強くなりますが既に厳選プクリンや厳選ニンフィアなどを持っている人がその枠をサーナイトに置き換えたところでさほど強くなるわけではありません。なのですでにヒーラーの厳選が終わっている方はさほど優先度は高くはないですが、ヒーラーの厳選が終わっていない方はラルトスはヌイコグマより優先して良いくらい強力なポケモンではあります。
ただし、サーナイトがプクリンやニンフィアの完全上位互換なのはあくまでも「ヒール能力」だけであり、サーナイトを育成し終えたらプクリンやニンフィアを使わなくなるわけではありません。理由は3匹とも持ってくる食材が異なるからですね。リンゴやコーンが欲しいときはサーナイト、ミツやオイルが欲しいときはプクリン、ミルクやカカオが欲しいときはニンフィアといった風に使い分けしていくことになると思うので複数ヒーラーを厳選しておくのは無駄にはならないと思います。サーナイトこそ最強だ!と盲目的になるのではなく手持ちパーティの持ってくる食材や作りたい料理と相談しつつそれに適したヒーラーを厳選していきましょう。
エルレイドはお手サポSにスキルが変化する格闘タイプのポケモンです。現状はエナチャMの劣化として扱われがちなお手サポですが、wikiの受け売りによるとv40適正きのみSきのみタイプあたりが対象になるとLv6お手サポSはLv6エナチャMを超えるそうです。勿論これが本当か検証しつつ記事を書きはじめると以下がお手サポSの記事になるくらい書くことが多くなりそうなので、ひとまずここではwikiの情報を鵜呑みにします。これで分かるのはどうやらお手サポは修羅の道っぽいということですね。lv40適正きのみSきのみタイプの時点でエナチャM越えるならこれからレベルキャップ解放されていったらお手サポがぶっちぎりで強くなるのかと言われればどうやらそういうわけでもなさそうです。理由はスキルもまたレベルキャップが解放されていくだろうからですね。Lv7やLv8とレベルが上がっていけばいくほどさらにお手サポSがエナチャMを超える条件がきつくなっていくであろうということはLV4やLV5時点の比較で何となく察しがついてしまいます。更にお手サポが強力になるのは言い換えるのであれば「そのフィールドにおいて既に攻略が完了している段階」であり攻略初期で使えるエナチャMとは反対の立ち位置にいます。なので環境が煮詰まってきたら採用される場面は増えるかもしれませんが現状はエナチャMで良い場面が大半かと思います。
ここまで色々語ってきましたが言うてもラルトスはラピスラズリのすやすや睡眠で出てくる中では断トツに強力なポケモンなのですやすや睡眠になった場合は優先的にサブレを投げて良いかとは思います。
優先度:低
捕獲しに行く何らかの理由があるポケモンたちです。
アーボ
毒タイプのきのみ得意ポケモンです。純粋に時間あたりに稼いでくるエナジー量で見た場合、アーボックはきのみタイプとしてさほどスペックが高いというわけではなく、きのみ得意の中では下から数えた方が早いスペックのポケモンではあります。しかし「げんきチャージS」の発動率は5.7%とチルタリスに次いで高く、その数値は全ポケモン中3番目となっています。加えて第二食材でタマゴを持ってくる点も偉く、デザート週に不足しがちなタマゴを補ってくれます。とはいえここでも第一食材、第二食材で卵を持ってくるチルタリスの影がちらつきます。なので好物きのみでない場合は基本的にはチルタリスの下位互換になりがちなのが悩ましい点です。とはいえ毒タイプ好物の島は実装される可能性が高いので将来性は高く育てておいて損はないかと思います。
ゼニガメ
優秀な食材タイプのポケモンです。ただでさえデザート週やカレー週において強かったのですがアプデ後「フラワーギフトマカロン」の登場によりさらに評価が上がりました。ラピスラズリまで来た方ならすでにカカオックスの厳選が終わっている方も多いかと思われます。では何故ここにランクインしているかというと既にカカオックスの厳選を終えている方でもこの段階になるとミルク特化のカメックスである通称ミルクックスの厳選を始めても良いんじゃないかなーと思うからですね。
マダツボミ
優秀な食材タイプのポケモンです。こちらもアプデで追加された最上級レシピである「ワカクササラダ」に必要なトマトとポテトを持ってくることから高い評価がさらに上がったポケモンです。こちらもラピスラズリまで来たことからポテトウツボットの厳選は既に終わっている方も多いかと思います。これから言いたいことが分かった賢い方もいるかもしれません。そうです、ここまでくればトマト特化のウツボットの厳選を始めても良いかと思いこの順位です。この段階になってくると複数の食材タイプの育成が視野に入ってくるようになると思います。余裕があるときに厳選を進めていきましょう。
フシギダネ
優秀な食材タイプのポケモンです。こちらは複数体育てる……というよりはミツ特化のミツバナが強いので確保していない人は確保しとくのがオススメですという感じです。ラピスラズリ適正が高いのも嬉しいところですね。ともあれミツを持ってくる食材タイプにカイロスという強力なライバルがいますのでそちらを持っている方は厳選を後回しにしても良いかと思います。
おまけ:ラピスラズリに行くタイミング
ラピスラズリに行くタイミングについて悩んでいる人も多いかと思います。今回はおこうミッションを達成するための「マスター3」を基準にだいたいどの程度育成していればウノハナに行って良いのか書いていこうと思います。突入のタイミングはだいたいこんな感じです。
・きのみSオコリザルやきのみSメガニウムを計二体以上持っている
・旧最上級レシピ以上の料理を一日に一回は作ったうえで日曜に三食作れるうえできのみSオコリザル、きのみSメガニウムをどちらか一体持っている
・上二つに加えて良いキャンプチケットを使う、あるいはフィールドボーナスが20%以上ある
こんな感じになると思います。旧最上級レシピとはアプデ前の最上級料理のことです。つまり「プリンのプリンアラモード」「ぜったいねむりバターカレー」「ニンジャサラダ」のことですね。ラピスラズリはウィークリーミッションでもらえるおこうの価値が非常に高いです。特にミニリュウのおこうが手に入る週の場合はお手伝いホイッスルの使用も視野に入れても良いかと思います。フィールド移動チケットを日曜日に使いフィールドボーナスだけ挙げておくのも良いと思いますね。スキルレベルが高いきのみSエーフィを育成済みな方はフィールドボーナスに頼らずともマスター3程度であれば行けると思います。
その前段階であるウノハナの記事はこちら
トープについての記事はこちら
それでは~ノシ
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