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【昭和講談】マイナーチェンジの業務連絡

 今年最後の投稿となります。
 今年の7/30から始まったタケ田タケノコの「note」活動ですが、5作品を発表し、その間に雑文など入れて計23回の掲載となりました。

 先日、そのnoteからデータが送られて来まして、「タケ田タケノコ」アカウントのレビュー数が明らかになりました。

その数、455(12/20まで)ということです。

 期待よりは少なかったですが、「まあ、こんなもの」と割り切りましょう。(永田雅一の最終回が初日分しかカウントされないのは悲しい……)

 先ずは、読んで下さった皆様方にこの場を借りて感謝申し上げます。
 そして、初めて「スキ」して下さった、初めて「フォロー」して下さった、さらに、初めて「コメント」を下さった、その方々に、多謝万謝深謝の思い(大げさですね)を込めて、特別に……、

「ファーストペンギン賞」をお送りいたしますっ!
 ――と言っても、賞状やら副賞等々何もありませんが(汗々…)。

 こうして作品を掲載してみると、読者の方の反応が嬉しいものです。
 ですが、縁もゆかりもない“タケ田タケノコ”の作品にアクションを起こすというのは勇気の要ることではないか。そんなことを思いまして、その勇気を称えたいと、そう思った次第です。


 さて、今回はいつもの「幕間の思索」ではなく、業務連絡です。
 「昭和講談」の掲載の仕方を少しマイナーチェンジしたいと思います。そして、その変更内容ですが、それは……、

“講談師”を登場させます!

 仮想の講談師をこしらえまして、「昭和講談」は、その講談師が演じるという形にしたいなと思っています。

 作者のタケ田タケノコと演者の講談師が、「昭和講談」を発表する前の原稿の段階で、今回の作品について語り合う、そんな掛け合いのパートを作ろうと思っております。

 タイトルは「高座前の掛合い」、なんてどうかな、と勝手にイメージを膨らませています。

 講談師を登場させようと思った経緯ですが、落語なんかでよく聞く言葉に「芸は人なり」なんて言葉があります。その人の生き様なんかが芸に現れるという意味ですが、人物像が浮かび上がる講談師がいることで、「昭和講談」を「読み物寄り」という位置から「語り物寄り」にできるのではないかな…、と思ったからです。

 語る講談師のキャラクターを創り上げ、この作品の読者が「この講談師が語ってるんだ…」と感じてもらえれば、この「昭和講談」も、もう少し「語り物」に近づけられるのではないか…、そんな考えです。

 そのためにも講談師のキャラクターをしっかりと練り上げる必要があるんですが、まあ、そこは、こちらも初めてのことなので “ゆるく” なってしまうこともあるかも知れません。(要は「大目に見てね」ということです…)

 その講談師とタケ田タケノコの掛合いが軌道に乗れば、その中で、私が普段感じていることなんかを差し込んでいければいいかな、なんて思っています。

 とりあえず、来週…、つまり新年一発目から、講談師を登場させます。
 ということで、来年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。


 それでは、皆様の来年のご多幸をお祈り申し上げつつ、失礼させて頂きます。

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